2022/11/22 WEB・アプリサービス
EduLabの転職難易度は高い?事業内容や口コミなどを解説
「教育を科学する」というキーワードのもと、語学を中心とした試験サービスや学習サービスを個人へ提供するライセンス事業などを展開しているEduLab。
教育プラットフォームやテストセンターの運営などを幅広く手掛けている企業です。
EduLabの持つ会員データベースは490万人を超えており、英検や漢検、数検など、幅広い資格試験に向けたサービスを展開しています。
EduLabは、研究員や開発員といった職種で中途採用を募集中です。
日本での採用はもちろんですが、米国やシンガポールをはじめとした外国法人での採用も積極的に行っています。
この記事では、EduLabへの転職を成功させるために必ず知っておきたいEduLabの事業内容や将来性、面接で聞かれる内容などを解説します。
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この記事でわかること
- EduLabの企業概要
- EduLabの転職ポイント
- EduLabの社風や企業文化
目次
- 1 EduLabへの転職を目指すなら「ビズリーチ」!
- 2 EduLabに転職するポイント
- 3 EduLabの企業概要
- 4 EduLabの事業内容
- 5 EduLabの募集要項
- 6 EduLabの転職難易度
- 7 EduLabの転職までの流れ
- 8 EduLabの選考対策・口コミ
- 9 EduLabで働いている方の評判・口コミ
- 10 EduLabの年収・給与
- 11 EduLabでの転職者の出世難易度
- 12 EduLabはどんな人が働いている?
- 13 EduLabの社風
- 14 EduLabのワークライフバランス
- 15 EduLabの社長
- 16 EduLab現職、OB/OGの有名人
- 17 EduLabの転職に関わるQ&A
- 18 EduLabへ転職する方法
EduLabに転職するポイント
EduLabの特徴
- ・教育プラットフォームの運営や資格試験のライセンス事業を行う企業
- ・英検や漢検、数検など、幅広い資格試験に向けたソリューションを提供
- ・4年連続で売上高は上昇しており、海外展開も行うなど、将来性は非常に高い
EduLabへ転職するポイント
- ・研究職や開発職などで中途採用を募集中
- ・学部卒でも応募可能なものもあるが、修士卒が求められる求人が多い
- ・面接では教育業界について深堀りされる傾向があるため、対策が必要不可欠
EduLabの企業概要
会社名 | 株式会社EduLab |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ14階 |
社長 | 広実 学 |
設立 | 2015年3月31日 |
株式 | 上場(東証グロース) |
株主構成 | 髙村淳一(23.93%) 松田浩史(10.81%) 旺文社(5.26%) |
EduLabの売上
EduLabの売上推移
事業年度 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|---|
売上高 | 7,890百万円 | 10,090百万円 | 9,758百万円 |
経常利益 | 542百万円 | 350百万円 | 100百万円 |
EduLabの最新ニュース
EduLabの事業内容
EduLabの主力事業は、テスト運営の受託と教育プラットフォームの提供です。
テスト運営の受託については、文部科学省から依頼される全国学力・学習状況調査やOECD加盟国が実施する学習到達度調査、大学入試センターが実施するセンター試験願書の受付や結果送付業務などを行っています。
公的機関や大学などの教育機関からの依頼が多いことが特徴ですが、民間の語学試験でも会場の手配を含めたライセンス販売を受託しています。
教育プラットフォームについては、近年のトレンドともいえるeラーニング事業へ積極的に進出しています。
そのなかでも、「スタディギア」や「スタディギアfor EIKEN」といった小中学生や保護者を対象とした動画学習アプリや、英検Jr.と呼ばれる英語教育のテストプログラムなど、語学関連のプラットフォームが充実しているのが特色です。
売上高は4年連続で上昇するなど業績は拡大傾向であり、今後もeラーニング領域を中心としたますますの成長が見込まれています。
EduLabの募集要項
研究員
項目応答理論やそのほかのテスト理論を活用したグループのサービスの品質保持などを行うのが研究員の役割です。
また、クライアントからのヒアリングをもとに、新規開発のテスト分析や集計についての課題解決、新規手法の提案も行います。
- ・修士卒業以上
- ・テスト理論や心理測定に関する研究の経験
研究開発
研究開発の主な役割は、自然言語処理技術やマシンラーニングの技術を用いてEduLabの展開するサービスの品質保持を行うことです。
また、新規開発を行うサービスの仕様提案やそれに関わる技術調査などを行います。
- ・修士卒業以上
- ・自然言語処理やマシンラーニングに関する研究の経験
EduLabの転職難易度
EduLabの転職難易度は比較的高いです。
EduLabは、研究員と研究開発員といった専門職を中心に中途採用を募集しています。
