シキノハイテックへの転職。面接の口コミや年収・会社の特徴を紹介

社業を通じて社会へ奉仕することを目指して、半導体や電子システム、画像処理の3領域で事業を展開しているシキノハイテック。
産業用組込カメラや画像処理カメラ、IPコアなどの製品を手掛けています。
そんなシキノハイテックでは、事業の拡大による人員増加を目的にエンジニアを中心とした他複数ポジションで中途採用の求人募集中です。
この記事ではそんなシキノハイテックへ転職を希望する方に向けて企業の特徴や転職ポイント、現在募集しているポジションに適した人材の特徴など解説します。

シキノハイテックを目指す人におすすめの転職エージェント

・シキノハイテックの口コミや年収も気になるけど、確実な人から適切な転職先を紹介されたい！

そんな方はまず転職エージェント「DX CAREER AGENT」をチェックしましょう。

DX CAREER AGENTの主な特徴は以下の通り。

・DXに精通した人材紹介に特化されたサービスならではの、求人・サポート

・サポートする少数精鋭のエージェントは全員、各業界の最大手出身者

・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有

この記事でわかること

• シキノハイテックの企業概要
• シキノハイテックの転職ポイント
• シキノハイテックの社風や企業文化

シキノハイテックに転職するポイント

シキノハイテックの特徴

シキノハイテックへ転職するポイント

シキノハイテックの企業概要

会社名	株式会社シキノハイテック
本社所在地	富山県魚津市吉島829番地
社長	宮本 昭仁
設立	1975年1月29日
株式	上場（東証スタンダード）
株主構成	塚田隆（9.01％） 自社従業員持株会（5.50％） 名古屋中小企業投資育成（4.64％）

シキノハイテックの売上

シキノハイテックの売上推移

事業年度	2019年	2020年	2021年
売上高	4,531百万円	4,425百万円	5,359百万円
経常利益	235百万円	209百万円	416百万円

シキノハイテックの最新ニュース

シキノハイテックの事業内容

シキノハイテックは、半導体や電子システム、画像処理の3つの領域でLSI設計・IP開発事業、電子システム設計・製造事業、LSI信頼性試験装置・テストソリューション開発・製造事業、カメラモジュール開発・設計事業を展開しています。
それぞれの事業内容について詳しく見ていきましょう。

LSI設計・IP開発事業

静止画像符号化の国際標準規格であるJPEG、高速インターフェイスの業界標準規格のMIPIのIPコアを開発し、ライセンス販売を行っている事業です。
独自のアルゴリズム開発を含め経験豊富なハードウェア実装技術により、高性能・高品質なIPコア化を実現、他社との差別化を図ってます。
また、標準化戦略として標準化団体に参画し自社技術を拡大、市場優位性を確保する一方、優れた発明を特許申請しています。
さらには、LSI設計では画像処理や高速IF技術を中心に、車載・産業・医療・通信といったさまざまな業界に向けてデジタル論理設計サービスを提案、顧客の製品開発をサポートしている事業です。

電子システム設計・製造事業

システム設計から実装までの一貫対応を可能としている事業です。
具体的には、電子回路設計から基盤のパターン設計、部品調達、基板実装、検査までの一貫ラインを本社の工程でトータルカバーしており、特に実装ラインは試作から少量多品種、大判サイズのバーンインボードの実装を得意とし、用途や分野を選ばず高い実装品質の提供を目指しています。

LSI信頼性試験装置・テストソリューション開発製造事業

半導体デバイスの多種多様なニーズに応えるべく、高品質な装置・ボードを開発することで半導体デバイスの品質確保に貢献している事業です。
開発から生産までを一貫して行えることを強みとして、確実な品質で顧客との信頼関係を築いています。

カメラモジュール開発・製造

端末機器やロボット、アミューズメント、医療機器などに使用される生産用途向けカメラモジュールを自社商品として開発・製造する事業です。
AIが身近な存在となり、そのキーデバイスとなるカメラのニーズが高まるなかで、国内トップカメラモジュールメーカーになることを目指して事業を展開・拡大しています。
カメラ技術と画像処理、AI技術を組み合わせることで高い認識力を引き出し、2013年には「考えるカメラ」をコンセプトに開発されたインテリジェントカメラモジュールをリリースしました。
今後も人物検出や年齢性別判定、社判認識、コード認識を搭載し、シェア拡大を目指しています。

シキノハイテックの募集要項

資材購買業務担当者

シキノはテックで使用する資材の購買業務を行うポジションです。
具体的には、見積もり依頼や注文書発行、在庫・納期・進捗の管理・調整、取引先との交渉、資料作成など、細かな業務が多岐にわたって発生します。
このポジションでは、多国籍の担当者と協業するため、中国語や英語のビジネス会話以上のスキルを求められます。

