2022/08/05 WEB・アプリサービス
ゼンリンの転職情報を解説!難易度や口コミなどをご紹介!
ゼンリン転職者の主なキャリアステップ
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前職
新卒からのプロパー社員がほとんど
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株式会社ゼンリンに転職
ゼンリンの主な転職元・転職先
学歴主な学歴は、高校卒業や短大卒業、大学や大学院卒業など、幅広い学歴の社員が在籍しています。
前職ゼンリン在籍者は、新卒からのプロパー社員が多く、これといった職歴はありません。
ゼンリンは、地図情報の調査や制作、販売などを行っており、地図情報会社として日本国内最大手の企業です。
日本国内に4社存在するデジタル地図調製業者の1社であり、自社で調査した情報を基に住宅地図やGISなどの制作・販売、他社に対してデジタル地図やカーナビゲーション用データなどを提供しています。
1961年設立、福岡県北九州市に本社を構えており、2,436名もの社員が在籍している大企業です。
ゼンリンでは、調査員やエンジニアなどの専門職ポジションで、自らの思いを持ち業務推進する主体性がある人材を求めています。
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この記事でわかること
- ゼンリンの企業概要
- ゼンリンの転職ポイント
- ゼンリンの社風や企業文化
目次
ゼンリンに転職するポイント
ゼンリンの特徴
POINT
- ・地図情報の調査や制作などを行っている地図業界を代表する日本最大手企業
- ・地図業界に関心があり、安定性を求めている方にはおすすめ企業
- ・産休や育休が取得しやすく、女性にとって働きやすい環境
ゼンリンへ転職するポイント
POINT
- ・中途採用枠は比較的少ない
- ・主に調査員やエンジニアなどの専門職で求人募集
- ・前例や答えのない仕事のため、自らの思いを持って業務推進する主体性が求められる
ゼンリンの企業概要
会社名 | 株式会社ゼンリン |
---|---|
東京本社所在地 | 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地 ワテラスタワー |
社長 | 髙山 善司 |
設立 | 1961年4月19日 |
株式 | 上場(東証1部) |
株主構成(2018年3月期) | 有限会社サンワ(10.01%) トヨタ自動車株式会社(8.11%) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(6.23%) |
ゼンリンの売上
ゼンリンの売上推移
事業年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 |
---|---|---|---|
売上高 | 63,747百万円 | 59,771百万円 | 57,225百万円 |
経常利益 | 6,200百万円 | 3,709百万円 | 1,683百万円 |
ゼンリンの最新ニュース
ゼンリンの事業内容
ゼンリンは、地図に関わるさまざまな情報収集や調査を行い、住宅地図やGISなどの制作・販売している日本を代表する企業です。
「知・時空間情報の創造により人々の生活に貢献します」を企業理念に掲げ、主に3つの事業を主軸として運営しています。
プロダクト事業
クライアントのニーズや用途に合った商品とサービスを提供し、企業業務のサポートを行っている事業です。
一軒一軒の建物名称や番地を記した「ゼンリン住宅地図」や公図界や公図番号が記入されている「ブルーマップ」を提供しています。
また、「ゼンリン住宅地図プリントサービス」や「ゼンリン住宅地図スマートフォン」など、さまざまなコンテンツを組み合わせた商品やサービスなどを提供し、業務の生産性向上やビジネスのあらゆる問題や課題解決を支援しています。
今後も、民間企業を対象とした商品やサービスの提供や、新たな地図データベースを開発、市場の拡大を目標としている事業です。
オートモーティブ事業
自動車産業に押し寄せる変革の波を捉えて、高精度かつ高鮮度な地図情報を研究・開発し、それらを提供している事業です。
現在は、「交通事故の予防」に加え、「ドライバーの負担軽減」や「輸送の効率化」などに注目を集めており、それらに対して、各自動車業界では自動運転/ADAS実現に向けた取り組みが加速しています。
こうした自動車業界の変化に対応すべく、ゼンリンのテクノロジ-を駆使し、より高精度かつ高鮮度な地図情報の提供を行っているのです。
これまでに、世界初のGPSカーナビゲーションシステム専用ソフトの開発をはじめ、さまざまなサービスやシステムの提供と、自動車業界の進化に貢献しています。
今後も、地図業界の日本代表する企業として、高精度かつ高鮮度な地図情報の調査や研究、開発などを行い、自動車業界の進化に貢献し続けるでしょう。
