ハウス食品グループへの転職。面接の内容や社員の口コミをご紹介

ハウス食品転職者の主なキャリアステップ

• 前職

  プロパー社員

• ハウス食品グループ本社株式会社に転職
• 次の転職先

  カルビー、キリンなどの食料・飲料メーカー
  武田薬品、ジョンソンエンドジョンソンなどの製薬会社

ハウス食品の主な転職元・転職先

ハウス食品は、「ハウス食品」や「株式会社壱番屋」、「サンハウス食品」など、数多くの食品会社を傘下に置いていることで知られる大手企業です。
なかでも「バーモントカレー」や「こくまろカレー」、「ウコンの力」などを展開しており、非常に経営の安定しています。
また、2021年12月にベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」と共同展開し、「みんなでエコにチャレンジ」の特設サイトを開設するなど、幅広く手掛けている企業です。
この記事では、ハウス食品グループへの転職を検討している人に向けて、面接前に必ず知っておきたいハウス食品グループの面接傾向や対策のポイント、社員の口コミなどを解説します。

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この記事でわかること

• ハウス食品の企業概要
• ハウス食品の転職ポイント
• ハウス食品の社風や企業文化

ハウス食品に転職するポイント

ハウス食品の特徴

ハウス食品へ転職するポイント

ハウス食品の企業概要

会社名	ハウス食品グループ本社株式会社
本社所在地	東京都千代田区紀尾井町6番3号
社長	浦上 博史
設立	1947年6月7日
株式	上場（東証1部）
株主構成	ハウス興産株式会社（11.97%） 株式会社HKL（7.17%） 日本マスタートラスト信託銀行（6.69%）

ハウス食品の売上

ハウス食品の売上推移

事業年度	2018年	2019年	2020年
売上高	296,695百万円	293,682百万円	283,754百万円
経常利益	19,100百万円	20,797百万円	19,820百万円

ハウス食品の最新ニュース

ハウス食品の事業内容

ハウス食品は、「『食で健康』クオリティ企業への変革」を掲げる大手企業であり、香辛や調味加工食品分野を中心とした食品製造を展開している大手企業です。
そのなかでも、カレーやシチューの製造などに注力しており、こくまろカレーやバーモントカレーといった知名度が高い商品を展開しています。
また、「ココイチ」の愛称で知られる壱番屋を中心とした外食分野も手掛けています。
また、海外への進出にも注力しており、壱番屋香港社や台湾壱番屋社、韓国カレーハウス社などアジアを中心にシェアの拡大が推進している企業です。
今後の展望として、真のグローバルカンパニーとして、世界の人々に価値を提供し続けていくことを目指しています。

ハウス食品の募集要項

製造スタッフ

ハウス食品株式会社の製造スタッフとして、カレーフレーク生産ラインにおける製造業務を担当するポジションです。
具体的には、原材料の投入から機械のオペレーション、洗浄作用まで担当は幅広くなっています。
24時間操業のラインであるため、周囲と協力する姿勢が必要不可欠であり、総合職へ変更する機会があるため、ハウス食品グループへのキャリアパスもある職種です。

ハウス食品の転職難易度

ハウス食品の転職難易度は比較的高いです。
ハウス食品の中途採用の求人は非常に少なく、現状募集がされていません。
今後求人が出る可能性もゼロではありませんが、直接本社へと転職するのは至難の技といえるでしょう。
一方、ハウス食品グループ本社へ中途で入る手段として一度グループ会社へ入社してから本社への昇格を狙う、というものがあります。
実際、ハウス食品グループ本社で勤務している方は、グループ会社の営業出身や総合職出身の割合が高くなっています。
そのなかでもグループの中核的なポジションを担っているハウス食品からは出世するチャンスも多く、中途での採用も一定数の求人があるためおすすめです。

ハウス食品が転職者に求める人物像

ハウス食品の公式サイトを見てみると、向上心を持った人材を求めている旨が明記されています。
そのため、このポイントを抑えた面接対策をすることが必要です。
さらには、ありたい自分の実現に向けて日々努力を重ねられる人材や、自らを磨き続ける強い気持ちを持つ人材も求められています。
人々の食卓に笑顔を届けるために常に努力を続けることのできるような、やる気に溢れる社員が求められているといえるでしょう。

