2022/08/01 コンサルティング
PwCコンサルティングの転職難易度は高い?年収や口コミを解説
PwCコンサルティング転職者の主なキャリアステップ
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PwCコンサルティング合同会社に転職
PwCコンサルティングの主な転職元・転職先
学歴学歴は、大学・大学院卒が在籍。高学歴者の比率が高く、海外大学出身者もいる。
PwCコンサルティングはロンドンに本社を持ち、世界158か国736拠点に27万人以上のスタッフが在籍する世界最大級のPwCの日本におけるコンサルティング企業です。
全米上位500社をランキングした「Fortune500」に載っている企業の約90%がPwCのパートナーであり、プロフェッショナルサービスファームとして、さまざまなクライアントの問題解決に取り組んでいます。
日本法人としてPwC Japanグループが設立され、2016年にPwCコンサルティングが設立されました。
そんなPwCコンサルティングでは、プロフェッショナルな能力を持ち、即戦力として働ける非常に優秀な人材を、幅広い職種で募集しています。
PwCコンサルティングを目指す人におすすめの転職エージェント・転職サイト
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この記事でわかること
- PwCコンサルティングの企業概要
- PwCコンサルティングの転職ポイント
- PwCコンサルティングの社風や企業文化
目次
- 1 PwCコンサルティング転職者の主なキャリアステップ
- 2 PwCコンサルティングの主な転職元・転職先
- 3 PwCコンサルティングを目指す人におすすめの転職エージェント・転職サイト
- 4 PwCコンサルティングに転職するポイント
- 5 PwCコンサルティングの企業概要
- 6 PwCコンサルティングの事業内容
- 7 PwCコンサルティングの転職の募集要項
- 8 PwCコンサルティングの転職難易度
- 9 PwCコンサルティングの転職までの流れ
- 10 PwCコンサルティングで働いている方の評判・口コミ
- 11 PwCコンサルティングの年収・給与
- 12 PwCコンサルティングでの転職者の出世難易度
- 13 PwCコンサルティングはどんな人が働いている?
- 14 PwCコンサルティングの社風
- 15 PwCコンサルティングのワークライフバランス
- 16 PwCコンサルティングの社長
- 17 PwCコンサルティング現職、OB/OGの有名人
- 18 PwCコンサルティングの転職に関わるQ&A
- 19 PwCコンサルティングへ転職する方法
PwCコンサルティングに転職するポイント
PwCコンサルティングの特徴
POINT
- ・158か国736拠点に展開するPwCの日本におけるコンサルティング企業
- ・コンサルティング経験の有無に関わらず、多様なポジションで働くことができる
- ・各領域において高度な専門能力持ち、総合的かつ迅速なサービス提供
PwCコンサルティングへ転職するポイント
POINT
- ・会計やITなどに関する資格保有者は優遇される可能性がある
- ・あらゆる課題やニーズに応えられる提案から実行まで行える能力が必要
- ・価値観や立場が異なる人と協力し、成果をあげることが肝心
PwCコンサルティングの企業概要
会社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング |
社長 | 足立 晋 |
設立 | 2016年2月29日 |
株式 | 未上場 |
株主構成 | 記載なし |
PwCコンサルティングの売上
記載なし
PwCコンサルティングの売上推移
記載なし
PwCコンサルティングの最新ニュース
PwCコンサルティング合同会社を含めた、PwC Japanの最新情報を掲載しております。
PwCコンサルティングの事業内容
PwCコンサルティングはコンサルティング事業に特化している企業です。
大きく分けて「ストラテジー」「マネジメント」「テクノロジー」の3つの領域で企業への支援を行っています。
ストラテラジーコンサルティングは、クライアントにとって最適な将来を実現するために支援やグローバル展開の支援を行います。
また、カスタマー戦略やファイナス戦略といったあらゆるシーンでの戦略の策定と支援も行い、さまざまなクライアントを支えている領域です。
マネジメントコンサルティングは、PMIなどのソリューションにおいて、人材マネジメント戦略を支援します。
PMIは、M&Aを活用しながら成長を目標としているクライアントに対して、中長期的にPost領域を幅広く支援しています。
それ以外にも、人事やチェンジマネジメント、オペレーションなど、あらゆるマネジメントコンサルティングに対応し、支援を行う領域です。
テクノロジーコンサルティングは、テクノロジーに関わるクライアントのさまざまなニーズに対応し、専門領域に特化した支援を行います。
豊富な知見や多様な専門知識を活用し、クライアントの未来を変える重要なテクノロジー戦略を立案し、事業変革の支援などを行う領域です。
PwCコンサルティングの転職の募集要項
SAPシステム導入エンジニア
SAPシステム導入エンジニアは、主にアドオン開発を担当します。
必須な経験・スキル
- ・システム導入プロジェクトにおけるプログラム開発経験
- ・SAP導入PJTにおけるアドオンプログラム開発経験
- ・SAP導入PJTにおけるカスタマイズ経験
戦略・業務コンサルタント
戦略・業務コンサルタントは、戦略の策定から実行までを一貫したコンサルティングを行うポジションです。
主に手がける分野は、製造業やヘルスケアや医薬関係、金融業など、さまざまな分野における専門コンサルタントとして、ビジネスの成長を引き起こすコンサルティング業務を担います。
戦略以外にも、監査や法律、税務などのさまざまな方向から提案することができ、プロフェッショナルチームとしての醍醐味を経験できるポジションです。
特殊な業界や業種の専門的な知識がある方や、チームワークを大切にしている方は重宝される傾向があります。
必須な経験・スキル
- ・2年以上の社会人経験
- ・事業会社の企画部門での実務経験
