2022/07/29 リサーチ
マクロミルの転職情報。転職のポイントや働き方などを紹介
マクロミル転職者の主なキャリアステップ
-
前職
Web系調査会社
総合広告代理店
コンサルティングファーム -
株式会社マクロミルに転職
-
次の転職先
コンサルティングファーム
総合広告代理店
オラクル、IBMなどの外資系大手ベンダー
マクロミルの主な転職元・転職先
株式会社マクロミルは2000年に創業した日本のマーケティングリサーチを行う企業です。
ネットを利用したリサーチやコンサルティングの販売をしており、アンケートに応えることでポイントをため、さまざまなサービスや商品と交換できるサービスもネットやアプリで展開しています。
また、2021年にデータ利活用支援事業の中核サービス「DX Buddy」を提供開始するなど、順調に事業拡大を図っている企業です。
そこでこの記事では、マクロミルに転職するためにおさえておきたい情報や選考の流れ、求める人物像などを解説します。
マクロミルを目指す人におすすめの転職エージェント
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・サポートする少数精鋭のエージェントは全員、各業界の最大手出身者
・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有
この記事でわかること
- マクロミルの企業概要
- マクロミルの転職ポイント
- マクロミルの社風や企業文化
目次
- 1 マクロミル転職者の主なキャリアステップ
- 2 マクロミルの主な転職元・転職先
- 3 マクロミルを目指す人におすすめの転職エージェント
- 4 マクロミルへ転職する際のポイント
- 5 マクロミルの企業概要
- 6 マクロミルの事業内容
- 7 マクロミルの募集要項
- 8 マクロミルへの転職難易度は?
- 9 マクロミルの転職までの流れ
- 10 マクロミルの選考対策・口コミ
- 11 マクロミルで働いている方の評判・口コミ
- 12 マクロミルの年収・給与は?
- 13 マクロミルでの転職者の出世難易度
- 14 マクロミルはどんな人が働いている?
- 15 マクロミルの社風
- 16 マクロミルのワークライフバランス
- 17 マクロミルの社長
- 18 マクロミル現職、OB/OGの有名人
- 19 マクロミルの転職に関わるQ&A
- 20 マクロミルへ転職する方法
マクロミルへ転職する際のポイント
マクロミルは、インターネットリサーチの会社では最大手クラスです。そのため、転職する際は要点をしっかりと抑えて転職に備えましょう。
マクロミルの特徴
・マーケティングからSEにかけて幅広く募集
・残業時間は多い
・リモートワークやフレックス制度の導入がされている
マクロミルへ転職するポイント
・技術系職などの採用がほとんど
・ほとんどの職種が一定の業務経験が必要となっている
マクロミルの企業概要
会社名 | マクロミル株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区港南2-16-1 |
社長 | 佐々木 徹 |
設立 | 2000年1月31日 |
株式 | 上場(東証1部) |
株主構成 | 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)(18.38%) 電通(7.34%) 日本マスタートラスト信託銀行(7.20%) |
マクロミルの売上
マクロミルの売上推移
年数 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 |
---|---|---|---|
売上高 | 44,279百万円 | 41,270百万円 | 43,175百万円 |
営業利益 | 7,751百万円 | 396百万円 | 5,362百万円 |
マクロミルの最新ニュース
マクロミルの事業内容
デジタルマーケティング
国内最大の90万人規模におけるログデータを収集し、サービスを展開しています。
広告に接触した生活者やサイトに訪問した人にアンケート調査を行い、クリックやCVだけでなくエンゲージメント指標の評価データを取得しています。
マクロミル独自の仕組みを利用し、オンライン広告とテレビ広告を組み合わせるなどして複数の媒体から複合的に情報を収集、膨大な量のデータを測定することで多彩なサービスが提供可能です。
グローバルリサーチ
世界15か国、44拠点の現地法人を拠点として90か国、11,000万人をこえるパネルによる海外調査を行っています。
欧米やアジアだけにとどまらず、中国や南米を含めた世界各国にネットワークを完備し、海外調査サービスを提供しているのが特徴です。
専門知識をもつスタッフも多数在籍しており、調査テーマごとにオンライン・オフライン両方の調査を実施します。
定量調査、定性調査、二次情報データを組み合わせることであらゆるニーズに対応し、その成長スピードは現在も加速し続けています。
マーケティングイノベーション
2000年のサービス開始以来、日本におけるインターネットリサーチを根付かせて業界をけん引してきました。
圧倒的なスピードと正確性、クオリティと価格を保ちながらあらゆる企業のマーケティングに意思決定を与えています。
年間では4,000社、35,000件の調査実績をもっています。
そのため、募集されている職種のなかでは、英語が必要な職種もあります。
マクロミルへ転職を考えている方は、マクロミルのなかでも、どの業務にどのような形で関わりたいかを明確にしておくことが必要です。
また、東京での勤務ではない場合もあるので、マクロミルへ転職を行う際は、その点も注意しておくと良いでしょう。
