博報堂テクノロジーズへの転職。グループの情報や口コミを紹介

博報堂テクノロジーズは、博報堂DYグループが基盤としている「生活データのマネジメント型プラットフォーム」をさまざまな形で実装するためのプロフェッショナル集団として設立された企業です。
主に、博報堂DYグループや得意先の課題解決に向けてテクノロジー戦略の立案や実施、各種テクノロジー戦略のプロダクトやソリューション、サービスの開発などを行っています。
そんな博報堂テクノロジーズでは、エンジニアなどで求人募集を行っており、技術職としてキャリアをステップアップしていきたい方はぜひ注目しておきたい優良企業です。
この記事では、博報堂テクノロジーズへの転職を検討している人に向けて、博報堂テクノロジーズの事業内容や転職のメリットなどについて解説します。

博報堂テクノロジーズを目指す人におすすめの転職エージェント

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この記事でわかること

• 博報堂テクノロジーズの企業概要
• 博報堂テクノロジーズの転職ポイント
• 博報堂テクノロジーズの社風や企業文化

博報堂テクノロジーズに転職するポイント

博報堂テクノロジーズの特徴

博報堂テクノロジーズへ転職するポイント

博報堂テクノロジーズの企業概要

会社名	株式会社博報堂テクノロジーズ
本社所在地	東京都港区赤坂5丁目3番1号
社長	米谷 修
設立	2022年4月1日
株式	非上場
株主構成	記載なし

博報堂テクノロジーズの売上

博報堂テクノジーズは非上場のため、親会社である株式会社博報堂DYホールディングスの売上高を掲載いたします。

博報堂DYホールディングスの売上推移

事業年度	2019年	2020年	2021年
収益	802,617百万円	714,560百万円	895,080百万円
経常利益	58,100百万円	49,594百万円	75,740百万円

博報堂テクノロジーズの最新ニュース

博報堂テクノロジーズの事業内容

博報堂テクノロジーズの主力事業は、博報堂の従来展開していた生活者データを用いたマーケティングの強化に向けたテクノロジー基盤の開発事業です。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて生活者インターフェース市場は現在急速に拡大しており、クライアント企業が生活者に対して効果的なアプローチや販促企画を打ち出すためには、生活者データに基づいた正確なマーケティングが欠かせません。
博報堂テクノロジーズでは、博報堂の技術力のコアとなる技術基盤の開発を行うために設立された企業であり、マーケティングを一気通貫で行うプラットフォームをはじめとしたさまざまなサービスを展開しています。
また、クリエイティビティとテクノロジーを融合させたマーケティング領域におけるイノベーションを行うことが目標とされています。
設立されたばかりの企業ですが、博報堂という強力なバックを元に急速に発展していくことが期待されている将来性の高い企業です。

博報堂テクノロジーズの募集要項

データエンジニア

博報堂DYグループの広告マーケティングビジネスやメディアビジネスを推進するための統合データ基盤の開発や運用、データ活用の推進を担うポジションです。
具体的には、データパイプラインの開発や運用、現場におけるデータ活用ユースケースの創出と展開、自社のデータ民主化の推進などを行います。

プロジェクトマネージャー

博報堂DYグループが掲げるマーケティングの変化や、革新を推進するための各種マーケティングシステム開発プロジェクトのマネジメントを担当するポジションです。
具体的には、利用部門や企画部門と一体となった課題とゴール設定、KPI設計、期待値コントロールのほか、システム化スコープ検討やアーキテクチャ設計などを行います。

データビジネスプロデューサー

広告マーケティングビジネスやメディアビジネスを推進するための核となるデータ活用のビジネス戦略の企画や立案を担うポジションです。
具体的には、データプライバシー規制などの社会環境変化を踏まえ、GoogleやYahoo!などのプラットフォーマーやメディア事業者、各種データホルダーなどのステークホルダーとアライアンスの構築を行います。
また、クライアントのマーケティング課題解決やメディアビジネスの成長に寄与する独自ソリューションの開発も行う職種です。

博報堂テクノロジーズの転職難易度

博報堂テクノロジーズの転職難易度は比較的高いです。
博報堂テクノロジーズは、博報堂のエンジニアプロフェッショナル集団として設立された企業であるため、一定以上のスキルや経験が求められる傾向があります。
そのため、未経験の場合は厳しい選考となることが予想でき、博報堂テクノロジーズで求められる能力がなければ採用してもらえる可能性は低いかもしれません。
また、博報堂全社を通して将来の未来像や目標を明確にすることが評価される傾向にあるため、そのような風土を十分に理解して対策を行うことが博報堂テクノロジーズへの転職を成功させるカギといえます。

博報堂テクノロジーズが転職者に求める人物像

博報堂テクノロジーズが転職者に求める人物像として、「信頼関係を構築出来るコミュニケーションスキルがあること」が挙げられます。博報堂は日本を代表する広告代理店で、名だたる大企業の経営陣とやり取りを行う機会が多いです。体外的な信頼関係を構築することはもちろん、クライアントの課題を解決するために築く社内の協力体制も欠かせません。
また、「将来なりたい未来像がはっきりしていること」も博報堂グループが伝統的に重んじている重要な人物像です。面接でもそのような観点から多く質問されるため、明確な未来を持つことは欠かせません。博報堂らしい伝統的な風土をよく理解した人材が活躍出来る環境です。