公共ソリューション事業
日本の抱える社会問題や課題の解決に向けて、国や自治体との連携を深める事業です。
現在の日本は「人口減少」や「少子高齢化」、「地域経済縮小」など、さまざまな問題や課題を抱えており、それらに対して、国や自治体などと連携、地域活性化や安心安全に暮らせる街づくりを推進しています。
また、地図商品やサービスの提供を行い、中央省庁や地方自治体における業務効率化も支援しています。
そのほかにも、災害などの有事の際におけるサポート支援にも注力しており、人々がどんな状況下でも安心して暮らせる環境の推進を目指している事業です。
ゼンリンの募集要項
セールスエンジニア
官公庁や法人、地域の事業者に対し、住宅地図の販売や地図を利用したさまざまな商品とサービスの提供を行うポジションです。
それ以外にも、地域の魅力を発信媒体の広告営業や、地図情報やデータバース、ソフトウェアといったGIS向けの商品の営業なども行います。
必須な経験・スキル
- ・顧客均衡の経験
- ・2~3年の営業経験
- ・コミュニケーション能力
機械学習エンジニア
機械学習や深層学習を地図作成に応用する研究やソフトウェア試作による概念検証を行うポジションです。
そのほかにも、実用化のためのシステム開発なども行います。
最新のテクノロジーを用いて、プロトタイプソフトウェアを作りながら検討を重ねるなど、日本全国で使われる新しい地図や地図作り技術を追求できるため、非常にやりがいを感じることができるでしょう。
必須な経験・スキル
- ・3年以上のソフトウェア研究やソフトウェア開発業務経験
- ・画像処理や機械学習、深層学習に関する知識
- ・CやC++、Pythonによるコーディングスキル
Webマーケティング営業
企業が抱える不満や課題をヒアリングし、そこに対する本質的な課題解決に繋がる広告や広報、宣伝、販売促進などの企画提案を行うポジションです。
具体的には、新規・既存クライアントへのWebサービスや媒体広告の提案営業や、既存クライアントへの定期サポート及びコンサルティング営業、新サービスの企画開発などを行います。
必須な経験・スキル
- ・普通自動車運転免許(AT限定可)
ゼンリンの転職難易度
ゼンリンの転職難易度は比較的高いです。
その理由としては、ゼンリンは日本を代表する地図業界のトップ企業であり、その結果、知名度が非常に高くなっています。
また、中途採用枠がそれほど多くないため、どのポジションの求人でも必然的に倍率が高くなることが予想できます。
そのような状況で、採用を勝ち取るということは簡単なことではありません。
ゼンリンへの転職を目指すなら、難易度が高いことをあらかじめ理解して臨むと良いでしょう。
ゼンリンが転職者に求める人物像
ゼンリンでは、主体性を持って積極的に行動し、失敗を恐れずにチャレンジし続けることができる人材を求めています。
今の現代の変化を前もって予測し、その変化に対応できるだけの専門的な知識や、行動力が必要となってきます。
その結果として、上記のような部分が重要になってくるのです。
また、周囲の意見を聞く謙虚さと、自分の意思を主張して行動できることも大切であり、面接ではこれらをしっかりアピールすることが肝心といえます。
ゼンリンの転職までの流れ
ゼンリンの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~三次面接
想定選考官:人事・現場社員
想定内容:志望動機やこれまでの経験など、定型的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:事業責任者・役員
想定内容:これまでの質問に加え、人柄を確認するような質問をされ、改めてゼンリンにマッチしている人材かを判断されます。
内定
ゼンリンの面接形式
面接は基本的に1対1で行われます。
面接回数は2~4回あり、ポジションや応募人数によって異なります。
1回あたりの時間は30分~1時間程度です。
ゼンリンの面接内容
志望動機やこれまでの経験などといった定型的な質問から面接は進みます。
そのほかにも、「入社して10年後はどうなりたいか」や「どんなことに貢献できるか」など、キャリアプランを質問されます。
さらには、「友人知人からどのように思われている?」や「勉強以外に力を注いだことは何か」など、人柄を見るような質問をされることがあるので、しっかりと自己分析をしておくことが必要です。
面接の雰囲気は、比較的和やかな雰囲気ですが、面接官によっては若干圧迫面接になることもあります。
どんな状況でも自分らしく、一貫性を持って面接に臨むことが重要でしょう。
ゼンリンで働いている方の評判・口コミ
地域について新たな発見や現地の人との繋がりが生まれ、長く記録に残るものを扱うため、社会への貢献をしていると実感できます。また、自分が携わったものが世の中に出たときの達成感は非常に感じるでしょう。
