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KDDIへ転職したい方必見。面接の内容や年収について解説

KDDIは1984年6月に設立され、東京都千代田区ガーデンエアタワーにオフィスを構える国内大手通信事業会社で、従業員数は10,968名(2019年8月31日時点)です。

携帯電話キャリアとしても契約台数シェア2位を誇っているほか、海外事業にも積極的に取り組んでおり、アジアを中心とした新興国でのシェア拡大に尽力しています。

世界を舞台に活躍できる環境が整っており、今後の成長性という部分でもさらなる期待が持てる企業のため、転職市場でも高い人気があります。
現在KDDIでは、コーポレート・グローバル事業企画 推進・インフラエンジニアなど、幅広い職種でのキャリア採用を行っています。

この記事でわかること

  • KDDIの企業概要
  • KDDIの転職ポイント
  • KDDIの社風や企業文化

KDDIに転職するポイント

KDDIの特徴

POINT

  • ・国内大手の通信事業会社として国内外の通信事業やICTソリューションを支えている。
  • ・アジア地域をはじめとした海外展開にも積極的でグローバルに活躍できる。
  • ・平均年収が900万円を超える、高収入が期待できる企業。

KDDIへ転職するポイント

POINT

  • ・常に顧客志向を大切にし「ワクワクする未来」を創る意思が求められる。
  • ・エンジニアやシステム企画、データマーケティングなどの専門的な知識が必要。
  • ・応募者が多いため書類選考で落とされるケースも多く、完成度の高い職務経歴書の作成が必須。

KDDIの企業概要

会社名 KDDI株式会社
本社所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー
社長 高橋 誠
設立 1984年6月1日
株式 上場(東証一部)
株主構成 京セラ株式会社(14.22%)
トヨタ自動車株式会社(12.67%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(9.25%)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(5.46%)
(2019年3月31日時点)

KDDIの売上

KDDIの売上推移

事業年度 2017年 2018年 2019年
売上高 4,748,259百万円 5,041,978百万円 5,080,353百万円
経常利益 895,897百万円 955,147百万円 1,010,275百万円

KDDIの最新ニュース

KDDIの事業内容

通信事業

KDDIの基盤事業でもある通信事業。

キャリアブランドとして国内第2位の「au」では、モバイル通信を支えるための4GLTEネットワークの開発にも取り組んでおり、快適な通信環境の提供に努めています。都市部やライブ会場、スポーツイベントが行われる施設など、人が密集する地域での通信環境の改善にも意欲的で、地域個別の対策を実施し、つながりやすさを確保しています。

現在5Gネットワークの構築にも力を入れており、さらなる利便性の向上と快適さを提供することを目標に掲げています。

また、主力ブランドであるauでは、「auひかり」「auでんき」など、モバイル通信以外の事業にも注力しています。

IoT事業

KDDIでは、IoTを推進するためのセンサーやネットワークインフラの構築、データの蓄積や可視化、分析がワンストップで行える環境作りも行っています。

auスマートフォンの位置情報などのデータを活用し、工場やビル設備、家電や建設機械など、あらゆるシーンで「モノ」と「IT」をつなげています。

代表的な例として挙げられるのが、KDDIとトヨタ自動車が共同開発した「つながるクルマ」。

つながるクルマは、道路状況や車両の状態などのデータをネットワークを介して収集できる車で、収集したデータは自動車保険のサービスづくりや、車間通信システムの開発など、幅広い場面での活用が期待されています。

グローバル事業

KDDIは、設立以来60年にわたり日本と世界を通信でつないできました。現在でも、多くの国や地域で通信環境の整備や提供に取り組んでおり、アジアやヨーロッパ、アメリカを中心とした62都市に100以上の拠点を展開しています。

無線や衛星、海底ケーブルといった手段で通信環境の改善・拡大を行っており、ビジネスや生活において快適にコミュニケーションするための基盤作りを行っています。

KDDIの転職の募集要項

グローバルコンシューマ事業開発

海外での事業展開や開発、新規ビジネスの考案などが主な業務です。

現在、KDDIでは、ミャンマーやベトナムをはじめとする新興国市場への参入に力を入れており、現地の事業戦略を策定する人材を求めています。事業の具体的なシナリオ作成から、新規プロジェクトの経営管理まで幅広い業務を担当し、参入が実現した場合には現地に赴任する可能性もある仕事です。

