2020/03/03 コラム
有名CTO17選!エンジニアとして知っておきたい経歴を紹介
企業における技術的な分野で責任を担うCTO(最高技術責任者)。
エンジニアなら、一度は憧れた経験もあるのではないでしょうか。
今回は有名企業のCTOを17人ピックアップし、経歴やプロフィールをご紹介していきます。
1.KAIZEN platform Inc.共同創業者CTO-石橋 利真
プロフィール
父親の仕事の関係で、小学校3年生から5年生までアメリカの学校に通っていたという石橋氏。
当時、アメリカではすでに図書館にプログラミングを学べるパソコンが導入されており、自然にスキルが身についたと語っています。
PCやプログラミングに触れたのは早かった石橋氏ですが、実際に仕事にしようと考えたのは大学二年生の頃。
リクルートグループのWEB制作会社に就職し、エンジニアとしてのキャリアをスタートした後、2013年にKAIZEN platformの立ち上げに携わります。
経歴・職歴
生年月日 | 1976年生まれ |
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最終学歴 | 青山学院大学卒業 |
経歴・職歴 | 1990年 リクルートメディアコミュニケーションズに入社 2006年 リクルートへ転籍 2008年 iPhoneアプリ「ホットペッパーfor ios」を企画開発 2013年 「kaizen Platform,Ice」を立ち上げる現在、CTOの一線を退きさらなるCTOの進展のために現場マネージャーおよびプロダクト制作を中心にサポートをしている |
2013年に須藤憲司氏と共に設立されたKAIZEN platform Incでは、サイトにタグを1つ入れるだけで、データの蓄積・分析が可能なツール「KAIZEN PLATFORM」の運営及び開発と、
と動画広告の委託制作を行う「KAIZEN Ad」の2つの事業を展開しています。
2.アルサーガパートナーズ株式会社CTO-小俣泰明
プロフィール
子供の頃はパソコンがなく、プログラミングとはほど遠い生活をしていた小俣氏。
しかし電卓型のポケットコンピューター「PB100]を父親から渡され、スロットゲームなどを自己制作をするようになります。
中高生になるとパソコンが普及し始め、本格的にプログラミングに取り組むようになりました。
しかし、その頃の将来の夢は「漫画家」だったこともあり、プログラマーになることは考えていませんでした。
高校卒業後、漫画家を本格的に目指すために漫画の専門学校へ2年間通いますが、漫画家になる夢は2年では叶えることができませんでした。
そこで、就職活動を行い伊勢丹データーセンターへ就職し、プログラマーとしての才能を開花させます。
その後NTTコミュニケーションズに転職し様々な知識を習得し、現在のアルサーガパートナーズ株式会社を設立しました。
経歴・職歴
生年月日 | 1977年生まれ |
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最終学歴 | 千代田工科専門学校デザイン学部卒業 |
経歴・職歴 | 2009年 クルーズ株式会社に参画 同年6月 取締役に就任 2010年 同社技術統括担当執行役員に就任 2012年 クルーズ株式会社退任 同年 ITベンジャー企業を創業 2015年 ITベンジャー企業を辞任 2016年 アルサーガパートナーズ株式会社を設立 代表取締役社長兼CTOに就任 |
2016年の1月に設立された「アルサーガパートナーズ株式会社」は1年半ほどで従業員50名を超えるほどの急成長を見せる企業です。
「最高品質を最速で」をモットーとしており、IT領域全般を得意としています。
「新しいサービスを自分たちで作り上げたい」という明確な目的をもって進み続けてきた会社だからこそ、現在も成長し続けている企業を育てることができるのです。
3.dely 株式会社執行役員CTO-大竹雅登
引用元:コードジンイベントレポート
プロフィール
学生時代にインド・バンガロール・シリコンバレーでのインターンシップを経験し、帰国後に、飲食店の予約ツールを開発するなど、学生時代からビジネスの才能を開花します。
2014年に同じ大学の堀江 裕介氏と在学中に株式会社delyを設立。2016年には、レシピ動画アプリ「クラシル」をリリースし、同年6月時点で1,800万DLを達成し、delyのビジネスを大きく前進させます。
創業当時は、iosアプリ、サーバー、データ解析など、開発業務を全て行うフルスタックエンジニアとして活躍していましたが、現在は、エンジニアやデザイナーの組織をまとめあげることに力を入れています。
大竹氏は2017年には最も輝いたCTOに与えられる「CTO of the year」に選ばれた優秀なCTOですが、2019年に新たなコマース事業にフルコミットする必要性を感じ、CTOの席を譲る決断を下します。
現在、delyではCTOを募集している段階ですが、理想の人材が見つかり次第、新たなCTOが就任するでしょう。
