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リクルートキャリアへの転職。仕事内容や難易度、年収を解説

リクルートキャリアは「リクルートホールディングス」の子会社であり、「リクナビ」などの就職・転職活動サイトの運営や人材紹介を行っています。

本社を東京都千代田区に構え、従業員数は4,600名(2019年3月時点)です。1977年に設立され、現在に至るまで人々の就職・転職活動を支え続けてきました。

中途採用では、主にコーポレートスタッフの募集を行っており、現状に甘んじることのない、強い進化の意思を持った人材を求めています。

この記事でわかること

  • リクルートキャリアの企業概要
  • リクルートキャリアの転職ポイント
  • リクルートキャリアの社風や企業文化

リクルートキャリア転職するポイント

リクルートキャリアの特徴

POINT

  • ・「リクナビ」「リクナビNEXT」など転職活動サイトを運営
  • ・「riksak」などの採用担当者向けツールも開発
  • ・社内イベントが多く、優秀な社員の表彰なども行っている

リクルートキャリアへ転職するポイント

POINT

  • ・人間性を強く見る傾向があるため、スキルや職歴以上に面接での印象が重視される
  • ・自己分析を徹底的に行い価値観やビジョンを言語化できる人材が求められる
  • ・社会に対して自分ならどう貢献ができるか、という考えを持っている人材が求められる

リクルートキャリアの企業概要

会社名 株式会社リクルートキャリア
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
社長 小林 大三
設立 1977年11月28日
株式 非上場
株主構成 リクルートホールディングス(100%)

リクルートキャリアの売上

リクルートキャリアは非上場企業のため、リクルートホールディングスの売り上げを掲載しています。

リクルートの売上推移

事業年度 2017年 2018年 2019年
売上高 1,839,987百万円 2,173,385百万円 2,310,756百万円
経常利益 131,718百万円 199,228百万円 239,814百万円

リクルートキャリアの最新ニュース

リクルートキャリアの事業内容

リクルートキャリアの事業内容は大きく分けて、メディア領域・就職支援領域・人材紹介領域の3つに分けられます。

メディア領域

リクルートキャリアは復数の就職・転職サイトを運営しており、代表的なものとして新卒者を対象とした就活情報サイト「リクナビ」が挙げられます。

現在リクナビは3つのメディアに分かれており、それぞれ異なるターゲットから絶大な支持を受けています。

  • ・新卒向けの求人情報サイト「リクナビ2020」
  • ・社会人準備学生向けのインターン情報サイト「リクナビ2021」
  • ・社会人に向けた転職情報サイト「リクナビNEXT」

掲載されているインターンシップの応募可能企業数は業界で5年連続1位を獲得。
公式アプリもあり、隙間時間にスマホから応募した企業の管理や企業情報の検索を行うことが可能です。

リクナビNEXTには企業情報を検索できるだけでなく、企業からのオファーが届く機能もあり、利用満足度・おすすめしたい転職サイト共にNO.1※となっています。
※調査会社調べ(2018年12月)

また、法人向けのサービス提供も行っており、人材データベースの中から、企業に合う人材をAIが自動的に抽出する「リクナビHRTech 転職スカウト」などが挙げられます。

就職支援領域

リクルートキャリアでは、より求職者と近い距離感で転職を支援するサービスも行っています。
「就職shop」は、未経験からチャレンジできる求人を中心とした、「直接面談をしながら仕事が紹介してもらえる」サービスです。
既卒やフリーターなどの人材が正社員として就職できるよう、面談を通じて細かく分析し、スキル、職場の雰囲気、企業風土など、さまざまな観点からその人にマッチしている企業を調べます。

就職shopに掲載されてる求人はすべてリクルートキャリアの社員が訪問取材した企業のみとなっているため、就職後のミスマッチのリスクを大幅に軽減すことが可能となっています。
また、日本最大級の合同説明会も開催しており、採用担当者と求職者が直接対面できる場として多くの人が参加しています。