いずれも修士卒以上の学歴が求められる専門性の高い職種であり、テスト開発や心理学、あるいは機械学習に関する研究経験が必要です。
教育業界やIT業界での経験がある場合は、専門性を武器にした転職ができるため、転職活動を有利に進めることができるでしょう。
ただし、売上が上昇中の東証グロース上場企業ということもあり、選考倍率は比較的高いです。
優秀な応募者が殺到する可能性もあるため、徹底した面接対策を行っておきましょう。
EduLabが転職者に求める人物像
EduLabが転職者に求める人物像として、「チャレンジ精神があること」が挙げられます。
EduLabは、eラーニングなどの新規事業の立ち上げに極めて積極的です。
新しいサービスやプラットフォームを数多く展開しており、今後もさらに事業を充実させていくことが見込まれています。
これまで誰も挑戦したことがない職務内容にも果敢に挑戦できるチャレンジ精神溢れる人材が求められています。
また、「職種の垣根を超えて協力できること」も大切です。
小規模な事業を多く展開しているEduLabでは、社員同士が職種の垣根を超えて密なコミュニケーションを図ることが欠かせません。
職種の異なる社員ともしっかりと連携することができるチームワークのある人材が重宝されます。
EduLabの転職までの流れ
EduLabの選考フロー
エントリー・書類選考
一次面接
想定選考官:人事担当者・チームリーダー
想定内容:これまでの経歴や転職経緯といった基本的な内容について聞かれます。
最終面接
想定選考官:社長・役員
想定内容:1次面接と同様に経歴や転職経緯についても触れられますが、EduLabで働くうえでの意気込みやキャリアプランなどについても聞かれます。
内定
EduLabの面接形式
EduLabの面接回数は2回です。
面接形式は1対1が多いですが、職種によっては1次面接がグループ面接だったという情報もありました。
面接1回あたりの所要時間は45分程度となっており、標準程度からやや長い水準です。
EduLabの面接内容
EduLabの中途採用面接でよく聞かれる質問として、「どうして教育業界に興味があるのか」や「eラーニングについて何を知っているか」といった教育業界に関連するものが挙げられます。
教育業界では現在、アクティブラーニングやSTEAM教育、反転教育といったトレンドが数多く存在しています。
これらについて一通り知識を抑えておくことで、教育業界に対する興味や熱意をアピールすることが可能です。
面接前に基本的な知識をおさらいしておくと良いでしょう。
また、ほかの会社と同様に志望動機や転職経緯、将来のキャリアプランなどについても触れられます。
想定できる質問に対してはあらかじめ回答内容を考えておくのがおすすめです。
EduLabの選考対策・口コミ
・公式サイトに載っている求人はい非常に少ない
・求人情報はリクルートなどでも確認できる
・これまでの経験やスキルを深堀するような質問が多い
簡単な自己紹介を要求されたあと、「自分の経歴のなかで最もアピールできる点は何か」と聞かれました。全体的に面接の雰囲気はやや形式張っており、少し緊張感がありました。
転職理由や志望動機といった基本的な内容について触れられたあと、「アクティブラーニングについて知っていることを教えて下さい」と聞かれました。教育業界に対する知識が問われていた印象です。
「どこでEduLabを知ったのか」と聞かれました。また、「EduLabが展開しているサービスや事業について、知っていることを教えて下さい」といわれました。実力面というよりも、人物面や熱意について見ていた印象があります。
転職理由や志望理由について聞かれたあと、それについてあとから深堀りするような形式で面接が進みました。「この経歴はEduLabでどう活かせそうか」と聞かれたことを覚えています。
「STEAM教育という言葉を聞いたことはあるか」といった質問がありました。また、「今後EduLabがさらに成長していくためにはどのような事業に取り組んだら良いと思うか」と聞かれたことが印象的です。
EduLabで働いている方の評判・口コミ
若手であっても大きな案件を積極的に任せようという雰囲気のある企業です。チャレンジ精神が溢れる人材が活躍しやすい企業なのではないでしょうか。リモートワークに理解があるため、自由に働くことができます。新規事業にも極めて積極的で機動力の高さに強みがありますが、それほど上手くマネタイズできていないものもあり、今後の課題です。
役員を中心としたトップダウンの社風があります。うえの判断に反論する機会が少なく、ボトムアップで意見が取り入れられることがほとんどないのが改善点です。リモートワークを積極的に推進しているため、ワークライフバランスが良いのはメリットかもしれません。また、東京以外にも海外へ拠点をいくつか持っており、現地とリモートで仕事を進めることもあります。
新規事業の創出に積極的な企業です。eラーニング業界のなかではリーディングカンパニーといっても良い立ち位置なのではないでしょうか。女性社員も数多く活躍しており、女性にとっても働きやすい企業だと思います。一方で教育制度はそこまで整っておらず、個人の成長に依存してしまっている部分が少なくありません。外部から人材を積極的に引き込もうとしています。