ハウス食品の転職までの流れ

ハウス食品の選考フロー

エントリー・書類選考

一次～二次面接

想定選考官：人事・現場社員
想定内容：志望動機や前職までの経験など、オーソドックスな質問をされます。

最終面接

想定選考官：役員
想定内容：これまでの質問に加え、ハウス食品に関する質問をされます。

内定

ハウス食品の面接形式

面接は応募者1人に対し、面接官複数人で行われます。
面接回数は基本的に2～3回ありますが職種によって異なります。
1回あたりの時間は1時間程度です。

ハウス食品の面接内容

ハウス食品の面接は、志望動機や前職までの経験など、オーソドックスな質問をされます。
それ以外にも、「なぜ、ハウス食品を選んだのか」や「業界内でのハウス食品はどのようなポジションだと考えるか」など、ハウス食品に関する質問を多くされます。
これといった変則的な質問をされることはありませんが、こちらの回答に対して深堀されることがあるので、あらかじめ回答を用意しておくことが大切です。
面接の雰囲気は、非常に和やかであり、話しやすい雰囲気があります。
そのため、リラックスして自分らしく面接に臨むことができるでしょう。

○○の選考対策・口コミ

ハウス食品で働いている方の評判・口コミ

ハウス食品の年収・給与

年収	802万円
ボーナスの有無	年2回
昇給制度	年1回
残業手当	有り
固定残業手当	記載なし
通勤手当	有り
住宅手当	有り
福利厚生	財形貯蓄制度、社員持株会制度、退職金制度、海外研修など

ハウス食品での転職者の出世難易度

ハウス食品の出世難易度は比較的高いです。
ハウス食品では、年に2回程度上司との面談があり、そこで日頃の業務の成果やキャリアプランなどについて話し合いが行われます。
出世するかどうかは基本的に面談を中心とした上司による評価が基準となるため、その評価を上げておくことが肝心といえます。
一方で、年功序列のため短期間で出世するということは難しいかもしれません。
ハウス食品での出世を目指すなら、コツコツと日々努力し、効率的にアピールすることで出世できる可能性があるでしょう。

役職ごとの平均年収

弊社独自調査結果

20代後半	なし	500万円
30代前半	なし	500万円
30代中盤	チームマネージャー	900万円
30代後半	チームマネージャー	900万円
40代前半	係長	900万円
40代後半	課長	1,100万円
50代前半	係長	1,100万円

ハウス食品はどんな人が働いている?

ハウス食品の従業員数

326名（単独）
6,153名（連結）

ハウス食品の平均年齢

42.0歳

ハウス食品の平均勤続年数

16.6年

ハウス食品の社風

ハウス食品をはじめとした20社近い子会社の総まとめ役となっているハウス食品グループは、優秀な方が出世してきていることも多く、非常に温厚で穏やかな社風があります。
また、若手でも積極的に責任のあるポジションや業務を任されることがあり、成長しやすい環境もあります。
在籍している社員は、仕事に対するモチベーションが非常に高く、積極的に取り組む風土もあります。
穏やかな雰囲気のなかで、積極的に業務をこなしたいという方には、向いている企業といえるでしょう。

ハウス食品のワークライフバランス

副業可否	不可
勤務時間	8:50〜17:25
休日	完全週休二日制
その他の休日・休暇	年末年始、夏季休日、創業記念日、特別休暇など
平均残業時間	月20.7時間
フレックス制度	有り
リモートワーク	有り
産休・育休制度	有り
時短勤務	有り

ハウス食品の社長

浦上 博史

1965年生まれ。
慶應義塾大学理工学部卒業、ボストン大学経営修士課程修了後、日本航空123便墜落事故で急逝した父・郁夫の跡を継ぐべく株式会社住友銀行からハウス食品社株式会社へ転職。
2002年に取締役、2009年に代表取締役社長に就任。
2013年より、ハウス食品グループ本社株式会社の代表取締役社長を務めている。

ハウス食品現職、OB/OGの有名人

浦上 靖介

1892年生まれ、ハウス食品グループ本社株式会社の初代社長。
大阪で薬種原料店を営んでいた兄を頼り、大阪で商売の基礎を学ぶ。
兄から独立することを決意し、1913年に薬種科学原料店である「浦上商店」を開業。
現在のハウス食品の創立記念日はこの浦上商店の開業日である。
唐辛子をはじめとした各種スパイスを取り扱い人気を博した。

ハウス食品の転職に関わるQ&A

ハウス食品へ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

ハウス食品の公式HPにある採用情報ページから応募できます。
採用情報以外にも、企業情報やCSR、研究活動、品質保証など、さまざまな情報が掲載されています。
ただし、2021年10月現在、中途採用によるキャリア募集はされていません。
今すぐにでもハウス食品へ転職したい場合やできるだけ時間をかけずに転職したい場合は、転職サイトの活用がおすすめです。

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