人材

日総工産への転職は難しい?転職のメリットや年収などを解説

日総工産転職者の主なキャリアステップ

日総工産の主な転職元・転職先

学歴

主な学歴は、高校卒業や専門学校卒業、大学・大学院卒業など、幅広く在籍しており、学歴の幅は広くなっています。

前職

日総工産在籍者の主な職歴は、メーカーや医療系、観光、外食、人材派遣など、職歴の幅は広くなっています。

次の転職先

日総工産からの転職先として、メーカーや医療系、観光、外食、人材派遣など、幅広く転職しています。

日総工産は、自動車や電子部品、精密機器などの各種製造業に従事する人材の派遣事業を手掛けている企業です。
創業から50周年を迎えており、総合人材サービス事業においてトップクラスのシェアを誇っています。
また、人材派遣のみならず、自社が現場の指示も行う製造請負や製造業に限らない人材派遣である一般事務派遣サービスなども手掛けています。
そんな日総工産では、総合職やルート営業などの職種で中途採用を募集中です。
日総工産は、製造系人材派遣サービス業界のなかでは非常に歴史が古く、安定した経営を続けている優良企業といえます。
この記事では、日総工産への転職を目指している方に向け、日総工産の事業内容や転職するメリット、年収などを解説します。

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この記事でわかること

  • 日総工産の企業概要
  • 日総工産の転職ポイント
  • 日総工産の社風や企業文化

日総工産に転職するポイント

日総工産の特徴

POINT

  • ・製造系の人材派遣サービスを行う企業
  • ・自動車や電子部品、精密機器業界の人材派遣に強みがあり、創業50周年を誇る
  • ・社員同士の仲が良く、長く勤めることができる企業だという口コミ多数

日総工産へ転職するポイント

POINT

  • ・総合職、ルート営業などで中途採用を募集中
  • ・採用コーディネーターや面接コーディネーターなど、契約社員の募集も多い
  • ・面接ではものづくりに対する興味や経験なども聞かれるため対策が重要

日総工産の企業概要

会社名 日総工産株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜1丁目4番1号 日総工産新横浜ビル
社長 清水 竜一
創業 1971年2月3日
株式 上場(東証プライム)
株主構成 NSホールディングス株式会社(40.54%)
日本カストディ銀行(8.21%)
日本マスタートラスト信託銀行(7.28%)

日総工産の売上

日総工産の売上推移

事業年度 2019年 2020年 2021年
売上高 74,966百万円 68,213百万円 77,549百万円
経常利益 3,149百万円 2,949百万円 2,369百万円

日総工産の最新ニュース

日総工産の事業内容

日総工産の主力事業は、製造業界における人材派遣サービスの運営事業です。
顧客企業と日総工産の間で労働者派遣契約を締結したうえで、日総工産に登録した就労希望者と顧客企業のマッチングを行い、実際に派遣を行います。
一般的には派遣労働者に対する現場での指揮監督は顧客企業が行いますが、製造請負という形で日総工産側が現場の監督まで一貫して行うこともあるのが特徴です。
日総工産は1980年に設立された人材派遣の老舗企業で、特に自動車や精密機器、電子部品、住宅設備などの業界の人材に対して豊富な派遣実績があります。
そのほかにも、製造業に限らない人材派遣として一般事務職の派遣事業や施設介護福祉事業も行っており、事業を多角化させているのが特徴です。
今後も堅調な経営が続いていくと見込まれている安定性の高い企業といえるでしょう。

日総工産の募集要項

総合職

日総工産の総合職として、日総工産側から派遣する派遣スタッフの労務管理業務や給与計算、各種手続き業務などを行うのが総合職の役割です。
将来的には営業拠点の所長などマネジメントに関わるポジションとして活躍することが期待される裁量の大きな職種です。

必須な経験・スキル

  • ・全国転勤が可能
  • ・普通自動車免許
  • ・基本的なPCスキル

ルート営業

日総工産の顧客企業に対し、業務改善に向けた提案活動などを行うのがルート営業の役割です。
また、日総工産に登録した就労希望者に対するキャリアサポートも行います。

必須な経験・スキル

  • ・大学卒業以上
  • ・普通自動車免許
  • ・基本的なPCスキル

日総工産の転職難易度

日総工産の転職難易度は比較的高いです。
日総工産の正社員の募集はルート営業や総合職が中心で、これ以外の職種で中途採用の求人が出されることはほとんどありません。
それぞれの職種で求められている必須要件は決して厳しいものではありませんが、日総工産は業界でもトップクラスの事業規模を誇る有名な企業で、面接の倍率はかなり高いことが予想されます。
採用を勝ち取るためには、徹底した面接対策が必要です。
ただし、契約社員での求人募集は豊富であり、採用コーディネーターやカスタマーサポート、ドライバーといった職種で中途採用が募集されています。
これまでの経験にあった職種を見極め、自身にマッチした求人に応募するようにしましょう。

