コラム

findyの評判は?口コミを徹底検証し大手転職サイトと比較


現在、転職を希望する人のほとんどがエージェントの在籍する転職サイトを活用して転職活動を行っています。「せっかく転職サイトに登録したのに求人がなかった」「エージェントが自分に合わなかった」そういった思いをしないためにも、まずは自分にぴったりの転職サイトを見つけることが重要です。それぞれの転職サイトには異なった特徴があります。掲載求人数や、登録方法、エージェントとの面談など有無など気になる方も多いようです。今回は、「ファインディ株式会社」が運営している転職サービス「findy」についてご紹介します。ミドルの転職の特徴やメリット・デメリット、登録から面談までの流れを詳しく解説するので、これらを参考に転職成功につなげましょう。

転職サイト「findy」とは


引用元:https://findy-code.io/
ハイスキルなエンジニアと企業をマッチする転職サービス「findy」。求人募集で転職先を探すだけではなく、運営独自に開発したAIによるスキル測定や年収予想などのサービスを提供。AIによる測定データを転職活動に活用し、転職希望者に最適な企業を紹介してくれるようです。また、findyはITやWEB系に特化した求人のみを掲載し、人気のテック企業400社を厳選しています。優秀な人材を求める導入企業は400社以上、登録ユーザーも4万人を超えている転職サービスです。

findyの特徴

転職サービスfindyの基本的な紹介をしましたが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。Findyの特徴は以下の2つです。

findyの特徴は以下の2つ。

  • ・スキルの可視化で技術力をアピールすることができる
  • ・厳選企業からのオファーが届くこともある

下記にて、上記の特徴を詳しく解説します。

特徴① スキルの可視化で技術力をアピールすることができる

Findyでは独自開発のAI機能を使ってスキルを可視化し、スキル偏差値として転職活動に活用しています。自分がどの程度のスキルを持っているか具体的な数値で評価されるため、自分の技術を評価している企業とマッチすることが可能です。また、スキルを可視化することは自分の技術力をアピールすることにもつながるため、より高い技術を有している場合には希望条件より好条件な企業への転職も期待できるでしょう。

特徴②厳選企業からオファーが届くこともある

Findyでは転職希望者が自ら求人に応募するだけでなく、スキル偏差値や年収予想機能の数値をもとに企業が直接優秀なエンジニアにオファーを出すこともあります。オファーを出している企業はfindyが厳選したテック企業やスタートアップ・ベンチャー企業です。スキルが高いエンジニアに対しては、希望条件よりも好条件での採用を提案してくれることもあるようです。

findyの良い評判・メリット

上記では、findyの基本情報や特徴をご紹介しました。具体的ないい評判やメリットはどのようなことがあるのか、ここからは実際の口コミを元に、findyの良い評判・メリットをご紹介します。

findyのメリットは、主に以下の3点です。

  • ・GitHubとの連携で簡単にスキル測定が可能
  • ・厳選テック企業多数で安定した収入を狙うことができる

それでは見ていきましょう。

メリット①:GitHubとの連携で簡単にスキル測定が可能

30代前半・女性
これまでエンジニアとしての力をどのように企業にアピールすればよいか分からず、なかなか希望条件とあった企業とマッチできずにいました。しかし、findyでは作成したプログラムを保存しているGit Hubと連携することで正確なスキル偏差値を測定してくれるため、自分を評価してくれる企業と出会うことができました。

20代後半・男性
エンジニア特化の転職サイトでスキルを具体的に数値化してくれる転職サイトといえば、findyというイメージが強いです。Git Hubと連携することでこれまでプログラムをどれだけ書いたか、アカウントの影響力など直接反映されるので自分の実力を企業にアピールすることにつながっていると思います。

「Git Hub」とは、世界中の人々がデータやデザインデータを保存・共有・修正できるサービスです。FindyではGit Hubアカウントと簡単に連携することが可能であり、Git Hubでの活動頻度や共有データをもとにスキル測定を自動的に行ってくれます。これをもとに企業は優秀な人材へのオファーを積極的に行っているようです。Git Hubとの連携後に更に新しいデータを加えることで、スキル測定値が自動的に更新されていきます。つまり、初めはスキル測定値が低い転職者希望者でも、Git Hub内での活発な活動により厳選企業からのオファーが届く可能性が高くなるということですね。

