2020/12/29 WEB・アプリサービス
Slackの転職事情。難易度や年収など解説
Slackはスチュワート・バターフィールド氏によって開発されたチームコミュニケーションツールであり、それらを運営している企業です。
「ビジネスライフをよりシンプルに。より快適に。より有意義。」を目標にサービスを提供しています。
その結果、フォーチュン100にランクインする企業から身近な小売店まで、世界中で1,200万人以上のユーザー数を誇っている企業です。
本社はアメリカのカリフォルニア州にありますが、2017年より日本法人として東京都千代田区に支社を構えています。
そんなSlackでは、英語を使ったビジネススキルや知識をもつ、即戦力となるような人材を求めています。
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この記事でわかること
- Slackの企業概要
- Slackの転職ポイント
- Slackの社風や企業文化
目次
Slackに転職するポイント
Slackの特徴
- ・「ビジネスライフをよりシンプルに。より快適に。より有意義に。」を目標にサービスを提供している企業
- ・150か国以上にサービスを展開し、1,200万人以上のユーザー数を誇る
- ・フォーチュン100にランクインしている企業から小企業まで、幅広くサービスを提供
Slackへ転職するポイント
- ・中途採用枠は比較的少ない
- ・マネージャーなどの専門職で求人募集
- ・高度な英語力があることが必須
Slackの企業概要
会社名 | Slack Japan株式会社 |
---|---|
日本所在地 | 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング17階 |
代表者 | 佐々木 聖治 |
設立 | 2017年9月 |
株式 | 未上場 |
株主構成(2018年3月期) | 記載なし |
Slackの売上
記載なし
Slackの最新ニュース
Slackの事業内容
Slackは、業務に必要となるさまざまなツールやサービスを提供している企業です。
さらに、コミュニケーションまでも一元化しており、人々のビジネスライフをより良く改善するというミッションを掲げています。
2,000以上のアプリと強力なAPIによってタスクの効率化とルーチンワークの自動化を推進、会話に背景情報を取り込むアプリやインテグレーションの開発にも取り組んでいます。
その結果、世界第2位のシェアを誇っており、フォーチュン100に入っている大企業から身近にある小売店まで、幅広い業界の何万人もの方が導入、ビジネスの加速を支援している企業です。
今後の展望として、カスタマーサクセスの向上への取組みを行い、2025年までに500万ユーザーを目標に、さらなる事業拡大することを公言しています。
Slackの募集要項
シニアリニューアルマネージャー
アカウントチームと連携し、更新プロセスを所有や推進、主導などを行い、クライアントとの契約や関係の維持や強化を計るポジションです。
また、主要な意思決定者と積極的に連携し、クライアントの要件を特定、課題を明らかにして期限内のコミットメントの確保なども行います。
そのほかにも、クライアントの目標に沿った更新契約の交渉や実行など、携わる業務は多岐にわたる職種です。
- ・5年以上のSaaS組織内でのセールスやカスタマーサクセスなどの経験
- ・3年以上の企業向けの更新タスク経験
- ・戦略的な方法で、ビジネスを成長させた経験 など
ラーニングスペシャリスト
エンタープライズのクライアントと相談し、証拠開示セッションを実施、学習ニーズの調査を行うポジションです。
大規模な組織の人々のため、調整されたカリキュラムの設計や、ファシリテーターガイドやライトビデオコンテンツなどの学習教材の作成も行います。
そのほか、企業クライアントを含むさまざまな対象者に向けた学習体験の提供や、楽手プログラムを継続的な改善と新しいサービスの開発なども担当します。
- ・簡単に人間関係を築ける高いコミュニケーション能力
- ・4年以上の関連業務の実務経験
- ・日本語と英語が堪能であり、筆記と会話両方できる
シニアテクニカルアーキテクト
技術チームとの顧客対応ワークショップを促進し、技術展開計画を作成するポジションです。
具体的には、ID管理やe‐Discovery、データ損失防止などの他システムやアプリとの統合を保証します。
また、ITやガバナンス、技術要件に基づいて、クライアントの安全なセットアップの支援も行います。
- ・5年以上の開発やコンサルティング、プロフェッショナルサービスなどの経験
- ・サクセスチームやコンサルタントなどと直接連携し業務を遂行した経験