経歴・職歴
生年月日 | 1993年生まれ |
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最終学歴 | 慶應義塾大学 理工学部 |
経歴・職歴 | 2012年:株式会社テクノードインターン 2013年:株式会社インターリンクインターン 2014年:株式会社dely創業 2015年:慶應義塾大学卒業 2016年:クラシル1,800DL達成 2017年:CTO of the year 受賞 2019年:新CTO募集開始 |
レシピ動画配信サービス「kurashiru(クラシル)」の運営を行っています。
クラシルでは、文字と写真だけでは伝わらない焼き加減や、切り方のコツなど、細かい部分まで、確認できる新しい形のレシピプラットフォームです。
クラシルは、無料で利用できるという点と、動画数国内No.1という点で、圧倒的な支持を得ており、今後展開するEC事業も注目を集めています。
4.株式会社MUGENUP 代表取締役CTO-伊藤勝悟
プロフィール
大学時代にプログラミングを独学で学び、大学院1年生の6月には、学生をしながらベンチャー企業を設立します。
エンジニアとしても優秀な伊藤氏はマネジメント能力にも長けており、MUGENUPのエンジニアがそれぞれ得意な分野に集中して、業務を進められるような環境づくりを行っています。
経歴・職歴
生年月日 | 1988年生まれ |
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最終学歴 | 首都大学東京卒業 |
経歴・職歴 | 2010年:未踏プロジェクトに参画 2011年:株式会社MUGENUPに入社、CTOを務める 2012年:同社の取締役就任 2015年:同社の代表取締役就任 |
世界中のイラストレーター、3DCGクリエーターをつなぐクラウドソーシングプラットフォーム事業で急成長しているベンチャー企業。
工程を細分化し、完全分業制でイラストを作成する仕組みを提供しています。社員の4割近くがリモートワークで業務を行っており2017年には「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」を受賞しています。
5.株式会社ペライチCTO-香月雄介
引用元:longmiTech
プロフィール
香月雄介氏は中学生時代からhtmlとCSSに夢中になり、ホームページ作りに熱中し、高校時代の2003年にはアフィリエイトでのお小遣い稼ぎを覚えていきます。
中央大学時代はデザイナーを志望していましたが「プログラムを書いている時の方が、自分は輝いている」と気付きプログラマーを志します。
大学卒業後は、一般企業でアプリの制作を行いますが、1年でフリーランスに転向。その後、エレビスタ株式会社にて取締役CTOに就任し、業務管理システムの開発や、バーティカルメディアの立上げに携わります。
2014年4月に、現代表取締役社長の橋田一秀氏と会長の山下翔一氏の三人で株式会社ホットスタートアップ(現:株式会社ペライチ)を共同創業します。
香月氏はCTOでありながら、2019年までは開発案件にコミットしていたため、開発責任者と自称していましたが、2019年1月23日以降、ストラテジーに注力する時間が生まれたため、CTOと名乗るようになりました。
香月氏はCTOとして、ITの強化と、開発チーム作りを目標にしていくとブログで語っています。
経歴・職歴
生年月日 | 1987年生まれ |
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最終学歴 | 中央大学商学部 |
経歴・職歴 | 2011年:中央大学卒業 2011年:web制作会社へ就職 2012年:フリーランスとして活動 2014年:株式会社ホットスタートアップ(現:株式会社ペライチ)を共同創業 |
2014年4月21日に設立されたペライチ株式会社では、主に、誰でも簡単にホームページを作成できるサービス「ペライチ」の開発・運営を行っています。
また、業界最低水準の手数料で利用できる決済サービス「ペライチ決済」の運営や、web運用に関するセミナーの開催、ホームページ制作事業も行っています。
2019年1月には3度目の資金調達(詳細は非公開)を行っており、さらなる事業拡大が期待できる企業となっています。
6.株式会社コードタクト執行役員/CTO-石田智也
引用元:wantedly
プロフィール
高校生の時からプログラミングを始め、3年生にはU-20プログラミング・コンテストで最優秀賞を受賞した石田氏。
京都大学卒業後は出身地である沖縄に戻り、フリーランスとしてRubyを使った新規プロジェクトに参画。
現在は「Rubyist」兼「MDF工芸家」兼「3Dプリンタ陶芸家」と称しマルチに活躍中です。
フルリモートで、基本的に社内とはSlackやSkypeでやり取りをしているそう。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 国立京都大学卒業 |