メリット②:厳選テック企業多数で安定した収入を狙うことができる

30代後半・男性
エンジニアという職業は年収が低い場合が、多く高い年収は望めないと思っていました。しかしfindyでは大手企業からスタートアップ・ベンチャー企業まで厳選テック企業のみの求人掲載を行っているため、ほとんどの企業で安定した年収または希望以上の高収入を期待することができるため、非常に安心しています。

40代前半・女性
ながくプログラム作成をしていますが、自分の実力に見合った仕事をなかなかいただけていませんでした。年収に妥協して仕事をしていましたが、findy掲載企業は厳選したテック企業がほとんどであり、評価に見合った年収を提示してくれる企業が多い印象を受けます。

システムエンジニアの求人情報には必須スキルが掲載されていることがほとんどですが、そのスキルを有していても希望年収で働けないエンジニアは数多く存在します。findyでは大手企業からスタートアップ・ベンチャー企業まで厳選テック企業400社以上の求人を掲載しています。各企業が比較的高収入または、エンジニアの実績に見合った年収を提示し,収入面の心配なく働ける企業が多いようです。

findyの良い評判は本当?口コミを徹底検証

ここまで実際のfindyのいい評判に関して、口コミをもとに紹介してきました。しかし、これらの評判は本当なのでしょうか。ここでは前述したfindyの2つのメリットを実際に検証していきます。

メリットの検証①:GitHubとの連携で簡単にスキル測定が可能


引用元:https://findy-code.io/

findyユーザー登録後にGit Hubのアカウントと簡単に連携することができます。トップページの「Giu Hubでスキル偏差値をチェック」という項目をクリックし必要事項を入力するだけで簡単に連携完了。これまで、システムエンジニアの技術力は実際のプログラムやデザインプログラムを見ないと分からないことが多く、転職活動の際にはポートフォリオの提出などを行う必要がありました。findyではこういった必要がなくGit Hubでの活動や既存保存プログラムからスキル測定を行うことが可能です。この測定値はGit Hub内での活動状況やプログラムの追加で自動的に更新されるため、活動を充実させることがハイスキル測定値を得ることにつながります。それによって、自分をきちんと評価してくれる企業とのマッチ率、オファー件数が多くなることが期待できるでしょう。

メリットの検証②:厳選テック企業多数で安定して年収を狙うことができる


引用元:https://findy-code.io/
findy掲載企業は、エンジニアやプログラマーが最新技術を試せる職場、ホワイト企業、日経大手、外資系、急成長ベンチャー企業など、厳選テック企業求人を400社以上掲載しています。WEBエンジニア企業は最近人気の傾向が強いですが、求人が多い分エンジニアを低賃金で雇うブラック企業も多くなっています。また、転職サイトやエージェントでも優秀な人材を見つけることが難しいことが課題でしたが、findyでは企業と転職希望者双方にメリットがある転職サービスの提供を目指しているようです。

findyの悪い評判・デメリット

転職サイトによって特色があるので、人によって合う・合わないがあります。
ここからは、実際の口コミを元に、findyの悪い評判・デメリットをご紹介します。

findyのデメリットは、主に以下の2点です。

  • ・未経験からエンジニアへの転職を目指す方には難しい
  • ・エンジニア・プログラマー以外の求人は取り扱っていない

それでは見ていきましょう。

デメリット①:未経験からエンジニアへの転職を目指す方には難しい

20代前半・男性
findyで取り扱っている求人のほとんどは、応募必須条件にある程度のスキルや経験を必要としているため未経験からの応募は難しいと感じました。未経験からの応募可能なエンジニア・プログラマーの求人を取り扱う転職サイト・エージェントは他にも存在するため、エンジニア・プログラマー未経験者はそちらを利用をした方が効率的な転職活動になると思います。

30代後半・男性
findyではスキル測定値をGit Hubとの連携で行うが、Git Hubのアカウントを持っていない、又はシステム・プログラム開発未経験の人はほとんど高いスキル測定値を付けることができません。そのため、応募できる求人数が少なく、企業からのオファーもほとんど届きません。

findyはある程度のスキルや経験を持っている方をターゲットにしているため、未経験からエンジニアへの転職を目指すのは難しくなっています。
未経験からエンジニアなどに転職したい場合は、他転職サイトを利用して経験を積む必要があります。