アナログLSI回路設計エンジニア

高速インターフェイスマクロの自社IP開発・販売を行います。
大手有名メーカーとの受託開発・共同開発の機会もあり、仕様設計から携わるシステム開発や自らの意思を製品開発に反映したいという方には最適なポジションです。
また、各設計拠点には大手メーカーとの開発業務を行うカスタマールームが設置されているため、複数エンジニアと協働するなかで幅広い技術を磨くことができます。

デジタルLSI回路設計エンジニア

IP設計やASIC設計、FPGA設計などのデジタル回路設計がメインの業務です。
付帯的には、自社製品開発、大手有名メーカーや大学との共同開発、大手メーカーとの受託開発などを行います。
新規プロジェクト立ち上げに携わりたい方や設計エンジニアであることにこだわりたいという方に最適なポジションです。

シキノハイテックの転職難易度

シキノハイテックの転職難易度は中程度です。
特にシステムエンジニアは、カスタマールームの増設に伴ったエンジニアの増員計画があるため、応募枠が比較的大きいことが想定されます。
また、現在募集しているシステムエンジニア以外のポジションは、歓迎条件の提示のみで必須で求められるスキルはそれほど多くはありません。
業界未経験でも採用される可能性があるので、シキノハイテックの事業内容に興味を持ち目指すビジョンに共感できる方の積極的な応募がおすすめです。

シキノハイテックが転職者に求める人物像

シキノハイテックでは、スキルや知識を入社後に身に着けられる環境が整っているため、採用は人間性重視で行っています。向上心と責任感を持って仕事に取り組む姿勢を持つ人材、自由な発想を持ち、それを形にするために努力できる人材の応募を期待しているようです。また、配属されるポジションによっては多国籍の企業や人材と協業することも想定されます。中国語や英語のビジネス会話以上のスキルを持っていると現場で重宝される人材になるでしょう。

シキノハイテックの転職までの流れ

シキノハイテックの選考フロー

エントリー・書類選考

一次～二次面接・筆記試験

想定選考官：人事担当
想定内容：スキルシートの内容を基に転職理由や、なぜシキノハイテックを選んだかといったスタンダードな質問が想定されます。

最終面接

想定選考官：人事担当
想定内容：これまでの質問に加え、転職先企業を探すときに基準にしたポイントや転職活動で苦労したことなどを問われる可能性があります。

内定

シキノハイテックの面接形式

応募するポジションや経験によって選考内容に若干の変動がありますが、基本的にはスキルシートの確認と対面形式の面接、必要に応じて筆記試験が実施されます。
面接日程や時間に関する詳細な情報は公開されていませんが、採用窓口に履歴書・職務経歴書を送り、書類選考後に日時・場所・時間の連絡が来ます。

シキノハイテックの面接内容

シキノハイテックでは会社の源泉を「人財」としているため、スキルや経験関係なく人間性重視で採用する方針を取っています。
転職を希望した理由やシキノハイテックを選んだ理由といったスタンダードな質問に加えて、応募者の人間性を問うような内容の質問が想定されます。
また、過去にシキノハイテックに応募した求職者によると転職活動における企業選びのポイントや転職活動中に苦労したことを問われこともあるため、特に転職活動中に苦労したことはネガティブな印象を与えやすいため、できるだけ言葉選びに注意しながら受け答えすると良いでしょう。

シキノハイテックの選考対策・口コミ

シキノハイテックで働いている方の評判・口コミ

シキノハイテックの年収・給与

年収	500万円
ボーナスの有無	年2回
昇給制度	年1回
残業手当	有り
固定残業手当	記載なし
通勤手当	有り
住宅手当	記載なし
福利厚生	各種社会保険完備、退職金制度、確定拠出年金制度、財形貯蓄制度、社員持株会制度など

シキノハイテックでの転職者の出世難易度

シキノハイテックの転職難易度は中程度です。シキノハイテックでは人事考課制度を設け合理的で納得性がある評価を社員1人1人に行っています。評価を担当する人事や管理職以上のポジションに就く社員は、伸びしろを見逃さずそれを直接評価に反映してくれます。また、人事考課制度を完璧なものと思わず定期的に改善しているため、「努力しているのに出世できない」ということはないでしょう。

シキノハイテックはどんな人が働いている?