国や地域の特色に合ったサービスを提供することで、現地の人々に満足してもらい、経済発展にも貢献できるやりがいのある仕事と言えるでしょう。海外で仕事をしたいと考えている方にも適している仕事です。

必須な経験・スキル

  • ・ビジネス英語(TOEIC800点以上)
  • ・ロジカルなコミュニケーション能力
  • ・海外での2年以上の業務経験orM&A業務経験

ネットワーク・エンジニア

5G回線の構築に力を入れているKDDIでは、ネットワークエンジニアを多く採用しています。
通信事業の中核を担うネットワーク・エンジニアは、機器単体の販売や設計だけでなく、回線サービス全体の提案・構築に携わることが可能です。

また、国内の固定通信だけでなく、海外、携帯電話の通信事業も行っているため、扱う領域が広く自身のスキルの向上も期待できる職種となっています。

必須な経験・スキル

  • ・IPNの設計・構築・運用経験

Webマーケティング

運営するWebサイトの企画・分析・改善などが主な業務です。

現在KDDIでは、電気事業の「auひかり」や金融事業の「au生命ほけん」「au住宅ローン」「au損害保険」など、異なる分野の事業拡大を目指しています。

各分野で特にWebチャネルを通じた顧客獲得の強化を図っており、サイト構造上の課題発見からユーザー目線でのWeb施策立案・実行までを担える人材を求めています。

広告運用や商品キャンペーンの企画・運用も任されるため、Web全般の知識が求めらる仕事です。

必須な経験・スキル

  • ・Webサイトのアクセス解析や課題の抽出、解決策の推進といった運用経験
  • ・チームリーダーやプロジェクトリーダーとしてメンバーを指揮した経験

KDDIの転職難易度

KDDIの転職難易度は非常に高いです。KDDIに転職者を育てようとする環境はなく、すぐに現場で活躍できるが問われます。どの職種においてもリーダー職やマネジメント職などの立場で仕事に携わるため、文字通り即戦力として活躍できる人材のみが転職を掴み取ることができます。

システム開発やデジタルマーケティング、グローバル事業においても一定の経験が条件で、さらにKDDIでも活躍できると判断されなければ採用にいたることはありません。そのため、転職を検討する場合は、過去の実績をしっかりと見直し、KDDIでも活躍できそうかどうか改めて確認することが大切です。

KDDIが転職者に求める人物像

KDDIでは主体的に物事を考えていける人材を求めています。KDDIでは、社員に向けて「ワクワクする未来はワクワクする仕事から生まれる」というメッセージを発しています。これまでになかった革新的な事業や仕事に取り組んでいこうとする姿勢が社員には求められるです。
環境の変化や情報の変化は加速度的に進んでいる中で「社会に有益なサービスを提供するために何が必要か?」を考え、実際に行動に移せる人材が必要とされています。企業として新しいことに積極的に取り組んでいく時期であるため、新しいことに意欲的でチャレンジ精神のある人材が求められます。

KDDIの転職までの流れ

KDDIの選考フロー

書類・エントリーシート提出

適正試験(Web)

1次面接

想定選考官:人事、現場社員
「KDDIに入社したらどんなことをやりたいか」「今後の社会に必要なものは何か」「なぜNTTやソフトバンクではなくKDDIなのか」といった点を中心に面接が進められていきます。

2次面接~3次面接

想定選考官:人事、社員
面接の回数は応募する職種によって異なります。最大で3回程度面接が行われます。

最終面接

想定選考管:役員
1次面接で聞かれた内容を中心に、再度認識の擦り合わせが行われます。

内定

KDDIの面接形式

1次面接は1対1、2次面接では1対2で行われ、それぞれ30分~1時間程度の時間をかけて面接を行います。
コンサル・マネージャー職などハイクラス採用の場合は、3次面接まで行う場合もあります。
最終面接では複数の役員と面接を行うケースがあります。

KDDIの面接内容

KDDIの面接では、即戦力として活躍できるかを焦点にやり取りされることが多いです。応募する職種に応じて、その分野の専門性があるかどうか、業務を行う上で必要なスキルや知見を有しているかなど、前提的な部分はロジカルに説明できるよう準備しておきましょう。