デメリット②:エンジニア・プログラマー以外の求人は取り扱っていない

20代後半・女性
Findyではシステムエンジニア・プログラマーの求人を専門で取り扱う特化型の転職サイトなので、他の職種への転職を希望する方は他の転職サイト・エージェントを活用したほうが良いと思います。

40代前半・女性
システム・プログラム開発関係の会社でバックオフィス業務を担当したいと考え、findyにユーザー登録したが、掲載求人はほとんどが技術職で求めていた職種の求人がなかった。エンジニアと企業のマッチに特化したサイトであるため、掲載求人に応募できる転職者は限定されると感じました。

findyは、エンジニア・プログラマーの求人に特化しているサイトですので、それ以外の求人は扱っていません。IT業界で働きたいが、エンジニア・プログラマー以外の職種で働きたいという方は、他サイトを利用することをおすすめします。

findyの悪い評判は本当?検証して分かった実情

findyは多くの口コミが存在し、そのほとんどが「良さやメリットを感じている」という内容でした。しかし中には悪い口コミやデメリットも存在するようです。悪い評判を気にして転職サイトの利用を躊躇する方も多いのではないでしょうか。そういった方に向けて、ここでは上記で紹介した2つのデメリットを解説していきます。

デメリットの検証①:未経験からエンジニアへの転職を目指す方には難しい

スキル測定値で具体的な評価を得られる点は経験者にとってはメリットになりますが、未経験者には明確な測定値が出ないため応募可能求人数が少ない、オファーが来ないことにつながってしまうようです。また、Git Hubのアカウントを持っていないエンジニア希望者もスキル測定がほとんどできないため、不便さを感じるという方が多いようです。

デメリットの検証②:特別なスキルを有していない方

優秀なエンジニアを求める企業と技術力の高いエンジニアをマッチさせることを目指しているfindydでは、バックオフィス業務や営業などその他の職種の求人掲載をほとんど行っていません。そのため、そういった職種への転職を希望している方は他の転職サイト・エージェントの活用をおすすめします。

デメリットの検証③:すぐにでも転職先を決めたい方

「マイバリュー機能」は企業や転職エージェントが判定をつけているので、企業によっては判定をつけるのが遅いようです。

自分の合格可能性を知ることができるのは便利ですが、診断結果が返ってくるのを待っていると、思うように転職活動が進めることができないかもしれません。

findyの総評

優秀なエンジニアを求める企業と、自術力の高いエンジニアをマッチさせることを目的として、エンジニア・プログラマーに特化した求人を取り扱う転職サイトfindy。業界経験者やGit Hubでの活動を頻繁に行う人には最適な転職サイトです。findyアカウントとGit Hubとの連携で高いスコア測定値を記録した方はより好条件の企業からのオファーが多数来ることが期待できるでしょう。しかし、未経験者やそのほかの職種で転職を希望する方に向けた求人掲載は現在ほとんどありません。そういった方は自分の希望職種の求人や使いやすい他のサイト・エージェントの活用をおすすめします。

findyでは求人掲載以外にも、スキル測定・年収測定・発信力レベル測定などの測定が可能です。現在の自分の能力がどの程度のものなのか知りたい方は是非一度測定を体験していてもいいかもしれません。また、掲載企業一覧は自由に閲覧可能です。どのような企業が求人掲載を行っているかチェックしてみましょう。

findyに向いている人と向いていない人の特徴

findyはエンジニアやプログラマーにの求人に特化した転職サイトなので、向いている人と向いていない人の特徴がはっきりと分かれます。自分に向いていない転職エージェント・サイトの活用は転職活動を長引かせる原因になってしまいます。事前に確認し、向いていないと感じた際には別の転職エージェント・サイトの利用をおすすめします。

findyに向いている人

下記のような人に向いているといえます。

  • ・エンジニア・プログラミング業界経験者
  • ・エンジニア・プログラミングに関する広範な知識・スキルを有する者
  • ・Git Hubにアカウント登録があり、頻繁に活動している方
  • ・スキル測定値の活用で自分とマッチした企業を見つけたい方

エンジニア・プログラミングに関する知識や経験を持った方はスムーズに転職活動が進むでしょう。また、エンジニア・プログラミング業界で働いていたわけではないが、趣味としてGit Hubで活動し、今後はそれを仕事にしたいと考えている方にも応募可能な求人が多数存在しています。そういった方でも、Git Hubとの連携で高いスキル測定値を記録すれば厳選テック企業からのオファーが来る可能性がありますので、ぜひ挑戦してみましょう。

findyに向いていない人

  • ・エンジニア・プログラミング業界未経験かつ、Git Hubでの活動がない方
  • ・エンジニア・プログラミングのような技術職以外で転職を希望している方
  • ・ユーザー登録なしに掲載求人情報のみ見たい方