マクロミルの募集要項
アナリスト
マクロミルは、マーケティングリサーチのほか、デジタルマーケティングの事業も推進しています。
この事業は、主に、マクロミルで抱えているモニターのオンライン上の行動を収集し、どのような広告に対して反応したかやWEBサイトを訪問したかなどを調査し、オンライン広告の態度変容効果などの測定やWEBサイトの属性分析などに活用できるといった事業です。
業務内容は、オンライン上で動いているモニターの情報の解析やその情報を元にマーケティングリサーチのサービス企画などです。
・コミュニケーション能力
自社新規事業のシステム企画開発(社内SE)
マクロミル全般のプロダクトや社内ユーザー、顧客ニーズを理解したうえで新規事業の実現や既存事業の改善・発展をめざしたシステムサービスの開発・企画を行います。
新規事業のシステム開発における要件とりまとめやシステム実現を検討するほか、既存の事業におけるプロダクトの改善、システムの拡張業務に携わります。全体的な業務改善と運用課題を分析するのはもちろん、施策を検討することもあります。
・社内におけるBPRや企画プロジェクトにおいてのプロジェクトマネージャーの経験
マーケティングデータアナリスト
営業担当とクライアントに同行し、マーケティングの課題をヒアリングしてデータ取得や分析方法の設計を作成、提案書をつくります。受注後は分析計画に沿って具体的に分析を実施し、プロジェクトチームで話し合いながら情報の整理を行います。
途中経過と最終結果をまとめてクライアントへ報告、ディスカッションをすることも大切な業務のひとつです。また、必要に応じてデータアーキテクトグループと連携することもあります。データ分析をビジネスの場で活用するプロセスを体感できるのが最大の特長です。
学歴は不問ですがDWH構築・BIツール導入やデータの抽出からレポーティングまでの自動化業務、調査データに関するアナリティクス実務に携わった経験が必要です。
・データを抽出してからレポーティングまでの自動化の経験
・顧客のデータや市場データなどに関するアナリティクス業務の経験※上記いずれかの経験
マクロミルへの転職難易度は?
マクロミルは部署によって、難易度が非常に変わります。アナリストやエンジニアなどは必須となるスキルや経験が求められていますので、それ以外の方は対象外となります。その反面、学歴不問で経験値があまり必要ではない職種もあります。
マクロミルの転職はどんな方が受かりやすい?
基本的には、業務経験やスキルを身につけいれば受かりやすいでしょう。また、明確にその業務やスキルに対してのキャリアプランが明確に見せることができれば、受かりやすくなるでしょう。
マクロミルが転職者に求める人物像
未経験でもマーケティングに興味関心があり、情熱をもっている人が求められています。若い人が多く活気がある会社なので、コミュニケーション能力が高い人は歓迎されるでしょう。
マクロミルの転職までの流れ
マクロミルの選考フロー
エントリー
↓
書類選考
↓
面接2~3回(適性検査を含む)
↓
内定
↓
入社
マクロミルの面接形式
面接官は1人もしくは2人、1時間程度行われます。WEBを使用した適性検査が実施されるので、あらかじめ対策をしておくとよいでしょう。
マクロミルの面接内容
自分の強みや長所・短所など、一般的な質問が多いのでしっかりと対策してから面接に挑みましょう。また、これまでの経験や入社後に活かせるスキル、入社後に自分が何をしたいか問われることもあります。マーケティングを通して何をやりたいのか、その情熱をしっかりと伝えることが大切です。
マクロミルの選考対策・口コミ
・公式サイトには非常に多くのポジションで求人募集されている
・求人情報はDODAなどでも確認できる
・こちらの回答に対して、深堀される傾向がある
現職で大変なことな何かを質問されました。同じ業界であったので、今の業界フローが整っていない点が大変だと回答しました。また、入社後はその点をどのように改善すべきかを提案しました。
これまでの成功体験について聞かれました。一通り成功体験を説明したのですが、何度か深堀されました。もしかしたら、論理的思考力を見られていたのかもしれません。
どのような理由で大学を決めたかを質問されました。英語力を身に付けたいと思ったことや将来的に国際協力の分野で働きたいと考えて大学を選んだことを説明しました。
今までの仕事で苦労したことを聞かれました。立場の異なる人をつなぐ方法が大変であり、営業職だったため、クライアントの意見をどう社内に伝えれば効率的に仕事を動くかを考えることが大変だったと伝えました。
自己ビジョンについて質問されました。短期間で実績を出し、新たなサービスを提案できるような人材になりたいと前向きな言葉でアピールしました。
マクロミルで働いている方の評判・口コミ
仕事の内容自体が、私たちの生活に対して直結していると感じるとの仕事をしていて楽しいです。仕事病かもしれませんが、コンビニやスーパーなどに行くことが今はすごく楽しいです。
フレックス制度や時短勤務などが用意されてあり、制限がされない働き方ができるので、助かっています。リモートワークも社内で推奨されているので、気軽に取ることができます。
部署ごとにもよるが、他の会社と比べると残業時間が長い会社だと思う。社内は上場していながらベンチャー企業のようなマインドがあり、高い目標に向かって突き進むみたいな風潮があるため、それに伴って残業が多くなっているんだと思う。働くことに対して、楽しみを覚えられない人はあまり向いていない会社だと思う。
口コミの要約働き方や事業内容に対しては、満足だという声が多かったものの、残業時間の長さに関する声には賛否両論があった。
マクロミルの年収・給与は?