経歴・職歴 | ※詳細な経歴については記載なし 高校三年次にU-20プログラミング・コンテスト最優秀賞を受賞。 京都大学卒業後、フリーランスとして活動。 現在は、レーザーカッター、3Dプリンタなどほか、Leap motionなどのセンサー系プログラミング手がける。 Rubyのプログラミングコンテスト「TRICK 2018」では5作品が入賞。 |
2015年に設立した「株式会社コードタクト」では、ITを用いた学習教材「School Takt」の開発を行っている。
スマホ・タブレット・PCなどで生徒の学習状況をリアルタイムで把握できるSchool Taktは、2016年に日本e-Learning大賞を受賞し、50,000人以上のユーザーに利用されている。
7.株式会社アカツキCTO-田中勇輔
プロフィール
中学生時代にパソコンに興味持ち始め、高校に入ってからはプログラミングを学び、開発したゲームがクラス内で流行。その経験から自分の開発したプログラムで人を楽しませる喜びを覚え、ITエンジニアの道を志ます。
専門学校卒業後は東京の化学系企業のグループ会社に入社し、エンジニアとしてアプリケーションの提供をしてきました。
そして2012年に株式会社アカツキのCEO塩田氏の「愛のあるチーム」という言葉に感銘を受け、転職します。
田中氏は高校時代に経験した「自分のプログラミングで人を楽しませる」ということを大切にしており、CTOになった現在は、働く中で楽しむことも大切にするようになります。
CTOという肩書きには、あまり拘らない田中氏ですが、経営にもコミットしていきたいと語っています。
経歴・職歴
生年月日 | 1984年生まれ |
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最終学歴 | 専門学校卒業 |
経歴・職歴 | 2005年 専門学校卒業後、Sler入社。SEとして工場の基幹システムを担当 2012年: 株式会社アカツキに入社、CTO就任。アカツキ登山部 部長 |
「ゲームの力で世界を幸せを」をモットーにスマートフォンサービスの企画開発、ソーシャルアプリの企画開発を中心としたサービスを提供しています。
代表作には「サウザンドメモリーズ」や、バンダイナムコと共同開発した「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などが挙げられます。
また、株式会社アカツキは、2014年・2015年の2年連続で、世界的調査機関GPTWの「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出されました。
8.株式会社シロク取締役/CTO-片岡直之
引用元:@ITインタビューページ
プロフィール
パソコンに初めて触ったのが中学一年生のとき。
最初はexcelのif文から始まり、次第に様々な関数を試し、その後プログラミングに夢中になります。
高校時代ではPHPを勉強し、仲間うちだけの掲示板を作成して、仲間に活用してもらっていました。
大学院時代に、プログラミングコンテストへ出場するも、何の賞も獲得できず、悔しさをバネにして生まれたのが、写真共有アプリ「My365」です。
その後サイバーエージェントの藤田社長の目にMy365が留まり、子会社である株式会社シロクを創業します。
片岡氏は、エンジニアのマネジメントをするには、社内トップの技術力がないといけないと考えており、教育とスキルアップの両立ができている数少ないエンジニアです。
経歴・職歴
生年月日 | 1988年生まれ |
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最終学歴 | 東京大学電気系工学専攻・工学系研究科卒業 |
経歴・職歴 | 2011年 株式会社シロク設立、取締役に就任 |
「株式会社シロク」はコンシューマ向けの写真投稿アプリ「My365」をサイバーエージェントへ事業譲渡したことをきっかけに設立しました。
現在では創業者自身がアプリディベロッパーであった経験を活かし、アプリ情報サイト「ドットアップス」や、解析ツール「グロースプッシュ」さらにコスメブランド「N organic」なども運営しています。
9.株式会社DMM.comCTO-松本勇気
引用元:DMM.comコーポレートサイト
プロフィール
松元氏は学生時代、開発経験ゼロでありながら2つのベンチャーを起業し、CTOに就任することろからキャリアをスタートさせました。
大学卒業の2ヶ月前に突然Gunosyへ足を運び「ここで働きたい」と宣言し、勝手に居座ったという逸話を残しており、Gunosyで唯一面接なしで入社した人物としても知られています。
当初はアプリやサーバーサイドに関するエンジニアとして入社した松本氏でしたが、入社1年後には、開発本部執行役員に就任、そしてその1年後には同社CTOに就任します。
