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GRCSへの転職は難しい?面接内容や年収などを解説

GRCSは、テクノロジーを活用した情報管理の効率化を図り、複雑な外部環境リスクから企業を保護している企業です。
海外にて企業経営のスタンダードとして認知されているGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)やセキュリティに注力し、企業課題解決を図るソリューションを提供しています。
その結果、2022年にラジオNIKKEI「企業トップが語る!威風堂々」でも取り上げられるなど、非常に注目を集めている企業です。
GRCSでは、エンジニアなどの技術職を中心に、成長意欲があって新しい技術にも積極的に学んでいける人材を求めています。

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この記事でわかること

  • GRCSの企業概要
  • GRCSの転職ポイント
  • GRCSの社風や企業文化

GRCSに転職するポイント

GRCSの特徴

POINT

  • ・テクノロジーを活用した情報管理の効率化を推進する企業
  • ・複雑な外部環境リスクから企業を保護することに注力
  • ・ソリューションの提供以外にも、コンサルティングも手掛ける

GRCSへ転職するポイント

POINT

  • ・中途採用枠は比較的多い
  • ・エンジニアを中心に求人募集
  • ・成長意欲があり、新しい技術にも積極的に学べることが重要

GRCSの企業概要

会社名 株式会社GRCS
本社所在地 東京都千代田区五番町1-9 MG市ヶ谷ビルディング9F
社長 佐々木 慈和
設立 2005年3月
株式 上場(東証グロース)
株主構成 合同会社Trojans(34.38%)
塚本拓也(6.11%)
株式会社SBI証券(5.54%)

GRCSの売上

GRCSの売上推移

事業年度 2018年 2019年 2020年
売上高 1,101百万円 1,431百万円 1,758百万円
経常利益 -70百万円 22百万円 100百万円

GRCSの最新ニュース

GRCSの事業内容

GRCSは、テクノロジーを活用して情報管理の効率化を図り、複雑な外部環境リスクからガバナンスのDX化を通じて企業を保護している企業です。
「テクノロジーデシンプルニ」をビジョンに掲げ、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)やセキュリティに注力した企業の課題解決を図るソリューションを提供しています。
主力として、あらゆるリスクを多角的に分析し、リスク管理策の進捗状況を一元管理できるクラウドサービス「Enterprise Risk MT」や、CSIRTのインシデント対応と脆弱性対応などを実現するためのクラウドアプリケーション「CSIRT MT.mss」などが挙げられます。
また、ソリューションの提供だけでなく、コンサルティングにも注力しており、企業経営におけるリスク管理コンサルティングや、サイバーセキュリティリスク管理コンサルティングなど、幅広く手掛けている企業です。
今後も日本におけるGRCのパイオニア企業として、シナジー効果を発揮したソリューションを提供していくことを目指しています。

GRCSの募集要項

セキュリティエンジニア

セキュリティソリューションの導入に関わるインフラ構築や設計、運用を行うポジションです。
具体的には、自社や他社プロダクトの提案、セキュアなネットワークの設計や構築などのプロダクトの導入、最新セキュリティテクノロジーの調査や検証を行います。
コンサルティング要素を含みますが、ITソリューションの導入と運用により、エンジニア要素が強い職種です。

必須な経験・スキル

  • ・MS系ソリューションの経験
  • ・オンプレからの移行など、Public Cloudに関する業務経験
  • ・セキュリティエンドポイントソリューションの提案や導入の経験 など

セキュリティコンサルタント

グループ会社のIT統制に関わるコンサルティングプロジェクトをメインに、GRCやセキュリティ関連プロジェクトにコンサルタントとして参画するポジションです。
具体的には、ヒアリングや現状分析などのリスクに関するアセスメントやリスク課題の抽出と報告、ソリューションの提案を行います。
また、経歴に応じてグローバル案件のPMOなどを担当する職種です。

必須な経験・スキル

  • ・企業の情報システム部でセキュリティ関連の業務経験
  • ・企業のリスク管理部やコンプライアンス部で社内のリスク管理業務に携わった経験
  • ・システム監査に従事していた経験 など

