コラム

【2021】ビズリーチで受け取る2つのスカウトについて徹底解説します。

国内有数のハイクラス向けの転職サイト「ビズリーチ」には、スカウト機能があるのが大きな特徴です。

これは、企業や転職エージェントが求職者へ直接オファーをかけるというもの。

今回は、このスカウト機能について徹底的に解説していきます!

実際にビズリーチを利用している方も、スカウト数を上げるコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ビズリーチのスカウト=個人に届くオファー

通常の転職サイトでは、求職者が自分で求人を探すか、転職エージェントが条件に合う求人を探してくれるのが一般的です。

しかし、ビズリーチにはさらに「スカウト機能」というものがあります。

この機能の特徴は、登録している個人へ、企業やヘッドハンターと呼ばれるエージェントが直接オファーを送るということです。

また、このスカウトには2つの種類があります。

通常スカウトとプラチナスカウト

ビズリーチのスカウトには、「通常スカウト」と「プラチナスカウト」の2種類があり、それぞれ特徴があります。

通常スカウト プラチナスカウト
無料会員では閲覧・返信ができない
有料会員になると閲覧・返信が可能
無料会員・有料会員ともに閲覧と返信が可能
企業やヘッドハンター側は、送信制限がない
コストがかからない
企業・ヘッドハンターともに送信制限がある
1通送るのに約2,000円と高コスト
面談が確約されている

見ての通り、プラチナスカウトは送る側からしてもかなり本気度が高く、双方にとって重要なものです。

プラチナスカウトは、通常のスカウトに比べるとかなり数が少なく、貴重なもの。

それだけに、受けとることができたらかなり大きなチャンスになります。

そんなプラチナスカウトの特徴を、さらに詳しく見ていきましょう。

プラチナスカウトの特徴1. 送信制限がある

プラチナスカウトは、会員に送信できる回数に制限があるのが特徴です。

通常のスカウトは、スカウトの送信制限がないため、ある程度の条件を満たしている人にまとめて送られています。

職務経歴書を見て「この人と話がしたい」「この人材が欲しい」と本気で思われないと届かないのがプラチナスカウト。

いくつか企業からこのスカウトを受け取ることができるのは、ほんの一握りの会員だけです。

プラチナスカウトの特徴2. コストがかかる

プラチナスカウトには送信制限があることに加え、1通あたりに約2000円以上ものお金がかかっています

お金を払ってでも「話がしたい・採用したい」と思える人材には、それだけのコストをかける価値があるということです。

それだけ、企業やヘッドハンターからしても価値の高いものであるため、プラチナスカウトを受けられるようにしたいですね。

プラチナスカウトの特徴3. 社長や役員との面談が確定しているものも

また、プラチナスカウトの特徴として、面談が確約されているという点が挙げられます。

その中には「社長面談が確定」「役員面談が確定」しているようなスカウトも!

社長や役員といえば、会社のトップの人達ですから、かなり自分のことを気に入ってくれていると捉えていいでしょう。

面談は採用面接ではなく、あくまでフランクな情報交換の場なので、もしオファーを受け流ことができたら、気軽に受けてみてください。 

ビズリーチでスカウト数を上げる3つのコツ

ここまでスカウト機能について説明してきました。

実際にビズリーチを利用してみると中々スカウトがこない…ということもあるそう

スカウト数を増やすには、もちろんこれまでの経歴や実績も重要ですが、ちょっとしたコツがあるんです。

ここからは、スカウト数を増やす3つのポイントについてお伝えしていきます。

1. 職務経歴書を改善する

企業やヘッドハンターがスカウトを送る際にもっとも見ているのは「職務経歴書」です。

採用する側や、求人を紹介する側の人たちは、あなたがこれまでどんなことをしてきたか、どんな結果を残してきたかに興味があります。

職務経歴書の記入項目は、次の8つ。

  1.      1. 基本情報
  2.      2. 職務要約・所有スキル
  3.      3. 職務経歴
  4.      4. 学歴
  5.      5. 表象
  6.      6. 語学力・海外経験
  7.      7. 資格
  8.      8. 特記事項

