2022/08/05 通信
JMDCの転職事情。面接内容や口コミなどを解説
JMDC転職者の主なキャリアステップ
-
前職
PwC、ワークスアプリケーションズなどのITコンサル
ジョンソンアンドジョンソンなどの消費財企業 -
株式会社JMDCに転職
-
次の転職先
ライザップなどの事業会社
フロンティアマネジメントなどのコンサル企業
JMDCの主な転職元・転職先
学歴主な学歴は、専門学校卒業や大学・大学院卒業などが在籍しており、学歴は幅広くなっています。
前職JMDC在籍者の主な職歴は、PwCやワークスアプリケーションズなどのITコンサル、ジョンソンアンドジョンソンなどの消費財企業が挙げられます。
次の転職先JMDCからの転職先として主に、ライザップなどの事業会社やフロンティアマネジメントなどのコンサル企業へ転職しています。
JMDCは、医療ビッグデータの力で持続可能な国民医療を実現するために医療統計データサービスを提供している企業です。
「健康で豊かな人生をすべての人に」を企業理念に掲げており、独自の医療統計データベース「KMDC Claims Database」を活用し、健康保険組合や製薬会社、研究機関などへ情報を提供しています。
その情報は、新薬開発からマーケティング戦略の立案、新商品の開発など、幅広い領域に貢献しています。
また、累積母集団数は854万人であり、そのデータを活用して医療ビッグデータを構築、医療機器メーカーや生命保険会社、官公庁など、さまざまな業界にサービスを導入している企業です。
2002年設立、東京都港区に本社を構えており、683名の社員が在籍しています。
JMDCでは、開発やマネージャーなどの幅広いポジションで、主体的に行動でき、ポジティブマインドを持っている人材を求めています。
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・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有

この記事でわかること
- JMDCの企業概要
- JMDCの転職ポイント
- JMDCの社風や企業文化
目次
JMDCに転職するポイント
JMDCの特徴
POINT
- ・医療統計データサービスを提供している企業
- ・「KMDC Claims Database」を活用し、製薬会社や研究機関などへ情報提供
- ・累積母集団数854万人を活用して医療ビッグデータを構築している
JMDCへ転職するポイント
POINT
- ・中途採用枠は非常に多い
- ・開発やマネージャー等、幅広いポジションで求人募集
- ・ポジティブマインドを持っていることが重要
JMDCの企業概要
会社名 | 株式会社JMDC |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル12階 |
社長 | 松島 陽介 |
設立 | 2002年1月31日 |
株式 | 上場(東証マザーズ) |
株主構成 | ノーリツ鋼機株式会社(52.94%) 松島陽介(3.86%) 日本カストディ銀行(3.58%) |
JMDCの売上
JMDCの売上推移
事業年度 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|---|
売上収益 | 10,064百万円 | 12,158百万円 | 16,771百万円 |
税引前利益 | 1,470百万円 | 2,215百万円 | 3,636百万円 |
JMDCの最新ニュース
JMDCの事業内容
JMDCは、国民医療の実現のために医療サービスを提供している企業です。
現代の日本において社会問題とされている「医療費の増大」や「医療の地域格差」、「生活習慣病の増大」、「労働力不足」の4つの問題に取り組んでおり、持続可能なヘルスケアシステムの実現に取り組んでいます。
健康保険組合に対して、レセプトデータや健診データなどをデータベース化し、さまざまな支援を行う「保険者支援サービス」や、累積母集団数854万人の医療ビッグデータを構築し、製薬企業や研究機関などに提供しています。
また、健康情報プラットフォーム「PepUp」の運営をしており、さまざまな健康増進サービスを展開、現在は150万以上のユーザーが利用しているサービスです。
今後の展望として、人材やテクノロジーに積極的に投資を行い、医療ビッグデータを活用した新しい取り組みや新たなサービス開発にチャレンジしていくことを目標としています。
JMDCの募集要項
ソフトウェアエンジニア
JMDCが提供しているPepUpの開発や改善を担当するポジションです。
具体的には、PepUpの新機能開発や機能改善、ネイティブアプリやフロントエンド側に提供するAPI基盤構築、マイクロサービス化を行います。