しかし、KDDIと共同開発した「ニュースパス」の立ち上げの際には、開発にコミットするためにCTOの役職を降ります。立ち上げから8ヶ月でチームの形を整え、またCTOの席につくなど、少し変わった性格の持ち主です。
前CTOの城倉和孝氏と現CEOの片桐氏からの必死のオファーにより、2019年にDMMに入社。
松本氏はDMMのエンジニア450人のモチベーションを高く維持したまま働ける仕組み作りに注力したいと語っています。
経歴・職歴
生年月日 | 1991年生まれ |
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最終学歴 | 東京大学工学部卒業 |
経歴・職歴 | 未経験で独立系Slerに入社 2011年:株式会社DMM.comラボに入社 |
2000年に設立された「株式会社DMM.com ラボ」は動画やオンラインゲーム、電子書籍などのデジタルコンテンツ、英会話やFX、3Dプリントサービスなど幅広い事業を展開しています。
システム開発や運営、ネットワークインフラの提供やwebマーケティングも行っています。
10.株式会社エウレカCTO-金子慎太郎
プロフィール
金子氏は、エンジニアとしての目立った経歴がない異色の経歴をもつCTOです。
東京理科大理学部を卒業後、組み込み系企業の品質保証に携わりますが、1年後に退社し、カナダへ留学します。帰国後は、大学の研究室OBとして最適化理論の研究に携わりますが、帰国後の1年間を金田氏は「ニートでした」と語っています。
研究室OBとして活躍している際、エウレカの求人を見つけ、プロダクトの実績やデザイン、に惹かれてそのまま入社。入社後は大学で得た数学の知識を活かし、マネジメントの立場として事業の拡大に貢献していきました。
前CTOの石橋氏がCEOに就任するにあたり、CTOの席を任された金子氏はハードルが高いと不安に思っていましたが、CTOとしての才能を開花していきます。
ビジネスに対する圧倒的なコミットを重視し、業務の効率化や、働きやすさ、エンジニアのモチベーションの維持に力を入れている金子氏は「エンジニアとしても数字に執着しビジネスの感覚を身につけるべき」と語っています。
経歴・職歴
生年月日 | 1987年生まれ |
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最終学歴 | 東京理科大学理学部卒業 |
経歴・職歴 | 未経験で独立系Slerに入社 2010年:組み込み系企業に就職 2011年:カナダへ留学 2012年:エウレカへ入社 2016年:同社CTOに就任 |
2009年に設立された「株式会社エウレカ」は「すべての人が、人生の可能性を拓いていける世界をつくる」をモットーにしている企業で、日本と台湾の合計で230万人に利用されているFacebookを利用した国内最大級の恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」を運営している急成長企業です。
そのほかにカップル専用アプリ「Couples」の運営も手がけています。
11.株式会社LIFULLCTO-長沢 翼
画像引用元:LIFULL公式サイト
プロフィール
大学時代に情報デザインを専攻し、地域医療の問題をデザインシンキングやITを活用して解決するプロジェクトに参加しました。
そのとき、ITを使って世の中を変えられることに気付き、エンジニアとして情報を発信して世の中を便利にしたいと思い、エンジニアを目指すことに。
大学卒業後は、新卒で株式会社LIFULLに入社し、一度も転職をしていません。転職を繰り返すエンジニアが多い中、LIFULL1本で働き続ける長沢氏は逆に珍しい経歴を持っているエンジニアとして知られています。
長沢氏は、iosアプリの開発や、API基盤の刷新、AESの導入プロジェクトなど、一見脈略のないキャリアを積んでいますが、一貫して言えることは「問題を解決する仕事」をこなしていることです。
31歳でLIFULL初のCTOに就任し、現在は社内の150名を超えるエンジニアを統率し、「問題を解決する仕事」を行っています。
長沢氏はCTOとして、社内エンジニアの技術の幅を広げることに注力しており、言語やインフラを自由に選定させることを推進しています。
経歴・職歴
生年月日 | 1986年生まれ |
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最終学歴 | 大学卒業 |
経歴・職歴 | 2008年:株式会社LIFULLに入社 2017年:同社のCTOに就任 |
1997年に設立された「株式会社LIFULL」は「みんなを幸せにしたい」という利他主義を掲げ、「事業として実現すべき世界観」を描いている企業です。
主に住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」などの企画・運営を行い、あらゆる人が安心と喜びをもって未来へ進んでいくためのサポートをしています。
12.Sansan株式会社執行役員/CTO-藤倉 成太