人材紹介領域

リクルートキャリアでは、新卒の学生を対象とした就職支援サービス「リクナビ就職エージェント」を始め、本格的なエージェントサービスも運営しています。
実績豊富な専任アドバイザーが、条件に合った企業の紹介から、面接トレーニングなどを含めた就職サポートを行っています。

リクルートキャリアの募集要項

リクルートキャリアで現在大々的に募集が行われている職種は、コーポレートスタッフ職のみとなっています。
ここでは、随時募集が行われている顧客折衝職、メディアプランナー(MP)についても合わせて解説します。

コーポレートスタッフ

コーポレートスタッフの主な業務は、企業が掲載する求人情報の入稿から、営業データの作成、業務分析のサポートとなります。

入社当初はサポート的な業務がメインとなりますが、経験を積むと契約書の作成や顧客との折衝業務を任されることもあります。事務作業がメインですが、社内コミュニケーションを求められる業務のため、ある程度のコミュニケーション能力が求められます。

必須な経験・スキル

  • ・office系ソフトの基本的な操作
  • ・一定レベルのコミュニケーション能力

顧客折衝職

顧客折衝職は、

  • ・リクナビなどメディア領域の営業担当
  • ・求職者と直接やり取りをするエージェント職
  • ・大学の就職課と協力し、ガイダンスなどの施策を提案・実施する大学渉外職
  • ・企業の採用戦略を支援するPROコンサルタント

などを含めた9つの職種に分けられます。

職種によっては、企業に対して採用活動の長期的なアドバイスを行っていくものや、採用戦略の立案及び採用手法の選定、実行を一貫して支援するものもあり、コンサルティング色が強くなるでしょう。
リクルートグループのサービスに限らず、最良の手法を設計・選択する必要があるため、自ら考え、戦略を立てられる人材や、社外とのコミュニケーションを高いレベルでとれる人材が求められます。

必須な経験・スキル

  • ・記載なし

メディアプランナー(MP)

メディアプランナーは大きく3つの職種に分けられます。

  • ・サービス・商品企画職
  • ・システム開発・ディレクション職
  • ・メディアプランナー

サービス・商品企画は、リクルート商材の事業戦略の策定から、実行までを行います。新規商材の場合はコンセプト設計から携わることができるため、サービスを作り出す喜びが感じられる仕事です。

システム開発・ディレクション職は、サービス・プロジェクトのマネジメントを担当する業務で、新規サービスだけでなく、リクナビや就職ジャーナルなど、既存サービスの改善も行っていきます。システム面での課題分析や施策立案の実行まで携わるため、システムやマーケティングなど幅広い側面でのスキルアップを目指せます。

メディアプランナー職では、リクルートキャリアが提供するサービスのプロモーションやプランニングを担当します。サービスの認知拡大や販売促進により近い立ち位置で業務を行うため、特にWebマーケティング面での経験を活かしたい、スキルアップを図りたい、という人に向いている職種です。

必須な経験・スキル

  • ・記載なし

リクルートキャリアの転職難易度

リクルートキャリアの転職難易度は非常に高いです。
国内の転職市場では最大手であるリクルートの子会社というだけあり、キャリア採用においてはスキル面、経験面で高いレベルが求められます。ただし、スキルや経験よりも面接での人物評価を重視する傾向があるため、対策次第で採用の可能性を底上げすることは可能です。
面接では返答に対して「なぜ?」と深堀りされることが多いため、ひとつひとつの回答に対して、自分が本質的に考えていることを整理しておく必要があります。

また「本音を話しているか」という点も厳しく観察されるので、発言の整合性も重視されます。上辺だけで回答しても見抜かれてしまうことが多いため、事前に自己分析を徹底的に行い、できる限り自分の本質に近い回答をすることをおすすめします。