日総工産が転職者に求める人物像

日総工産が転職者に対して求める人物像として、「多様な人に対して対応できる柔軟性」が挙げられます。
日総工産に登録するスタッフは多種多様であり、それぞれの個性にあった柔軟な対応が求められる場面が少なくありません。
面接内容や書類内容などからスタッフの個性をしっかりと洞察し、的確な対応を取ることができる能力が必要です。
また、「これまでの経験を生かした発案意欲があること」も重要なポイントです。
特に日総工産では、現場経験を生かした発案ができる人材が重宝される傾向にあります。
スタッフのことを第一に考えた仕事ができる経験豊富な人材が求められています。

日総工産の転職までの流れ

日総工産の選考フロー

エントリー・書類選考

一次面接

想定選考官:採用担当
想定内容:転職に至った経緯など、オーソドックスな内容がほとんどです。

最終面接

想定選考官:役員
想定内容:志望動機といった基本的な内容が中心ですが、「日総工産に入ったあとやりたいこと」が重視される傾向があります。

内定

日総工産の面接形式

日総工産の面接回数は2回です。
一次面接は個別面接またはグループ面接のどちらかで行われ、2次面接は個別面接で行われます。
面接はオンラインで完結しますが、面接1回あたりの所要時間はグループ面接の場合1時間半、個別面接の場合1時間といずれもやや長い水準です。

日総工産の面接内容

日総工産の面接でよく聞かれる質問として、「日総工産に入ったあとどのようなことがやりたいか」というものが挙げられます。
また、「日総工産で想定しているキャリアを教えて下さい」といった聞き方をされる場合もあります。
日総工産の中途採用求人では、将来企業の幹部として活躍することが期待されている場合も多いため、マネジメント職につくことに対する意思も明らかにしておくと良いかも知れません。
そのほかの質問内容としては一般的な質問が多く、「どうして日総工産へ転職しようと考えたのか」や「前職を退職した経緯は何か」といった内容を中心に聞かれます。
どのような質問に対してもしっかりと説明できるよう、一般的な面接対策を手抜かりなく行っておきましょう。

日総工産の選考対策・口コミ

最新情報

・公式サイトには比較的多くのポジションで求人募集
・求人情報は求人ボックスなどでも確認可能
・こちらの回答に対して深堀される傾向がある

営業、30代後半、男性
「どうして日総工産へ転職しようと考えたのか」など、オーソドックスな内容が中心の面接でした。将来のキャリアプランについては深く質問されるため、対策をしておくと良いと思います。
総合職、40代前半、女性
「これまでの経験がどう日総工産へ生きるのか教えて下さい」と聞かれたことが印象に残っています。また、「入社後、どのような仕事がしたいのか」を深堀りされました。
事務、30代前半、女性
「日総工産をどこで知ったのか」「長期的に働くつもりはあるか」と聞かれました。また、キャリアに空白期間があったため、「この期間は何をしていたのか」と質問されました。
派遣、20代後半、男性
派遣としての登録であったため、手短な面接で終了した印象です。「前職の工場での具体的な経験を教えて下さい」など、基本的な内容がほとんどでした。また、握力測定がありました。
営業、40代前半、男性
「どのような仕事がしたいと考えているのか」と聞かれました。また、「将来、日総工産の幹部としてマネジメントに携わるつもりはあるか」と聞かれたことを覚えています。

日総工産で働いている方の評判・口コミ

総合職、在籍10年以上、男性
製造系の人材派遣サービス企業としては非常に歴史が古く、さまざまな場面で日総工産というネームバリューを感じます。在籍年数の長い社員が多いため、年功序列が基本となっている部署で出世するにはある程度の時間がかかる覚悟が必要です。人材育成に力を入れており、研修制度の充実を図っています。
営業、在籍5~7年、女性
本社では多くの女性が活躍しており、男女問わず活躍できる環境があります。部署内の仲の良さは部署によって異なり、派閥があるようなところもあれば部署内での結束が非常に強いところもあります。厳しいノルマが設定されているわけではないため、のびのびと働くことができる印象です。
派遣管理、在籍10年以上、男性
上場を機に職場環境がかなり改善され、残業量もぐっと削減された印象があります。風通しは特別良いというわけではありませんが、社員同士の仲は良く、働きやすい企業です。ワークライフバランスは概ね良好で、土日祝日は基本的に休むことができます。ただし、管理職まで出世すると時折、送迎などの時間外労働が発生します。
口コミの要約

上場を機にワークライフバランスが改善され、残業量が削減されたという口コミが多く見られました。部署によって多少は異なるものの、概ね団結力があるところが多く、社員間でのコミュニケーションも積極的に図られているようです。女性の働きやすさは、本社かそうでないかによって大きく異なるという意見が見られました。

日総工産の年収・給与

年収 439万円
ボーナスの有無 年2回
昇給制度 年1回
残業手当 有り
固定残業手当 有り(月23~27時間分)
通勤手当 有り
住宅手当 有り
福利厚生 住宅ローン補助手当、資格取得助成金制度、慶弔見舞金制度など