画像引用元:Sansan公式サイト
プロフィール
プログラミングにのめり込んだのは小学5年生のころ。
父親が買ってくれたMSXで自作のゲームを作っていました。
それからはプログラミングの没頭し、超一流のエンジニアを目指してシリコンバレーで働くことを夢見るようになりました。
新卒でSIerに入社して海外製ミドルウェアの導入コンサルティングや技術サポートを4年間経験。その後、シリコンバレーに行きエンジニアとして現地法人に飛び込みました。
シリコンバレーでは、技術向上だけに固執するエンジニアよりも、事業にコミットするエンジニアの方が重要ということを学びます。
日本に帰ってた2009年にSansan株式会社に入社し、その9年後に同社CTOに就任。社内エンジニアのを経済にコミットするように促しています。
藤倉氏は、エンジニアに必要なものは、技術力ではなく、実際に経済を動かすことであり、勉強よりも、簡単なタスクを効率的に回していき、チームに貢献することが大切と語っています。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 中央大学理工学部精密機械工学科卒業 |
経歴・職歴 | ミドルウェア製品の導入コンサルタント業務に従事 シリコンバレーにて現地企業と共同開発事業に携わる 2009年:Sansan株式会社に入社 2016年:同社のプロダクトマネジャーの兼務 2018年:同社のCTOに就任 |
2007年に設立した「Sansan株式会社」は法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の開発・運営している企業です。
名刺管理サービス市場のシェア率は81.9%かつ、12か月以内の解約率が0.66%と低く、投資家からの期待が高い企業の1つです。
13.株式会社プロトスター執行役員/CTO-田邊 賢司
引用元:プロトスター公式サイト
プロフィール
高校卒業後は大学には行かず、自分のやりたいことを見つけるためバイトや契約社員で暮らしていました。
そんなとき、ITバブルがあり、テレビに出てくる人がキラキラ輝いてて羨ましく思っことをきっかけでエンジニアの道を進むことに。
未経験なため、アルバイトしながら独学で基本情報技術者試験と初級シスアドの資格を取得して、株式会社wizpraに入社。その後「ユーザーからダイレクトに反応が返ってくる仕事」に携わりたいと考え、転職を繰り返します。様々なアルバイトや企業で培った、事業・企業の立ち上げや、良いの雰囲気の作り方、挨拶、採用、育成、などのスキルは、今の田邊氏を形作る重要な要素といえるでしょう。
田邊氏は「CTOは技術的な面で経営にコミットしていくべき」と考えており、エンジニアの強みを引き出す、多様性に長けた体制作りを行っています。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 高校卒業 |
経歴・職歴 | 2003年:業務系SI会社入社 2012年:株式会社トライフォートの設立、統括本部長就任 2014年:ランサーズ株式会社へCTOとして参画 2015年:株式会社ProfitMakersを創業、代表取締役に就任 同年 :株式会社Emotion Techに参画、取締役CTO就任 |
2016年11月30日に設立されたプロトスター株式会社では、起業家を支援するサービスを提供しています。
起業家と投資家のマッチング支援プラットフォーム「StartupList」や、国内最大級の起業家コミュニティ「StarBurst」の運営や、起業家会員向けのイベント開催、起業メディア「起業LOG」の運用など、多様なアプローチ方法で起業を支援していることがプロトスターの特徴です。
14.株式会社メドピア執行役員/CTO-福村 彰展
引用元:メドピア株式会社公式ホームページ
プロフィール
横浜市立大学理学部卒業後、国内SIerへ入社し、ISPのサービス開発に従事してきました。2年後にミクシィへ転職し「find job」の開発責任者を勤めた後、新規事業室に移動し新規事業をリード。2012年にメドピア株式会社へ転職し、その2年後にCTOに就任しました。
メドピアは1年間で4事業をリリースするほどのスピード感のある企業で、60名程度のエンジニアをまとめるCTOの役割は重大です。その中で、福村氏は、週に一度の開発定例や、ビジネスサイドのKPIの共有、インフラやフロントエンドに関する定期的な勉強会など積極的に行い、エンジニアの成長を促しています。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 横浜市立大学理学部卒業 |
経歴・職歴 | 2004年:国内SIer系企業に就職 2006年:ミクシィへ転職 2012年:メドピアへ転職 2014年:同社執行役員/CTOに就任 |
メドピアは2004年12月に現役の医師でもある石見 陽氏によって設立された企業です。
主な事業として、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営・開発が挙げられます。