マクロミルの平均年収は530万円と公表されています。
年収 | 547万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 有り |
昇給制度 | 有り |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 記載なし |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | 契約保養施設、マクロミル選択型確定拠出年金制度 スポーツ施設・レストラン等の優待など |
マクロミルでの転職者の出世難易度
新卒採用者、転職者にかかわらず出世のチャンスは平等にあります。仕事に対する情熱や成果を正当に評価されるため、頑張り次第では出世も可能です。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 600万円 |
---|---|---|
30代前半 | なし | 600万円 |
30代中盤 | なし | 700万円 |
30代後半 | なし | 500万円 |
30代後半 | なし | 900万円 |
40代前半 | なし | 700万円 |
40代前半 | なし | 1,700万円 |
40代中盤 | 部長 | 1,100万円 |
40代後半 | なし | 900万円 |
マクロミルはどんな人が働いている?
従業員数
1,088名(単独)
2,637名(連結)
平均年齢
32.7歳
平均勤続年数
4.9年
マクロミルの社風
若い社員が多いため活気があり、和気あいあいとした雰囲気の社風です。フレックスタイム制を導入しておりある程度自由に働けるため、全体的に自由な雰囲気があります。ただし部門によっては残業が多く、チーム内での協力が必要となるケースも多いです。
マクロミルのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 10:00~19:00 |
休日 | 土曜・日曜・祝日 |
その他の休日・休暇 | GW、夏季休暇、 年末年始休暇、慶弔休暇、 リフレッシュ休暇 |
フレックス制度 | 有り(コアタイム12:00-14:00) |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
マクロミルの社長
佐々木 徹
1975年生まれ。
中央大学商学部卒業後、株式会社一広に入社。
2002年に株式会社エービーシー・マートに入社。
翌年、株式会社マクロミルに入社し、リサーチディレクションや営業などの事業部門や、経営統合におけるPMI業務に従事。
2010年に執行役員 ネットリサーチ事業本部長に就任。
2014年に退職するが2015年に復帰し、執行役に就任。
2018年に代表執行役副社長に就任し、2020年より代表執行役社長グローバルCEOを務めている。
マクロミル現職、OB/OGの有名人
杉本哲哉
株式会社グライダーアソシエイツ代表取締役社長で、株式会社マクロミルの創業者。2000年にリクルートを退社し、ネットリサーチを行う株式会社マクロミルを設立。2004年の東証マザーズ上場や2005年の東証一部への市場変更を経て代表取締役会長に就任、2015年に株式会社マクロミル取締役会長を退任した。
マクロミルの転職に関わるQ&A
未経験から入社した社員も多くいますし、基礎からしっかり学べる体制も整っています。国内最大規模のマーケティングリサーチ会社なので、未経験でも問題ありません。
消費者の市場を把握することができるので、世の中の消費財やサービスをマーケティング的な視点からチェックできるようになるのはもちろん、生活者と直結したサービスを提供できることがやりがいといえるでしょう。社会貢献性は高いと感じる社員も多いようです。
育休や産休などの制度が充実しており、休暇後に復帰する社員も多くいます。時短勤務をしている社員もいるため、子育てとの両立がしやすいのも特長です。
マクロミルへ転職する方法
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