博報堂テクノロジーズの転職までの流れ

博報堂テクノロジーズの選考フロー

エントリー・書類選考

一次面接

想定選考官：チーム社員
想定内容：エンジニアを中心に採用している企業ということもあり、コーディングテストなどが行われる可能性もあります。

最終面接

想定選考官：代表・役員
想定内容：これまでの面接内容に加え、博報堂の風土を理解しているかや社風にマッチしている人材かどうかなどが問われます。

内定

博報堂テクノロジーズの面接形式

博報堂テクノロジーズの面接回数は2回です。
基本的に応募者1人に対して社員2人程度が対応する複数人面接形式で行われます。
一回の面接時間は30分となることが多く、一般的な長さといえます。

博報堂テクノロジーズの面接内容

博報堂テクノロジーズで想定される面接内容としては、「将来どうなりたいか」や「将来達成したい目標は何か」といった質問が挙げられます。
博報堂では、将来の目標や未来の自分像を持っていることが重視される風土があるため、面接でもこのような未来志向の質問が多い傾向にあります。
そのため、面接前に今一度将来のビジョンを明確化させ、博報堂テクノロジーズで働くイメージを膨らませておきましょう。
そのほかにも、博報堂グループならではの質問として「好きな広告はあるか」や「若者に新聞を読んでもらうためにはどうしたら良いか」といった質問も挙げられます。
博報堂テクノロジーズでは、エンジニア採用であっても広告代理店で働くうえで必要な能力が重視される傾向にあるため、広告に関連する質問をされることも念頭に置き、幅広く回答を用意しておくことが肝心です。

博報堂テクノロジーズの選考対策・口コミ

博報堂テクノロジーズで働いている方の評判・口コミ

博報堂テクノロジーズの年収・給与

年収	約580万円～1,260万円
ボーナスの有無	年2回
昇給制度	有り
残業手当	有り
固定残業手当	有り（月40時間分）
通勤手当	有り
住宅手当	記載なし
福利厚生	社会保険制度完備、屋内全面禁煙、外部研修など

博報堂テクノロジーズでの転職者の出世難易度

博報堂テクノロジーズでの転職者の出世難易度は中程度です。博報堂では、原則年功序列の評価体型が採用されています。しかし、ある程度の入社年次を経過すると徐々に実力主義の出世へと切り替わっていくため、出世を重ねるためには目立った実績が求められるようです。

博報堂テクノロジーズでは、今後エンジニアを中心とした企業に合う評価体型を整備していくと発表されていますが、基本的にはこの制度が踏襲されると考えてよいでしょう。既に260名の博報堂からの社員が採用されていますが、転職者も100名程度採用するため、転職者であっても十分出世は可能です。様々な職種の人と積極的に交流する、コミュニケーション能力に長けた人材が重宝されます。

博報堂テクノロジーズはどんな人が働いている?

博報堂テクノロジーズの従業員数

260名

博報堂テクノロジーズの平均年齢

記載なし

博報堂テクノロジーズの平均勤続年数

記載なし

博報堂テクノロジーズの社風

博報堂テクノロジーズの社風として、博報堂の社風を受け継いだ個々の意見を尊重する風土が挙げられます。
博報堂グループでは伝統として、それぞれの社員の意見を大切にしようという風土があるため、入社年次に関わらず、正しいことをしっかりと主張すれば受け入れられるなど、自由度は高いです。
また、ボトムアップの雰囲気もあるため、自発性が評価されます。
さらには、博報堂全体として「クライアントファースト」を大切にする雰囲気もあります。
その結果、休日対応などが発生してしまうというネガティブな面があることは事実ですが、社是がしっかりと浸透していることをポジティブに捉える社員も多いです。
社内外を含め、互いを尊重することを大切にする文化が博報堂の特徴といえるでしょう。

博報堂テクノロジーズのワークライフバランス

副業可否	可能
勤務時間	10:00～19:00（職種による）
休日	土日祝日（完全週休2日制）
その他の休日・休暇	GW休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、介護休暇など
平均残業時間	月30時間程度
フレックス制度	記載なし
リモートワーク	有り
産休・育休制度	有り
時短勤務	有り

博報堂テクノロジーズの社長

米谷 修

大阪大学基礎工学部合成化学科卒業後、株式会社リクルートへ入社。
経理部門に配属され、財務諸表作成などを担当するなかで人手を自動化することに快感を覚えたことから、グループ会社の会計システム開発などに関わる。
2000年からは各事業のIT部隊を統合した全社情報システム部門において、リクナビの開発リーダーとして大規模システム開発や構造改革を推進。
2012年に株式会社リクルートテクノロジーズの執行役員CTOに就任。
2022年より、株式会社博報堂テクノロジーズの代表取締役社長を務めている。

博報堂テクノロジーズ現職、OB/OGの有名人

安藤 元博

1988年に株式会社博報堂へ入社。
その後、マーケティングセクションへ在籍し、統合コミュニケーション開発やグローバルブランディングを担当。
2017年に執行役員に就任。
2020年にDAC株式会社の取締役執行役員に就任。
その後も、常務執行役員テクノロジー統括担当補佐や常務執行役員、株式会社博報堂DYメディアパートナーズの常務執行役員などを歴任。
2022年より株式会社博報堂テクノロジーズの取締役を務めている。

博報堂テクノロジーズの転職に関わるQ&A

博報堂テクノロジーズへ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

現在、博報堂テクノロジーズの公式HPはまだ作成されていないようです。
博報堂グループの採用ページなどを参考に求める人物像などを確認するとよいでしょう。

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ただし、転職サイトから応募した場合は、転職活動を全て自身で進めることになるため、転職難易度は比較的高くなります。

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