MedPeerは全国の医師の経験や知識を共有できるプラットフォームとして、国内の医師の3人に1人が利用している日本最大級の医師コミュニティです。
そのほかに、医師向けの転職サイト「MedPeer Career」や医師向けの開業・経営医専サービス「CLINIC Support」、薬剤師専用コミュニティ「ヤクメド」など、医療従事者向けに幅広いサービスを展開しています。
エンジニア文化を重視しており、意思決定の速さや、教育制度が充実している企業として、転職者からも人気の高い企業となっています。
15.LINE株式会社 上級執行役員/CTO – パク イビン
プロフィール
2002年にゲーム開発企業である韓国NeoWizに入社し、検索サービスでの開発業務を担当して、その後、検索エンジンや検索サービスの開発も行いました。
2012年にLINE株式会社に転職しCTOを務めます。
朴氏はエンジニアのキャリアについて深く考えるCTOとして知られており、優れたエンジニアを産むために重要なことは、それぞれにあったキャリアパスを用意することだと語っています。
朴氏は優秀なエンジニアは、技術はもちろん、チームのパフォーマンスを高めることにも長けている人材と考えており、スキル向上を目指す若手エンジニアには、仲間を信頼し接し合うべきと呼びかけています。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 記載なし |
経歴・職歴 | 2002年:韓国Neowizに入社 2012年:LINE株式会社に入社 |
2000年に設立した「LINE株式会社」は、いつでもどこからでも身近な人と繋がるコミュニケーションツール「LINE」の開発・運営を行っています。
メッセージだけにとどまらずファミリーアプリ、ゲーム、プラットフォームを開発しながら地道に成長を続ける企業です。
16.株式会社エブリー取締役/CTO-梶原 大輔
プロフィール
学校卒業後、ヤフーやグリーでエンジニアや、経営者としてのスキルを培い、エンジェル投資家として10社以上の立ち上げに携わった後、2018年よりエブリーに入社します。
梶原氏はCTOについて「技術だけでなく、ビジネスの観点から方向性をジャッジできる能力が必要」と語っており、エブリーではマネジメント面に重点をおいたCTOとして活躍しています。
経歴・職歴
生年月日 | 記載なし |
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最終学歴 | 広島大学大学院工学研究科卒業 |
経歴・職歴 | 2006年:ヤフー株式会社に入社 2007年:グリー株式会社に入社 2014年:グリー子会社の代表取締役として立ち上げを行う 2017年:エンジェル投資家として10社以上の立ち上げ支援を行う 2018年:株式会社エブリーに入社 |
2015年に設立された「株式会社エブリー」はレシピ紹介の「DELISH KITCHEN」やファミリー向けの「MAMASDAY」などの動画メディア・アプリの制作及び広告事業を行っています。
動画を使って人々の生活を豊かにすることを目的とし、トレンド情報を国内外に発信しています。
17.株式会社メルカリ執行役員/CTO-名村 卓
引用元:メルカリ公式サイト|メルカン
プロフィール
初めてのプログラミングは小学生のころです。
大学はコンピュータ・サイエンスを専門としている会津大学コンピュータ理工学部に進学し、在学中からSIerでシステム開発を行っていました。
その後、大学を中退して正式にSIerに就職、サイバーエージェントに入社しました。
リードエンジニアとして主に「アメーバピグ」「AWA」「AbemaTV」などの主要サービスの開発に携わってきました。
2016年に株式会社メルカリに入社し、US版メルカリの開発などを担当、2年ほどサンフランシスコで経験を積んだ後、2017年にメルカリ執行役員CTOに就任しました。
経歴・職歴
生年月日 | 1980年生まれ |
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最終学歴 | 会津大学コンピュータ理工学部中退 |
経歴・職歴 | 2003年:SIer入社 2004年:サイバーエージェントに入社、アメーバピグ、AWA、AbemaTVなどの新規サービスの立ち上げに従事 2016年:株式会社メルカリに入社、US版メルカリの開発担当 2017年:執行役員CTOに就任 |
2013年に設立された「株式会社メルカリ」はフリマアプリ「メルカリ」のサービスを運営していて、3年半で国内ダウンロード数5000万DL突破した大手企業です。
2019年には子会社である「株式会社メルペイ」によって、新しいスマホ決済サービス「メルペイ」の提供がスタートし、今もっとも注目されています。
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