- ・優れたプレゼンテーションスキル など
Slackの転職難易度
Slackの転職難易度は比較的高いです。
Slackが運営するビジネスチャットツール「Slack」は、現代において必要なツールであり、多くの企業が導入しています。
そのため、知名度は非常に高く、多くの応募者がいることが想定できます。
また、企業側からも即戦力となるようなスキルや経験が求められる傾向があります。
Slackへの転職を目指すなら、簡単ではないことを理解しておくことが必要です。
Slackが転職者に求める人物像
Slackでは、好奇心があり、新しいことに進んで挑戦するチャレンジ精神を持っている人材を求めています。
また、チームワークを大切にし、仲間と協力し合って業務に取り組めるような人材も求めています。
Slackは、常に新しいことにチャレンジし、チーム一丸となって業務を遂行することが多いため、こういった能力が必要とされるのです。
面接では、これらをアピールできるエピソードを複数用意し、面接官を感心させられるかどうかが肝心です。
Slackの転職までの流れ
Slackの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~二次面接
想定選考官:人事
想定内容:志望動機や前職までの経験など、定型的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:役員
想定内容:これまでの質問を再度深堀し、改めてSlackにマッチしている人材かを判断されます。
内定
Slackの面接形式
面接は1対1で行われるのがほとんどです。
面接回数は基本的に2~3回です。
ただし、職種によって異なる場合があります。
1回あたりの時間は1時間前後で終わります。
Slackの面接内容
面接は、志望動機や前職までの経験など、定型的な質問から進みます。
そのほかにも、「入社後のキャリアプラン」や「入社したらやりたいこと」など、入社したらどんなことができ、どんな貢献をもたらしてくれる人材なのかを判断されることがあります。
また、こちらの回答に対し、「それはなぜ?」と深堀してくるので、しっかりと自己分析を行い、一貫性を持って回答できることが肝心です。
さらには、企業研究を入念に行い、Slackのことをよく理解しておくと良いでしょう。
Slackの年収・給与
年収 | 記載なし |
---|---|
ボーナスの有無 | 記載なし |
昇給制度 | 記載なし |
残業手当 | 記載なし |
固定残業手当 | 記載なし |
通勤手当 | 記載なし |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | キャリア育成給付金、ジム会費、シッター各種、スーツ支給など |
Slackはどんな人が働いている?
Slackの従業員数
50名
Slackの平均年齢
記載なし
Slackの平均勤続年数
記載なし
Slackの社長
佐々木 聖治
1994年にアメリカのワシントン大学卒業後、国際デジタル通信株式会社に入社。
その後、アメリカのウェブメソッドやセールスフォースの日本法人にて営業経験を得て、2012年よりSAPジャパンに入社、人事人材ソリューション事業本部を統括した。
2018年よりSlack Japan株式会社に参画し、現在はカントリーマネージャーを務めている。
日本の事業責任者および代表者として、Slack Technologies, Inc.の地域事業統括や日本での拡大展開を指揮している人物。
Slack現職、OB/OGの有名人
Daniel Stewart Butterfield(ダニエル・スチュワート・バターフィールド)
1973年生まれ、カナダ出身。
ビクトリア大学で学士号、ケンブリッジ大学クレア・カレッジで修士号取得し、大学卒業後、友人と協力しGradfinder.comという企業を設立。
Gradfinder.comが買収され、その後はしばらくの間はフリーランスのウェブデザイナーとして働き、「5Kコンペティション」を開催した。
2002年にバンクーバーで知人と共にルディコープというゲーム会社を共同設立。
その後、Yahoo!社に買収され、ゼネラルマネージャーとして従事。
2008年にYahoo!社を退社し、タイニースペック社を新たに設立、そのとき構築したインスタントメッセージベースのチームコミュニケーションツール「Slack」をリリース。
2014年に社名を「スラック・テクノロジーズ」に改称、2015年にはカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
Slackの転職に関わるQ&A