リクルートキャリアが転職者に求める人物像

リクルートキャリアでは、顧客の課題やニーズを引き出し、解決まで粘り強く実行する必要があるため、仕事に対して「どこまで誠実に取り組めるか」を重視しています。

転職サポートに興味があるのはもちろん「自分ならどのようなサポートができるか」を具体的に説明でき、尚且つ実行できる精神力が求められます。

リクルートキャリアの転職までの流れ

リクルートキャリアの選考フロー

書類・エントリーシート提出

1次面接

想定選考官:人事
人事担当と面接を行います。1つの質問に対して「なぜ?」と深堀りされる傾向があり、通過率は約40%程度です。

最終選考

想定選考官:役員
1次面接で聞かれたことを改めて掘り下げられる他、人生観レベルの深い内容が問われます。通過率は50%程度と、最終面接としては比較的低い割合となっています。

リクルートキャリアの面接形式

面接はほとんどの場合1対1で2~3回程度行われます。1回につき30分程度となりますが、質問の数が多く、時間が余ることはほとんどありません。

リクルートキャリアの面接内容

面接では、事前に用意できる「志望動機」や「転職理由」などの質問はあまりされません。「総理大臣になったらどうしたいか」「どのようなときに困難を感じるか」などの想定しづらい質問をされることもあり、その人本来の人格を見ようとします。

多くの回答に対して「なぜそう考えるのですか?」「具体的にいうと?」と深堀され、言語化を求められるため、本当の自分を偽って回答するといずれボロが出てしまいます。

リクルートキャリアの面接では画一的な対策を立てていくよりも、自己分析をしっかりと行い、どんな質問にもできるだけフラットに回答できる準備をしていくことが大切です。

リクルートキャリアで働いている方の評判・口コミ

企画、在籍5〜10年、女性
女性が比較的多く、女性が活躍できる職場です。実際に女性の管理職も多く活躍しています。若い方でも実力さえあれば出世可能です。結婚している方も多く、仕事とプライベートの両立もはかりやすい環境ですね。
アドバイザー、在籍1~3年、男性
年間休日も多く、アドバイザーに関してはシフト体制ではありますが、計画的に休めるので自分は満足です。労働時間に対する意識が全体でも高いため、年々残業時間も短くなっています。休日出勤もありません。
営業 在籍1~3年、男性
毎月の売上目標を軸に評価が決定されていきます。最初の一年間はプレッシャーのかかる仕事だったため大変でしたが、先輩やリーダーが常にフォローしてくれました。仕事に時間がかかっても助け合おうという人間らしさがあります。売上達成が続くと更に応援してくれる社風のため、良いスパイラルになればどんどん成長していけます。
企画 在籍10~15年 女性

会社全体で大規模なイベントがあり、優秀な成績を収めた人を表彰する文化があります。イベントには有名人が呼ばれたり司会をプロのアナウンサーが務めたりするので、とても盛り上がりますね。みなさん基本的にお祭り好きです。

口コミの要約

リクルートキャリアは、性別や年齢にとらわれず、スキルや実績を強く評価される傾向があります。残業時間は以前に比べて短くなってきており、ワークライフバランスが整っている、比較的働きやすい企業と言えるでしょう。優秀な社員に対して大規模な表彰が行われる文化や、実績が給与に反映しやすい環境から、高いモチベーションを維持しやすいという声も多く見られます。

リクルートキャリアの年収・給与

年収 600~700万円
ボーナスの有無 有り
昇給制度 有り
残業手当 有り
固定残業手当 記載なし
通勤手当 有り
住宅手当 無し
福利厚生 教育研修制度、ミッショングレード制、海外トレイニー制度

リクルート社員持株会、団体生命保険など

リクルートキャリアでの転職者の出世難易度

リクルートキャリアは出世難易度は高めであり、優秀な成績を収めないと上には立つのは厳しいです。年功序列ではないので、長く務めていても実力が伴わないと管理職には就けません。

逆に言えば、年齢に関係なくチャンスがある企業でもあり、20代でチーフやマネージャーに昇格する人も珍しくありません。
従業員内のキャリア採用比率も多く、プロパーとの待遇の違いは一切ないと思っていいでしょう。

リクルートキャリアはどんな人が働いている?