これらの項目は必ず入力し、自分の魅力をアピールしましょう。

この職務経歴書が、ビズリーチで1番大事と言っても過言ではありません。

職務経歴書は企業のニーズに合わせる

さらに、スカウトを増やしたい場合は、書き方にひと工夫加えると良いです。

企業やヘッドハンターがどんな人材を欲しているのか、そのニーズに合わせて記載するとより良いです。

「採用したい」「紹介したい」と、相手に寄り添った職務経歴書に仕上げてみてください。

2. 始めてから10日間はこまめにチェック

ビズリーチには、サービス利用開始から10日前後の期間はスカウトが集まりやすいというウワサがあります。

転職サイトというサービスの性質上、新しい登録者は採用側からしても特にチェックしていると考えられます。

よくも悪くも、始めたてが勝負の別れ道なので、こまめにメッセージや通知はチェックしておきましょう。

3. ログインする回数を増やす

企業やヘッドハンターが登録者に対してスカウトを送る際は、検索をかけるところから始まります。

条件を絞った上で検索をかけ、ヒットした求職者の中から気になる人に向けてスカウトを送るのです。

ここで重要なのは、企業やヘッドハンター側からの検索で上位に表示されること。

ログインをこまめに行うことで、検索結果の上位に表示されやすくなるので、ぜひ試してみてください。

ビズリーチ公式サイトへ

よくあるQ&A

Q.スカウトメールには全て返信したほうがいいの?

A.自分の興味のある企業や職種についてはすぐに返信をした方が良いです。

興味のない企業や職種の場合は返信をしなくても問題ありません。

メールを返信しないからといって何か罰則やペナルティがあるという事はないので安心してください。

プラチナスカウトに関しても、返信する必要はありませんが、企業やヘッドハンターはメールするだけでお金をかけていますので、かなり興味があるといえます。

採用される可能性もかなり高いので、少しでも興味がある場合は返信をオススメするべきです。

Q.断った会社から何度もスカウトが来る場合、どうしたらいいの?

A.あまりにもしつこく、迷惑な場合はブロックしましょう!

同じ企業の中にもヘッドハンターが複数人いる企業などはいくつもあります。

中には、同一人物からのスカウトもありますが、酷い場合はブロックをしても良いかもしれません。

そういったヘッドハンターは基本的にスコアが低いので、やはりヘッドハンターはスコアを見ることが重要になってきます。

スカウトメールを返信せずとも、前述の通り罰則やペナルティはないので、特段興味がないのであれば返信をしなくても問題ありません。

Q.有料会員(プレミアム会員)になったほうがいいの?

A.転職時期が迫っているのであれば有料会員をオススメします。

無料会員であれば、プラチナスカウト以外の返信ができず、自ら企業やヘッドハンターへアプローチすることができません。

・今すぐ転職を考えている

・スカウトメールの内容が気になる

・興味のある求人がある

といった方は有料会員にグレードアップするといいでしょう。

タレント会員とハイクラス会員で料金が変わる点には注意。タレント会員は月額2,980円(税別)となり、ハイクラス会員は月額4,980円(税別)となります。

Q.求人案内とスカウトの違いは?

A.「求人案内」は、企業の募集条件と、求職者の登録情報がマッチした場合に自動に送られるメールで、「スカウト」は企業やヘッドハンターが職務経歴書をみて送っているメールです。

ビズリーチや企業、ヘッドハンター から届くメールは大きく分けて下記の3種類となります。

  • 求人案内
  • スカウト
  • プラチナスカウト

この中で、スカウトは転職の機会につながる内容ですので、こまめにチェックしてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、ビズリーチのスカウトについて解説しました。

ビズリーチでの転職活動を有利に進めるためには、スカウト機能の活用は欠かせません。

職務経歴書や、こまめなログインなど、できることは全てやって、万全の体制でスカウトを待ちましょう!

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