資格取得制度が非常に充実しています。業務で使う使わない関係なく、希望するスキルを勉強する際にかかる書籍代などは補助金が支給されます。色んな資格やスキルが欲しいという方には、嬉しいのではないでしょうか。
部署によるかもしれませんが、比較的休みが取りやすく、社員の意見を幅広く取り入れてくれる雰囲気があります。また、残業がほとんどないので、勤務後のプライベートタイムを楽しむことができるでしょう。
口コミの要約ゼンリンの口コミを見てみると、社会貢献している実感を感じながらやりがいと達成感があるということが伝わってきます。また、スキルアップできる環境があり、比較的ワークライフバランスが良いため、どんどんスキルアップしたい方や仕事とプライベートのメリハリをつけて働きたい方には向いている企業でしょう。
ゼンリンの年収・給与
年収 | 568万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 年2回 |
昇給制度 | 年1回 |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 有り |
福利厚生 | 各種保険完備、退職金、企業年金、共済(善友会)など |
ゼンリンでの転職者の出世難易度
ゼンリンの転職難易度は比較的高いです。
出世できるかどうかのポイントが数字であることが多く、どれだけ数字が出せるかで出世できるかどうかが決まってきます。
ただ闇雲に頑張って実績を出せば良いというわけではなく、上手にアピールできることも出世に関わってくるでしょう。
出世を目指すなら、しっかりと数字をたたき出し、上司や先輩にアピールすることがポイントです。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 400万円 |
---|---|---|
30代前半 | なし | 600万円 |
30代中盤 | なし | 600万円 |
30代後半 | マネージャー | 700万円 |
40代前半 | 課長 | 1,000万円 |
40代後半 | 課長 | 1,000万円 |
ゼンリンはどんな人が働いている?
ゼンリンの従業員数
2,436名
ゼンリンの平均年齢
40.44歳
ゼンリンの平均勤続年数
18.6年
ゼンリンの社風
ゼンリンは、安定性を重視しており、保守的な社風があります。
九州に本社を置いていることもあり、給与水準は東京都心部にある企業には及びませんが、その代わりに住宅手当をはじめとした福利厚生が充実しています。
そのほかにも、休暇の取得のしやすさや自生の働きやすい制度があるため、社員にとって働きやすい環境があるといえるでしょう。
また、やる気と実績があれば裁量を与えてもらえ、実力のみで勝負できるという実力主義の風土があるため、バリバリ仕事したいという方には、向いている企業です。
ゼンリンのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:00~17:30 |
休日 | 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 年末年始休暇、夏季休暇、年次有給休暇など |
平均残業時間 | 月15〜25時間 |
フレックス制度 | 有り |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
ゼンリンの社長
高山 善司
1962年生まれ、長崎県出身。
西南学院大学商学部卒業後、ゼンリンに入社。
東京第二支社長や営業本部副本部長、経営戦略室長などを歴任。
2008年に4代目取締役社長として就任。
2019年には、住友電気工業会長の松本正義氏と共に、毎日新聞社の毎日経済人賞を受賞。
ゼンリン現職、OB/OGの有名人
大迫 正男
1955年生まれ。
1979年に株式会社善隣(現:ゼンリン)に入社。
取締役東京事務所長や常務取締役兼大阪支社長、顧問、執行役員社長室東京事務所部長などを歴任。
その後もさまざまな役職を歴任し、2011年に取締役会長に就任。
ゼンリンの転職に関わるQ&A
志望動機の中で一番大切なのが「数多くある企業の中で、なぜゼンリンを選んだのか」という部分です。
どの企業でも重要なポイントですが、ゼンリンでは特に重要視している傾向があります。
この部分で面接官の関心を得られるか得られないかで採用が変わってくるといっても過言ではありません。
企業理念の理解など、企業研究は入念に行い、ほかの転職者の志望動機に劣らない志望動機を作成しましょう。
ゼンリンの最大の強みは、「地物」の情報収集体制になります。
全国に調査員を配置し、建物の住所や表札、テナント、入り口の向きなど、徒歩で一軒一軒回って調査と情報収集します。
その結果、より正確な地図情報となるのです。
さらには、一度だけ調査するというわけではなく、定期的に調査し直しているため、常に最新の地図情報にすることを目指しています。
ゼンリンへ転職する方法
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