そのほかにも、DWHと連携したプロダクト向けデータ処理基盤の構築や運用要件に応じたOSSやSaaSの検証と導入なども行います。
必須な経験・スキル
- ・3年以上のフレームワークを用いたWebシステム開発経験
- ・オブジェクト指向ソフトウェア開発やネットワーク、メモリ管理などに関する知見
- ・パフォーマンスとスケーラビリティを考慮したシステム設計や開発経験 など
データサイエンティスト
生損保会社や健康保険組合、自治体などが抱えている課題のためにデータを活用し、解決するための分析や実施、報告などのコンサルティング業務を担うポジションです。
具体的には、データ分析や統計モデルの設計などのモデリング業務、医療機関における商品開発や経営企画を行います。
また、社内横断の新規事業プロジェクトの牽引、保険数理や医療に関する国内外の学会発表なども行います。
必須な経験・スキル
- ・数理科学的な思考を保有
- ・データサイエンティストもしくはアクチュアリーとしての実務経験
プロダクトマネージャー
PepUpをヘルスケア領域におけるユーザー村っとフォームへと成長させるための業務を担当するポジションです。
具体的には、複数サービスと連携するためのID基盤の構築や、医療・呼ぼソリューション領域の新規アプリ立ち上げ、企業の健康経営ス伸のための新規SaaS立ち上げを行います。
また、サービスコンセプトを定義し、実際のプロダクト機能の設計や、ユーザーからの要望や分析、調査を通じて解決すべき課題の発見なども担当します。
必須な経験・スキル
- ・新規サービス立ち上げ経験
- ・自社サービスの運用経験
- ・自社サービスの改善経験
JMDCの転職難易度
JMDCの転職難易度は中程度です。
どのポジションも一定のスキルや経験が求められ、未経験からの転職だと難易度は高くなります。
しかし、中途採用による求人募集数は非常に多く、JMDCが求めているスキルや経験を保有していれば、採用してもらえるチャンスは多くあるでしょう。
ただし、タイミングによって求められる能力は若干異なるので、注意が必要です。
JMDCが転職者に求める人物像
JMDCでは、自分の考えや思いを持って主体的に行動し、ポジティブマインドを持っている人材を求めています。
また、変化に対して臆することなくチャレンジできる人材や、チームを信頼し誠実である人材も求めている傾向があります。
JMDCは、多くのユーザーや企業に貢献している企業なため、こういった能力は必要不可欠です。
面接では、これらを効率的にアピールできるエピソードを用意し、面接官を感心させられるようにしましょう。
JMDCの転職までの流れ
JMDCの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~二次面接・性格適性検査
想定選考官:人事・所属部長
想定内容:志望動機や今までの経験など、一般的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:役員・社長
想定内容:これまでの質問を再度深堀し、改めてマッチしている人材かを判断されます。
内定
JMDCの面接形式
面接は基本的に1対1で行われます。
面接回数は2~3回です。
1回あたりの時間は30分~1時間で終わります。
JMDCの面接内容
JMDCの面接は、志望動機や今までの経験など、一般的な質問から進みます。
それ以外にも、「辛いときの対処法」や「学生時代に打ち込んできたこと」など、メンタル面に関する質問を多くされる傾向があります。
また、質問の回答に対し、さらに深堀されることがあるので、どんな質問をされてもしっかりと回答できるように準備しておくことが必要です。
自己分析はもちろんのこと、企業研究も細かいところまで行ってから、面接に臨むと良いでしょう。
JMDCで働いている方の評判・口コミ
最新のハードウェアやネットワーク機器を導入し、複雑な構成基盤を構築する経験ができるため、やりがいを感じます。また、さまざまな方と触れ合う機会が多く、良い刺激を受けながら仕事ができます。
教育体制に関して非常に力を入れており、マニュアルなどが整っています。上司や先輩にも質問しやすい雰囲気があり、丁寧に教えてもらえます。また、自分から進んで行動すれば、スキルアップできる環境はあると思います。
フレックス制度が導入されているため、比較的自由に働くことができます。有給休暇も部署によっては取得しやすく、やるべきことが終わっていれば、休むこともできます。以前に比べれば働きやすくなった企業でしょう。
口コミの要約JMDCの口コミを見てみると、最新設備を活用して働けるため、やりがいを感じながら働くことができるということが伝わってきます。また、以前に比べて働き方改革が進んでおり、働きやすい企業であることが伺えます。
JMDCの年収・給与