日総工産での転職者の出世難易度

日総工産の出世難易度は中程度です。
日総工産では年に2回自己評価と所属長面談の機会があり、そこでの結果を元に昇給や昇格が判断されます。
基本的には年功序列がベースとなっており、勤続年数を重ねることが出世に直結する傾向があります。
ただし、勤続年数の長い社員が多いため、日総工産で大きく出世するためにはある程度の時間がかかることを覚悟する必要があります。
ただし、資格取得など目に見える分かりやすい結果があれば、年功序列を超えたペースで出世することも可能です。
日総工産で出世をするためには、資格を取得したり営業の数字を上げたりするなど、分かりやすい結果を出すことが重要といえます。

役職ごとの平均年収

弊社独自調査結果

20代後半 なし 400万円
30代前半 なし 400万円
30代後半 なし 400万円
40代前半 なし 400万円
40代後半 係長 600万円

日総工産はどんな人が働いている?

日総工産の従業員数

1,208名(単独)
1,697名(連結)

日総工産の平均年齢

40.4歳

日総工産の平均勤続年数

10.1年

日総工産の社風

日総工産の社風の特徴として、厳しいノルマなどを課されることなく働くことができるのびのびとした風土が挙げられます。
数字で厳しいノルマが課される印象がある営業職でも、日総工産の場合はそれほど厳しいノルマが設定されていません。
徹底的に働き業績を上げていこうというよりも、のびのびと働きながらコツコツ成長を重ねていこうと考えるのが日総工産の文化の特徴です。
また、社員同士の仲が良くアットホームな雰囲気があるというのも特徴です。
部署にはよるものの基本的に部署内での結束は固く、社員間でのコミュニケーションも積極的に取られています。
さまざまな社員と積極的に関わることを良しとする社交的な社風が日総工産の特徴です。

日総工産のワークライフバランス

副業可否 記載なし
勤務時間 8:30~17:30
休日 土日祝日(完全週休二日制)
その他の休日・休暇 GW休暇、夏季休暇、年末年始休暇、産前産後休暇、育児介護休暇など
平均残業時間 月27.1時間
フレックス制度 記載なし
リモートワーク 記載なし
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

日総工産の社長

清水 竜一

1961年生まれ。
1986年に朝比奈興産株式会社へ入社。
1988年に日総工産株式会社へ入社し、その2年後に豊田営業所長に就任。
1991年に取締役豊田営業所長に就任、1993年に取締役生産事業本部長に就任。
その後も取締役管理本部長や常務取締役、取締役副社長を歴任し、2004年より代表取締役社長を務めている。

日総工産現職、OB/OGの有名人

宇田川 利保

1948年生まれ。
1971年に株式会社資生堂へ入社。
2000年に日総工産株式会社へ入社し、翌年に営業統括部長に就任。
2004年に人事部長、2005年に人事部長兼人材開発室長に就任し、2021年より取締役常務執行役員兼COOを務めている。

日総工産の転職に関わるQ&A


日総工産では産休制度や育休制度といった女性の働きやすさを保証する基本的な制度が整っている企業です。
女性のキャリアパスも整備されているという口コミが目立ちましたが、実際の働きやすさは配属によって大きく異なります。
本社配属の場合は非常に働きやすいという情報があった一方で、営業所配属などの場合は上司によって左右されます。

日総工産の月平均残業時間は27.1時間です。
これは東証プライム上場企業としては平均的な水準であり、ワークライフバランスについては平均的といった印象です。
また、出世を重ねて管理職になると業務時間が増える傾向にあるという口コミも少なくありません。
ただし、いずれにしても土日祝日はしっかりと休めることが多いでしょう。

日総工産へ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

日総工産の公式サイトにある採用情報ページから応募できます。
募集要項以外にも、企業についてや業務について、インタビューなど、さまざまな情報が掲載されているため、応募する前に目を通しておくと良いでしょう。
ただし、業務内容がざっくりとしか掲載されておらず、イマイチ分からないということも少なくありません。
より詳しい内容が知りたい場合や公式サイトに載っていない求人を見たい場合は、転職サイトの活用がおすすめです。

年収アップの転職を目指すなら「ビズリーチ」!

ビズリーチの主な特徴は以下の通り!

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・厳選された企業からのヘッドハンディング
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また、ビズリーチでは、職務経歴を登録しておくことで非公開情報の閲覧が可能になり、自分のスキルや希望に合った企業からヘッドハンティングを受けることも可能。
より自分に合ったヘッドハンティングを受けたいなら、すぐに職務経歴を登録することをおすすめします。

人材サービス業の募集要項を一緒に確認するなら「転職サイト」

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転職サイトを活用するメリットは、

  • ・空いた時間に転職活動を行える手軽さ
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また、求人案件が比較的豊富であり、求人案件の確認から応募までがスピーディーに進みます。
できるだけ時間をかけずに転職したい方やさまざまな企業を比較したい方は、転職サイトの活用がおすすめです。

人材サービスの提供を行う企業の募集を比較するなら「doda X(旧:iX転職)」

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