新規事業を積極的に打ち出す企業であり、機動力が高い点が武器であるという口コミが多く見られました。eラーニングに力を入れているということもあり、業界内で立ち位置を確立しつつあるようです。ワークライフバランスについても好意的な口コミが目立った一方で、教育制度が不十分な点や、事業のマネタイズが上手くいっていない点を指摘する声も目立ちました。
EduLabの年収・給与
年収 | 854万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 年2回 |
昇給制度 | 有り |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 記載なし |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | 各種社会保険完備、OJT制度、関東ITソフトウェア健康保険組合など |
EduLabでの転職者の出世難易度
EduLabの出世難易度は中程度です。
EduLabでは、事業が拡大フェーズにあるということもあり、積極的に新規事業を打ち出しています。
そのため、教育業界について深い理解がある方や新規事業の立ち上げフェーズに携わったことがある人材を積極的に重要なポジションへ抜擢しています。
社内にノウハウが蓄積されていない新しい領域への挑戦にも取り組むことができるとともに、周囲を巻き込みながら仕事を進めることができる人材が重宝されます。
EduLabはどんな人が働いている?
EduLabの従業員数
32名(単独)
383名(連結)
EduLabの平均年齢
41.5歳
EduLabの平均勤続年数
2.9年
EduLabの社風
EduLabの社風の特徴として、ワークライフバランスを重視するのびのびとした風土があります。
リモートワークを積極的に推進しており、一部の職種ではリモートワーク比率100%を達成しました。
仕事にどんどん取り組んでいこうというキャリア志向の方というよりも、ワークライフバランスを保ちつつのびのびと働きたいという方が向いている企業です。
また、グローバルな環境があるのもEduLabならではの特徴です。
EduLabは英語検定試験を製作したり、語学中心のサービスを展開したりしているということもあり、グローバルな経験が豊富な社員が多いです。
また、EduLabはアメリカやシンガポールにも現地法人を持っており、そこに在籍する社員と連携して仕事を進める場面もあります。
英語が必須というわけではありませんが、グローバルな土壌があることも頭に入れておきましょう。
EduLabのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:30〜17:30(職種による) |
休日 | 土日祝日(週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、特別休暇、年次有給休暇など |
平均残業時間 | 情報なし |
フレックス制度 | 記載なし |
リモートワーク | 有り(応相談) |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 記載なし |
EduLabの社長
広実 学
1973年生まれ。
1997年に株式会社東京三菱銀行へ入社。
2019年に株式会社EduLabへ入社。
翌年、執行役員財務企画本部長に就任し、同時に教育デジタルソリューションの取締役も兼任。
2021年より、代表取締役社長兼CEOを務めている。
EduLab現職、OB/OGの有名人
関 伸彦
1967年生まれ。
1990年に建設省へ入省。
1996年にゴールドマン・サックス証券会社の東京支店へ入社。
2009年に株式会社フジタへ入社。
同年、株式会社フジタの取締役に就任後、2010年にシティグループ証券株式会社へ入社。
その後、株式会社産業革新機構などを経て、2015年に株式会社EduLabの代表取締役副社長兼CFOに就任。
2021年より、取締役CFOを務めている。
EduLabの転職に関わるQ&A
キャリアパスも整備されており、女性だからといって出世が不利になるということは全くありません。
また、育休制度といった制度面も充実しています。
リモートワークを推進しているため、育児をしながら仕事を進めやすい環境だという意見もありました。
特にリモートワークを積極的に進めているという点は大きく、自由に働くことができるという意見が目立ちます。
また、職種によっては所定労働時間が9:30〜17:30と短めの設定されている場合もあります。
EduLabへ転職する方法
まずは公式採用HPで概要をチェック
EduLabの公式サイトにある採用情報ページから応募できます。
募集要項以外にも、EduLabについてや事業内容など、さまざまな情報が掲載されているため、応募する前に一度目を通しておくと良いでしょう。
ただし、公式サイトからの応募の場合、どうしても時間がかかってしまう傾向があります。
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また、求人件数が豊富なため、自分の希望するポジションを見つけやすいという特徴があります。
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