年収 | 469万~894万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 有り |
昇給制度 | 年1回 |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り |
通勤手当 | 有り(月10万円まで) |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | 健康年齢インセンティブ、クラブ活動支援、メンタルヘルスケアなど |
JMDCでの転職者の出世難易度
JMDCの出世難易度は比較的高いです。
優秀な社員が在籍しており、それぞれ実績を残しているため、この中から出世するというのは簡単ではありません。
また、スキルや経験以外にも、高いコミュニケーション能力やリーダーシップなどを持っている必要があります。
JMDCで出世を目指すなら、ほかの社員よりも努力して少しでも多くの実績を残し、それと同時に高いコミュニケーション能力やリーダーシップを身に付けると出世への道は拓けるでしょう。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 600万円 |
---|---|---|
30代前半 | なし | 600万円 |
30代後半 | なし | 800万円 |
40代前半 | なし | 900万円 |
JMDCはどんな人が働いている?
JMDCの従業員数
241名(単独)
683名(連結)
JMDCの平均年齢
37.3歳
JMDCの平均勤続年数
記載なし
JMDCの社風
JMDCは、積極的にチャレンジしている社風です。
事業拡大に対し、挑戦し続けているため、前向きな社員が多くいます。
また、人柄が良い社員が多く、社員同士は比較的仲が良いので、相談事や悩みなど、親身になって聞いてくれるでしょう。
人間関係に悩まず、さまざまなことにチャレンジしたいと考えている方には、向いている企業といえます。
JMDCのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:00~18:00 |
休日 | 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 年末年始休暇、有給休暇、1週間休暇など |
平均残業時間 | 月20〜30時間 |
フレックス制度 | 有り(コアタイム 11:00~15:00) |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
JMDCの社長
松島 陽介
1972年生まれ、徳島県出身。
同志社大学法学部卒業後、第一生命保険株式会社に入社、保険事業部門での商品開発や支店での現場営業支援、チャネル戦略などの事業企画に従事。
2001年にA.T.カーニー株式会社に入社、金融や製薬、製造業などのコンサルティングに従事。
その後も、マッキンゼー・アンド・カンパニーや株式会社MKSパートナーズなどで働き、2013年にノーリツ鋼機株式会社の代表取締役副社長COOに就任。
同年に株式会社JMDCの代表取締役社長に就任するも、翌年には退任。
その後、株式会社ジーンテクノサイエンスや日本共済株式会社などの取締役に就任し、2018年に再び株式会社JMDCに戻り、代表取締役社長兼CEOに就任。
現在は、メディカルデータベース株式会社やミーカンパニー株式会社などの取締役も務めている。
JMDC現職、OB/OGの有名人
木村 真也
1975年生まれ。
京都産業大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、株式会社ジェイ・エム・エスに入社。
その後は、日本ポラロイド株式会社に入社し、営業職として従事。
さらには、ビゴ・スペクトラメッド株式会社にてマーケティングマネージャー、グラクソ・ウェルカム株式会社(現・グラクソ・スミスクライン株式会社)にてマーケティング部長に就任。
2002年に株式会社JMDCを設立し、代表取締役社長に就任。
2013年より、会長に就任。
JMDCの転職に関わるQ&A
JMDCへの志望動機を作成するうえで、一番大切なのが「なぜ医療関係で働きたいのか」を明確にすることです。
この部分をハッキリさせておくことで、面接官にも伝わりやすく、好感を持ってもらえる可能性があります。
それに加え、チャレンジ精神があることや、人に対する思いやりを持っていることをアピールできれば、さらに良いでしょう。
男性だけでなく、女性社員も多く在籍しています。
また、産休や育休から復帰して働きている方も多く、そういったところに理解があるので、ライフイベントの際も安心でしょう。
JMDCへ転職する方法
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