業界未経験かつGit Hubでの活動がない方は、findyでの転職活動がスムーズに進まないことが予想されます。自分が求める求人の掲載が多い他のサイト・エージェントの活用をおすすめします。また、findyでは求人掲載企業一覧のみを見ることは登録なしで可能ですが、具体的な求人掲載情報を見るには必ずユーザー登録が必要です。求人情報だけを見たいという方は残念ながら利用できないようです。

【主要エリア】findyの求人数

東京のfindyの求人数

findyでは厳選テック企業を400社以上の求人を取り扱っていますが、そのほとんどが東京やその周辺都市の求人のようです。この地域に該当するエンジニア・プログラマーは求人を見つけやすいでしょう。

メモ大阪のfindyの求人数

大阪のfindyの求人数
東京や周辺都市の求人がほとんどでしたが、関西圏では大阪の求人が比較的多いようです。東京やその周辺がオフィスでもリモートワーク可能な企業もあるため、確認してみましょう。

愛知のfindyの求人数

地方に行くにつれて掲載求人は少なくなるようです。しかし、リモートワーク可能企業も求人掲載を行っているため、月に数回の出社といった働き方ができる企業であれば、愛知からの応募もできます。

findyの登録~面談の流れ

・Git Hub連携、またはTwitterアカウントでユーザー登録
Git Hub連携でスキルを自動で偏差値化します。この偏差値は企業への応募や、オファーに活用されます。

・スキル偏差値を確認
測定値が出たら、プロフィール欄から追加項目の記入を行い、自分の実力がアピールできるプロフィールを作成しましょう。

・企業からのオファー届く(面談)
スキル偏差値やプロフィールを見た企業からオファーが届きます。

findyに関するQ&A

ユーザー登録なしで企業の求人掲載情報のみを閲覧したい

残念ながら、ユーザー登録なしで求人情報の閲覧を行うことはできません。掲載企業一覧のみであれば、HPから閲覧可能です。

ユーザー登録後のメール配信を停止したい

該当企業のメール配信停止チェック項目でメールの送受信設定が可能です。

業務委託の求人はありますか

findyでは正社員の募集求人のみを掲載しているため、業務委託求人は掲載がありません。

条件ごとの求人掲載は可能ですか

「おすすめページ」から各希望項目を選択して求人検索を行うことが可能です。今後検索機能を充実していく予定ですが、今のところ言語・職種・マネジメントの項目が選択可能です。

企業からのオファーはどうやったら届きますか

企業は優秀な人材を求める傾向が強いため、スキル偏差値の高い方やプロフィールが充実している方にオファーメールを送っています。Git Hub連携で、Git Hub内での活動がそのまま評価につながるため、積極的な活動やアカウント貢献度の高さがスキル偏差値更新の鍵になるでしょう。

findyの運営会社「ファインディ株式会社」

ここまでハイスキルなエンジニアと企業をマッチする転職サイト「findy」について詳しく説明してきました。では、findyを運営している「ファインディ株式会社」はどのような会社なのでしょうか。会社概要について紹介していきます。

会社概要

findyを運営しているエン・ジャパン株式会社の会社概要を掲載します。

社名 ファインディ株式会社 / Findy Inc.
本社所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田7-7−7 SGスクエア 8F
資本金 7億5765万円 ※資本準備金含む
設立 2016年7月1日
従業員数 35名(フルタイム・パートタイム)50名(フリーランス・副業)
事業内容 人材採用・入社後活躍サービスの提供

1)転職サービスサイト運営

2) 人材紹介
拠点 東京のみ

転職サイトfindyを運営するファインディ株式会社は、優秀なエンジニアと、技術を持つシステムエンジニア・プログラマーをマッチさせ双方にメリットのある転職サービスを提供しています。エージェントと異なり、企業が求人を掲載する、転職者が求人検索するにあたり独自開発した技術を取り入れているようです。導入企業が求人掲載を行う際のコスト削減に貢献し、よりよい求人情報を転職希望者に提供しています。

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