リクルートキャリアの従業員数

4,600名(2019年3月時点)

リクルートキャリアの平均年齢

37.7歳(リクルート全体 2019年3月時点)

リクルートキャリアの平均勤続年数

5.6年(2019年4月時点)

リクルートキャリアの社風

リクルートキャリアは社内イベントが多く、若い人材も多いため、明るくて活気のある会社です。自由な社風でもあり、上司含め社内の人をあだ名で呼び合う文化もあります。

プライベートでは社内恋愛も多く、職場内結婚の割合も高くなっています。ただ、実力主義の評価制度もあるため、慣れ合いという雰囲気は少なく、社員同士で適度に刺激を受け合ってスキルを磨いていくことができます。

リクルートキャリアのワークライフバランス

副業可否 可能
勤務時間 記載なし
休日 土日・祝日
その他の休日・休暇 GW、夏季、冬季、有給休暇、サンクス休暇、
慶弔休暇(2~20日)、出産休暇(産前6週間+産後8週間)公傷休暇、看護休暇
平均残業時間 月12.6時間
フレックス制度 有り
リモートワーク 有り
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

リクルートキャリアの社長

小林 大三

小林氏は1991年にリクルートに入社し、広報室や新規事業開発室、経営企画室など経験。2007年にはインターネットマーケティング局の局長に就任。その後2017年にはリクルートキャリアの社長に就任。小林氏は、就職や転職など企業の成長につなげるべく、個人と企業の結びつきを創り出していくことが使命だと述べている。

リクルートキャリア現職、OB/OGの有名人

水谷 智之

水谷氏は元リクルートキャリアの初代社長を務める。2016年にリクルートを退職するまで、人材マーケット部分を担当。大きな実績として、リーマン・ショックの後遺症が癒えない厳しい経済情勢の中、東日本大震災が起き、経済へのダメージが大きくなっていた時期に人材需要を回復軌道に乗せたことが挙げられる。

リクルートキャリアの転職に関わるQ&A


リクルートキャリアには「ゼネラル(GE)社員」「Career View(CV)社員」「エキスパート(EXP)社員」以上3種類の雇用形態があります。職種によって雇用形態が異なるため確認しておきましょう。ゼネラル社員は契約期間の定めのない雇用形態、Career View社員は契約期間を上限3年とした雇用形態、エキスパート社員は雇用契約期間が予め決められた雇用形態です。エキスパート社員として5年以上勤務した場合、地域と職務範囲が限定された期間の定めのない「地域限定無期社員」となります。


リクルートキャリアには「海外トレイニー制度」があります。1年間の海外勤務を経験できる制度で、海外マーケットにチャレンジしたい社員向けです。他にも、「JUMP!」という自主応募型研修があります。社外のビジネススクールに通い、ビジネス知識を主体的に身に着けていく研修制度です。

リクルートキャリアへ転職する方法

方法①|リクルートキャリアの採用ページから申し込む

リクルートキャリアのホームページ内の「キャリア採用ページ」から、エントリー可能です。募集職種は頻繁に更新するため、こまめに確認することをおすすめします。
応募フォームには、学歴や職歴を入力します。履歴書はデータとして送信するため、事前にpdfなどで作成しておきましょう。
また、職種によって雇用形態が大きく異なるため、応募の際は必ずチェックしてください。

方法②|転職エージェント経由で申し込む

リクルートキャリアの提供するエージェントサイト「リクルートエージェント」ではリクルートキャリアの求人情報を掲載しています。公式の採用ページと記載されている内容が若干違うため、転職を希望する場合は必ずこちらもチェックしておきましょう。
実際にリクルートキャリアに採用されたアドバイザーのサポートを受けられるため、大きなアドバンテージとなるでしょう。

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