また、読み書きも問題なくできることが求められます。
さらには、日本語力も必要であり、正しい日本語を使えていることが大切です。
アピールしたいことが沢山あるからといって複数詰め込んでしまうとかえって読みづらくなるので注意が必要しましょう。
企業研究から求めている人材を理解し、そこに対してアピールすることが肝心です。
Slackへ転職する方法
まずは公式採用HPで概要をチェック
Slackの公式サイトにある採用情報ページから応募することができます。
求人情報をはじめ、企業メッセージや福利厚生など、さまざまな情報が掲載されています。
ただし、求人情報はそれほど詳しく掲載されておらず、不透明な点がいくつかあり、イマイチ分からないという方も少なくありません。
もっと具体的な内容が知りたい場合や確実な転職をしたい場合は、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。
空いた時間に転職活動したいなら「転職サイト」
転職サイトを活用してSlackへ転職するなら、掲載されている企業数が豊富であり、ハイクラス求人を多く扱っている「ビズリーチ」がおすすめです。
転職サイトを活用するメリットは主に3つ。
・空いた時間を活用して転職活動が行える
・非常に求人数が多い
・希望する求人が見つけやすい
転職エージェントと比べ、転職サイトは空いた時間を活用して転職活動を行うことができ、比較的時間をかけずに転職することができます。
また、掲載している企業数が非常に多く、求人検索が細かく設定できるため、自分に合ったポジションを見つけやすいという特徴があります。
時間をかけずに素早く転職したいという方は、転職サイトの活用がおすすめです。
ビズリーチは比較的平均年収が高く、年収相談も可能!
ビズリーチに掲載されている求人を見ると、エンジニアなどの専門職ポジションが掲載されています。
※画像はイメージです。時期やタイミングによって掲載内容が異なります。
ハイクラス求人をメインに扱っているビズリーチなだけあり、提示されている年収が比較的高く、求人によっては年収相談することが可能となっています。
また、転職サイトの中でもビズリーチは非公開求人が多く持っている傾向があり、キャリアアドバイザーに相談することで、紹介してもらえる可能性があります。
ただし、転職サイトからの応募の場合、自分と企業とのすり合わせが上手くいかないことも少なくなく、書類選考が通過できないということも珍しくありません。
時間をかけてでも確実な転職をしたいなら、転職エージェントの活用がおすすめです。
Slackに応募する前に一度相談!「転職エージェント」
Slackへの転職に対して、不安や疑問な点が少しでもある場合は、外資系に特化している専門転職エージェント「ロバート・ウォルターズ・ジャパン」がおすすめです。
転職エージェントを活用するメリットは主に3つ。
・キャリア相談や面接対策をはじめとした手厚いサポート
・今の自分を客観的に見てくれて、足りない部分を教えてくれる
・比較的多くに非公開求人を持っている
転職エージェントでは、キャリア相談や面接対策などといった手厚いサポートがあり、内定までしっかりと導いてくれます。
また、キャリアアドバイザーに客観的に見てもらうことで、自分の足りない部分を教えてもらえるのも特徴の一つといえます。
転職エージェントは、そのときの転職活動だけを支援するだけではなく、転職希望者のキャリア形成全体を見てくれるため、確実な転職をしたい方には活用がおすすめです。
外資系企業への転職を目指すならロバート・ウォルターズ・ジャパン
ロバート・ウォルターズ・ジャパンに掲載されている求人は、基本的に英語表記になっています。
※画像はイメージです。時期やタイミングによって掲載内容が異なります。
ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、1985年にロンドンで設立された歴史の長い転職エージェントであり、ハイクラスの非公開求人を豊富に持っているので、Slackへ転職したいと伝えれば、目的にあったポジションを紹介してもらえる可能性があります。
また、国際的に展開する企業に対して強みを持っているため、Slackへの転職に必要な経験を積める外資系企業へ転職するのであれば、ロバート・ウォルターズ・ジャパン一択といえるでしょう。
ただし、ロバート・ウォルターズ・ジャパンでは、日常会話ができる英語力を持っていることが大前提であるため、スキルや実績が足りていないと希望する案件は紹介してもらえないので、あらかじめ理解しておく必要があります。
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