シキノハイテックの従業員数

359名

シキノハイテックの平均年齢

42.4歳

シキノハイテックの平均勤続年数

12.5年

シキノハイテックの社風

シキノハイテックでは、「自ら考え自ら行動する。挑戦なくして成功はない」という行動指針を掲げているため、会社全体で新しいことに積極的に挑戦しながら社会貢献を目指していこうとする文化が根付いています。
また、飲食店での交流会など社外で本音トークする場や、クラブ活動を通して社員が仕事を離れてリフレッシュできる工夫を施すことで悩みを共有しやすく、ストレスを溜めにくい環境が整っているといえます。

シキノハイテックのワークライフバランス

副業可否	記載なし
勤務時間	フレックス制（コアタイム 13：00～15：00）
休日	土日祝日（完全週休二日制）
その他の休日・休暇	夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、慶弔休暇
平均残業時間	月15時間程度
フレックス制度	有り
リモートワーク	有り
産休・育休制度	有り
時短勤務	有り

シキノハイテックの社長

宮本 昭仁

1959年生まれ、山口県出身。
徳山工業高等専門学校情報電子工学科卒業後、松下電器産業株式会社（現・パナソニック株式会社）へ入社。
以来40年にわたり半導体開発領域に関わり、2012年にパナソニックデバイスシステムテクノ株式会社の代表取締役社長に就任。
2018年に株式会社シキノハイテックに常務取締役に就任。
翌年、専務取締役製品開発事業本部長兼技術開発統括に就任。
2021年より、代表取締役専務製品開発事業本部長兼技術開発統括を務めている。

シキノハイテック現職、OB/OGの有名人

塚田隆

1959年に呉羽自動車工業株式会社（現・三菱ふそうバス製造株式会社）へ入社。
1986年に志貴野メッキ株式会社へ入社。
その2年後、株式会社シキノハイテックへ入社し、取締役、取締役専務に就任。
1993年に代表取締役社長に就任。
2009年に代表取締役会長に就任。
その後、代表取締役会長兼社長や代表取締役会長を歴任し、2021年に取締役会長に就任。
2022年より、取締役相談役を務めている。

シキノハイテックの転職に関わるQ&A

シキノハイテックへ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

採用ページから応募が可能です。
シキノハイテックの先輩社員のメッセージや募集要項を確認することが可能です。
公式サイトでは現在募集されている職種や条件がざっくりと記載されているため、「まずは求人の状況を簡単に知りたい」という人はチェックしておきましょう。

年収アップの転職を目指すなら「ビズリーチ」！

ビズリーチの主な特徴は以下の通り！

・年収1,000万以上の求人が3分の1以上
・厳選された企業からのヘッドハンディング
・メガベンチャー、外資、日系大手の求人を一斉比較

現在ビズリーチでは、シキノハイテックの最新求人情報を確認できる他に、類似業界の募集要件も比較検討できます！

ビズリーチには、年収1,000～2,000万円の案件も多く、今より年収を上げたい方には、今後のキャリアを考える上で、特におすすめの転職サイトです。
また、ビズリーチでは、職務経歴を登録しておくことで非公開情報の閲覧が可能になり、自分のスキルや希望に合った企業からヘッドハンティングを受けることも可能。
より自分に合ったヘッドハンティングを受けたいなら、すぐに職務経歴を登録することをおすすめします。

同業他社の募集要項をまとめて確認するなら「転職サイト」

転職サイトを活用してシキノハイテックに転職するなら、他社の募集要項を比較することができる「doda X（旧：iX転職）」がおすすめです。

転職サイトを活用するメリットは、

• ・手軽さ
• ・案件数の豊富さ
• ・案件確認から応募までの早さ

転職サイトは、空いた時間に転職活動を行える手軽さがあるため、比較的時間をかけずに転職することができます。
また、案件が豊富であり、案件確認から応募までが非常にスピーディーです。
今すぐ転職をしたい方や、まずは企業を比較したい方は、転職サイトを活用すると良いでしょう。
ただし、転職サイトから応募した場合は、転職活動を全て自身で進めることになるため、転職難易度は比較的高くなります。

企業の募集を比較するなら「doda X（旧：iX転職）」

doda X（旧：iX転職）には、幅広い企業の募集要項を確認することができます。

※画像はイメージです。

doda X（旧：iX転職）から届くスカウトメールの□□会社の平均年収は800万円～1,300万円程度となっており、別サイトよりも比較的高く設定されています。
また、doda X（旧：iX転職）は、表に掲載していない非公開求人が多い転職サイトとしても知られており、ヘッドハンターに相談することで、自分に合った非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。
・厳選された企業からのヘッドハンディング
応募可能な企業がどれほどあるのか、それぞれ募集要項はどのように違うのかなどを自らの手で調べたい方は、まずはdoda X（旧：iX転職）に登録してスカウトメールの確認をすることをおすすめします。

業界最大手のハイキャリア転職「リクルートダイレクトスカウト」