システム監視オペレーター

グローバルに展開する金融アプリケーションを対象としたサポートと監視サービスを提供するポジションです。
そのほかにも、日々の定型チェックとシステムのヘルスチェックの実行や、電話ホットラインとメールで報告されたインシデントに対応し、L2/L3サポートと連携して処理を行います。
さらには、各種イベントを記録し、定期レポートの作成や品質の高い運用サービスを維持するなど、幅広い業務に携われる職種です。

必須な経験・スキル

  • ・ネットワーク監視や運用の実務経験

GRCSの転職難易度

GRCSの転職難易度は比較的高いです。
GRCSは、近年注目を集めている企業ということもあり、知名度が高く人気があります。
そのため、どのポジションでも倍率が高くなることが想定でき、競争率が激しくなるといえます。
また、どのポジションでも一定以上のスキルや経験が求められているため、未経験からの転職の場合は難しいかもしれません。
GRCSへの転職を目指すなら、簡単ではないことをあらかじめ理解しておきましょう。

GRCSが転職者に求める人物像

GRCSでは、成長意欲があり、新しい技術にも積極的に学ぶ姿勢がある人材を求めています。
また、バイタリティ溢れる人材やチャレンジ精神豊富な人材なども求めている傾向があります。
GRCSは、新しいことにも積極的に取り組んでいく風土があるため、このような能力が必要不可欠です。
面接では、これらを持っていることをアピールできるエピソードを複数用意し、面接官を関心させられるようにしましょう。

GRCSの転職までの流れ

GRCSの選考フロー

エントリー・書類選考

一次~二次面接

想定選考官:人事
想定内容:志望動機や前職までの経験など、一般的な質問をされます。

最終面接

想定選考官:役員
想定内容:これまでの質問に加え、チャレンジ精神を問う質問をされます。

内定

GRCSの面接形式

面接は1対1で行われるのがほとんどです。
面接回数は基本的に2~3回ありますが、職種によって異なります。
1回あたりの時間は30分~1時間程度です。

GRCSの面接内容

GRCSの面接は、志望動機や前職までの経験など、一般的な質問から進みます。
そのほかにも、「これまでにチャレンジしてきたことは?」や「新しいことにも積極的に取り組めるか」など、チャレンジ精神を問うような質問をされる傾向があります。
これといった回答しづらいような質問をされることはありませんが、こちらの回答に対し深堀される傾向があるため、一貫性のある回答ができることが大切です。
自己分析はもちろんのこと、企業研究も細かいところまで行い、どのような質問にも堂々と回答できるように準備しておきましょう。

GRCSの選考対策・口コミ

最新情報

・公式サイトに載っている求人は比較的多い
・求人情報はDODAなどでも確認できる
・回答一つ一つをよく見られる傾向にある

営業、20代後半、男性
なぜうちで働きたいのかを質問されました。積極的に新しいことに挑戦している風土に魅力を感じたことを軸に、ポジティブな言葉でアピールしました。
エンジニア、30代前半、男性
前からGRCSのことは知っていたかと聞かれました。正直なところ、それほど知らなかったので素直に伝えました。
コンサルタント、30代後半、女性
志望動機をはじめとした一般的な質問をされました。これといった回答しづらい質問をされることはありませんでしたが、こちらの回答一つ一つを見られているように感じました。

GRCSで働いている方の評判・口コミ

法人営業、在籍7~10年、男性
クライアントのニーズを的確に把握し、それに基づき情報システムの設計やハードウェアの選定、調達など、情報システム構築の全行程を管理しています。そのため、幅広い業務に携わることができ、さまざまな経験を積むことができます。
法人営業、在籍5~7年、男性
フレックスが導入されていてそれぞれに合わせた働き方ができるなど、ワークライフバランスが充実していると感じます。そのため、オンオフを大切にしている方には非常に働きやすい環境があるといえるでしょう。
コンサルタント、在籍1~3年、女性
これといった教育制度はなく、コンサルタントの場合は現場で直接覚えていくという形です。コミュニケーション能力に長けていて積極的に行動できる方はどんどん学んでいくことができますが、自発的に行動できない方は、向いていないかもしれません。
口コミの要約

GRCSの口コミを見てみると、幅広い業務に携わることができるため、積極的に行動できる方には働きやすい環境があるということが伝わってきます。また、ワークライフバランスが充実しているため、オンオフを切り替えながら働けるということも伺えます。