KDDI側が求める最低限のスキルや知識があることを前提として、KDDIに入社して何をやりたいのか問われます。KDDIでは受け身の人材は求めておらず、自ら主体的に事業を推進したり新しいアイデアを発信したりできる人材を求めています。

KDDIフィロソフィという企業理念を読み込み、その質問の意図を理解した上で、仕事に対する積極性や主体性があることを、アピールすることがポイントです。

KDDIで働いている方の評判・口コミ

技術職、在籍20年以上、男性
KDDIではやる気と実力があれば、何でもやらせてもらえる風土があります。新卒入社の社員でもあっても、資質次第ですぐにプロジェクトに配置され、重要な職責を担うことがあります。つまり、全ては自分次第で成長できる環境があり、キャリア形成に関しても自らの確固たる意思を持っている人の場合は、やりがいを感じやすいでしょう。
若くして活躍したり重要な職務を任せてもらうことは可能ですが、昇進や出世に関しては年功序列の色合いが強くなっています。大企業ということもあり、ポストに空きが出ないとなかなか上の立場に就くことが難しい状況です。
事業企画、在籍5年~10年、女性
KDDIでは女性の働きやすさは一定程度保たれていると感じます。産休や育休といった制度が整っており、結婚や出産を経て会社に戻ってくる女性社員も少なくありません。出産を機に退職せざるを得ないという雰囲気もなく、仕事を続けたい方にとっては良い環境です。
子供が幼い時は時短勤務を活用して社員を続けることができます。会社全体で女性の管理職を増やそうという意識が高まっているので、仕事とプライベートを両立させたい方にも合っていると思います。
企画、在籍10年~15年、男性
3年から5年を目安に転勤があり、会社の状況によってどこに飛ばされるかわかりません。本人の希望を聞いてもらうこともできますが、希望通りにならない方が多いと考えておいた方が良いでしょう。最初は東京で勤務できていても、地方転勤になったり、海外転勤になったりすることがあります。
世界で活躍したいと考えている人にとっては海外勤務も悪くないでしょう。一方で、さまざまな国や地域に飛び回ることに苦手意識を感じている人には厳しいかもしれません。数年ごとに転勤があることを覚悟した上で入社する必要があります。

口コミの要約

 

KDDIは性別や年齢を問わずスキル次第では活躍の場を作ってくれる「チャレンジできる職場」という口コミが多くありました。給与や福利厚生に関しても満足度は高く、やりがい・働きやすさ両方において充実した職場環境と言えるでしょう。

また2018年の残業代未払いの発覚以降、働き方の改善が進み、現在では繁忙期をのぞいてほとんど残業がない職場となっているようです。
一方で年功序列な古い考え方や、転勤など、デメリットとなる部分もあり、その点を理解して転職活動を進めることをおすすめします。

KDDIの年収・給与

年収 936万円
ボーナスの有無 有り
昇給制度 有り
残業手当 有り
固定残業手当 有り
通勤手当 有り
住宅手当 有り
福利厚生 社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)、
健康診断、フレックスタイム制勤務、育児短時間勤務、
産休・育休取得者セミナー、介護短時間勤務、配偶者同行休職制度など

KDDIでの転職者の出世難易度

KDDIでの転職者の出世難易度は高めです。連結ベースで4万人以上の社員を抱えており、その中で限られたポストを争うことになるので、昇進は簡単はありません。

大企業ならではの年功序列といった風土もあるため、長期間にわたって結果を出し続けなければ、出世を掴み取ることはできないでしょう。転職して結果を出したからと言って、すぐに昇進につながるわけではありません。

また、KDDIでは新卒社員の育成に力を入れる傾向があります。新卒入社の社員の引き上げを促す企業風土によって、転職者の出世が難しくなるという部分があることも否めません。新卒入社の社員との競争に勝ち抜くことで出世を目指すことができます。

KDDIはどんな人が働いている?