GRCSの年収・給与

年収 611万円
ボーナスの有無 年2回
昇給制度 年1回
残業手当 有り
固定残業手当 記載なし
通勤手当 有り
住宅手当 記載なし
福利厚生 PC購入補助金、資格取得支援制度、ベビーシッター補助制度など

GRCSでの転職者の出世難易度

GRCSの出世難易度は比較的高いです。
在籍している社員数はそれほど多くありませんが、優秀な方が多くいます。
それぞれ多くの実績を残しているため、そのようななかから自身が出世するということは簡単なことではありません。
また、実績以外にも積極性やチャレンジ精神を保有していることも必要不可欠な要素といえます。
GRCSでの出世を目指すなら、これらを意識して日々努力していくことで出世への道が拓けるでしょう。

GRCSはどんな人が働いている?

GRCSの従業員数

130名

GRCSの平均年齢

41.5歳

GRCSの平均勤続年数

2.3年

GRCSの社風

GRCSは、比較的風通しが良く、意見がしやすい社風です。
何かあれば気軽に発言することができ、上司や先輩もこちらの言葉に耳を傾けてくれる雰囲気があります。
また、部署など関係なく、コミュニケーションをとれる環境があるため、全体的に仲が良い傾向にあります。
働きやすい環境のなかで、自分らしく働きたいと考える方には、向いている企業といえるでしょう。

GRCSのワークライフバランス

副業可否 記載なし
勤務時間 標準労働時間 8時間
休日 土日祝日(完全週休二日制)
その他の休日・休暇 年末年始休暇、慶弔休暇、介護休暇など
平均残業時間 月10時間前後
フレックス制度 有り(フレキシブルタイム 5:00~22:00)
リモートワーク 有り
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

GRCSの社長

佐々木 慈和

1976年生まれ、岩手県出身。
南カリフォルニア大学コンピューターサイエンス学科卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社へ入社し、セキュリティコンサルティング業務へ従事。
2005年にFrontier X Frontier株式会社(現・株式会社GRCS)を設立し、代表取締役社長に就任。
2009年よりGRC専業パイオニアとして事業を開始し、GRCとセキュリティを融合させたGRCセキュリティ事業をグローバルに展開している人物。

GRCS現職、OB/OGの有名人

塚本 拓也

南カリフォルニア大学コンピューターサイエンス学科卒業後、NECソフト株式会社(現・NECソリューションイノベータ株式会社)に入社し、携帯電話開発業務に従事。
2009年に株式会社GRCSへ参画し、金融や通信、製造を中心にGRCとセキュリティ事業のコンサルティングから製品開発までを担当。
現在は取締役を務めている。

GRCSの転職に関わるQ&A


GRCSの平均残業時間は10時間程度であり、ほかの同業企業と比べても残業時間は少ないといえます。
そのため、プライベートと仕事をメリハリつけて働くことができ、プライベートを充実させることが可能です。

GRCSには、産休や育休などの福利厚生が充実しています。
そのため、ライフイベントの際でも安心できるでしょう。

GRCSへ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

GRCSの公式サイトにある採用情報ページから応募できます。
募集要項以外にも、メッセージやインタビュー、GRCSについてなど、さまざまな情報が多数掲載されているので、応募する前に一度目を通しておくと良いでしょう。
ただし、公式サイトからの応募の場合、どうしても時間がかかってしまいがちです。
できるだけ時間をかけずに転職したい場合や公式サイトに載っていない求人に応募したい場合は、転職サイトの活用がおすすめです。

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サービス業の募集要項をまとめて確認するなら「転職サイト」

転職サイトを活用してGRCSに転職するなら、サービス提供を行う他社の募集要項も比較することができる「doda X(旧:iX転職)」がおすすめです。

転職サイトを活用するメリットは、

  • ・空いた時間に転職活動できる手軽さ
  • ・求人案件数の豊富さ
  • ・案件の確認から応募までが早い

転職サイトは、空いた時間に転職活動を行える手軽さがあるため、比較的時間をかけずに転職することができます。
また、求人案件が豊富であり、案件確認から応募までをスピーディーに行えます。
できるだけ素早く転職をしたい方やまずは企業を比較したい方は、転職サイトを活用すると良いでしょう。
ただし、転職サイトから応募した場合は、転職活動を全て自身で進めることになるため、転職難易度は比較的高くなります。

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