KDDIの従業員数

10,968名(2019年8月31日時点)

KDDIの平均年齢

42.2歳

KDDIの平均勤続年数

17年7ヶ月

KDDIの社風

KDDIの社風としては、新しい取り組みに挑戦することを歓迎する風土があります。KDDIは合併会社であるため、異なる考え方を受け入れる社風で基本的に自由な職場環境となっています。しかし、その風潮は「まとまりがない」と捉える社員も多く、部署によって風土が異なることも多々あります。

社員一人一人の性格としては過去の事例や実績に捉われることなく、常に新しいものを模索したりチャレンジしたりする傾向があります。オンとオフの切り替えもしっかりできる環境があり、原則として20時以降の残業は禁止されています。

KDDIのワークライフバランス

副業可否 記載なし
勤務時間 9:00~17:30
休日 土日・祝日
その他の休日・休暇 年末年始、年次有給休暇、出産休暇、
育児休暇、特別休暇、夏季休暇
平均残業時間 20〜30時間
フレックス制度 有り
リモートワーク 有り
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

KDDIの社長

高橋 誠

1961年滋賀県大津市生まれ。横浜国立大学工学部を卒業後、1984年に京セラへ入社。同じ年に第二電電(現KDDI株式会社)へ入社、モバイルインターネットビジネス開拓などに携わり、2003年に執行役員に就任。
その後、取締役執行役員常務、代表取締役執行役員専務、代表取締役執行役員副社長を歴任し、2018年4月に代表取締役社長に就任し現在に至る。
2019年4月からは渉外・コミュニケーション統括本部長も兼任し、KDDIの事業基盤を支える。今後のグローバル展開や通信事業のさらなる飛躍、成長に向けて積極的なアイデア出しや社員とのコミュニケーションを行っている。

KDDI現職OB/OGの有名人

田中 孝司

1957年生まれ。1979年に京都大学工学部を卒業、1981年に京都大学大学院工学研究科を修了。スタンフォード大学大学院電子工学専攻も修了するなど、電子工学分野に精通した人物として知られる。
1981年に国際電信電話へ入社し、2000年には株式会社ディーディーアイのIP事業統括本部eビジネスシステム部長に就任。2003年にKDDI株式会社の執行役員ソリューション商品開発本部長に就任。
その後、取締役執行役員常務、代表取締役執行役員専務を歴任し、2010年12月に代表取締役社長に就任。2018年4月からは代表取締役会長に就任し、現在に至る。
実業家として活動しており、KDDIを支える人物の1人として今後のさらなる活躍が期待されている。

KDDIの転職に関わるQ&A


KDDIに向いているのは「ワクワクする未来」を創造するべく、新しいことに積極的にチャレンジしたり、過去に捉われたりしない人間性がある人です。
すでに大企業として多くの実績や成功を挙げているKDDIですが、時代にあったサービスや商品を、利用者に届けるために、常に「ワクワクするもの」とは何かを考えています。
そのため、社員にも革新的なサービスやこれまでになかったアイデアを出せる社員が評価される傾向があります。したがって、「新しいことを考えるのが好き」、「今までになかったサービス開発をしてみたい」といった気概を持っている人材はKDDIに向いているでしょう。


KDDIのワークライフバランスは良いです。かつては昼夜を問わず働き続ける社員がいる時期もありました。しかし働き方改革の流れを受けて会社としても過度な残業を禁止する傾向があります。遅くとも20時までに退社するようにルール化を図っており、休日勤務の禁止も徹底されています。

完全週休2日制であり、オンオフの切り替えはしやすいでしょう。また、有休の取得率も高く、休みたいと申し出れば比較的融通をきかせてもらえます。産休や育休、時短勤務といった制度も整っているので、ライフイベントに合わせて柔軟な働き方をすることも可能です。ただし、通信事業では平日休みになることが多い点については人によって評価が別れるでしょう。

KDDIへ転職する方法

KDDIの採用ページから申し込む

KDDIの採用ページ内の「募集職種一覧」から応募することができます。募集職種一覧では、2020年2月時点で24種類の職種の募集を行っています。

それぞれの職種ページからは業務内容や採用条件などを細かく知ることができるため、必ずチェックしておきましょう。応募フォームには職務履歴を記載するフォームがありますが、その他に履歴書や職務経歴書の添付フォームがあるため必ず両方埋めましょう。

転職エージェント経由で申し込む

公式の応募フォームの他にエージェントを経由して応募する方法があります。KDDIの採用では書類選考の時点で半数の応募者が落とされることもあるため、転職のノウハウを有するエージェントのアドバイスは大きなアドバンテージとなるでしょう。

また、KDDIの採用は応募から1ヶ月~1ヶ月半の期間がかかります。転職エージェントは採用までのスケジュール管理も行っているため、並行して他の企業への転職活動を行っている人には特に利用をおすすめします。

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