- ・コンサルティングファームやSler、パッケージベンダーなどの経験
テクノロジーコンサルタント
テクノロジーコンサルタントは、ITを用いた事業戦略の立案や開発、導入などのコンサルティング業務を担当します。
具体的な業務内容は、ITコスト削減やICTインフラスト楽チャー刷新、企業価値を最大化するための儀用務改革支援などです。
そのほかにも開発案件のプロトタイプの作成や、ITセキュリティ強化なども行います。
各ビジネス領域において、上流フェーズから携わることができるので、最先端技術が身に付けることができるでしょう。
必須な経験・スキル
- ・2年以上の社会人経験
- ・SIerにてシステムエンジニアとしての経験
- ・IT企画やシステム設計、運用設計経験
PwCコンサルティングの転職難易度
PwCコンサルティングの転職難易度は、非常に高いです。
PwCは世界の4大会計事務所といわれており、時代の要望に合ったコンサルティングに定評があり、今後の業績アップが見込めているため、転職先としてとても人気があります。
また、プロフェッショナルなスキルや知識を持っている人材を求めており、応募する転職者は全体的にレベルが高い傾向にあります。
そのなかで、内定を勝ち取るというのは非常に難しいでしょう。
自身にプロフェッショナルな能力があることが重要であり、他者と格差を付けられるのであれば、採用してもらえる可能性は高くなるでしょう。
PwCコンサルティングが転職者に求める人物像
PeCコンサルティングでは、課題やニーズに応えるために、解決法の提案から実行まで行い、チームワークを大切にしている人材を求めています。
また、さまざまな場面でタフネスであることも求めています。
コンサルティングにおいて、知的面・体力面・精神面の3つの場面でタフさが必要になり、どれか一つでも欠けると業務が遂行できなくなってしまうという考えがある企業です。
面接の際、問題解決できる能力があることや、チームワークを大切にしてきたこと、タフネスであることをアピールすると良いでしょう。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代前半 | アソシエイト | 600万円 |
---|---|---|
20代後半 | アソシエイト | 800万円 |
20代後半 | アソシエイト | 700万円 |
30代前半 | シニアアソシエイト | 700万円 |
30代前半 | マネージャー | 1100万円 |
30代中盤 | マネージャー | 1100万円 |
30代後半 | シニアアソシエイト | 900万円 |
40代前半 | マネージャー | 1600万円 |
40代前半 | シニアマネージャー | 1700万円 |
40代中盤 | シニアマネージャー | 1700万円 |
PwCコンサルティングの転職までの流れ
PwCコンサルティングの選考フロー
書類・エントリーシート提出
一次~四次面接
想定選考官:人事
前職までの経験や志望動機をメインに質問されます。
最終選考
想定選考官:役員
これまでに聞かれたことを再度質問し深堀され、PwCコンサルティングにマッチしている人材かを判断されます。
PwCコンサルティングの面接形式
面接はほとんどの場合1対1で行われますが、場合によっては複数人による面接になる場合があります。
面接回数は人によって異なり、平均で3~4回です。
面接時間は1回につき30分~1時間となります。
PwCコンサルティングの面接内容
PwCコンサルティングの面接は、これまでに培ったスキルや知識、志望動機といった基本的な質問から面接が始まります。
また、コンサルティング業界では多いとされているケース面接があるので、事前にしっかりと対策準備を行ってから臨むようにしましょう。
全体を通して、一貫性を持った視点で説明できれば面接を突破できる可能性が高くなります。
面接の雰囲気は、雑談形式で和やかに行われることが多く、圧迫面接はほぼありません。
変に緊張せずリラックスをして、自分らしく面接に臨むと良いでしょう。
PwCコンサルティングで働いている方の評判・口コミ
さまざまなプロジェクトがあり、最先端の案件にも携わることができるので、どの業界でどんなものがトレンドなのかを知ることができます。グローバルな接点機会もあるので、非常に刺激になり、新しいことに気付いたりとやりがいを感じることができる企業だと思います。
ここ数年でワークライフバランスがとても重要視されていて、効率的な働き方が求められますが、残業が少なくなって、プライベートな時間が取りやすくなりました。有給消化率も比較的良いと思いますし、ストレスが少なく働くことができてます。
女性の管理職が多く、男女差別はないと思います。新入社員も女性を積極的に増やしていることから女性でも働きやすい環境を作ろうとしているのが伝わってきます。また、家庭との両立がしやすく、周囲の理解やサポートを受けながら仕事することができます。
口コミの要約PwCコンサルティングの口コミを見てみると、刺激が多く、やりがいを感じて仕事ができることが伺えます。また、以前に比べるとワークライフバランスが良くなり、女性でも働きやすい環境があることが分かります。
PwCコンサルティングの年収・給与
年収 | 1,100万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 有り |
昇給制度 | 有り |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 有り |
福利厚生 | 社会保険完備、産前産後休業、育児休業、子の看護休暇など |
PwCコンサルティングでの転職者の出世難易度
PwCコンサルティングの出世難易度は比較的高いです。
在籍している社員のレベルは全体的に高く、実績を残し続けている人が多くいます。
そんな状況で出世するというのは、簡単なことではありません。
自身も実績を残し続け、評価してもらえなければ出世することはできないでしょう。
ほかの人にはないスキルや知識、プロフェッショナルな能力があり、実績を残し続ければ出世する道は拓かれます。
PwCコンサルティングはどんな人が働いている?
PwCコンサルティングの従業員数
2,660名
276,000名(全体)
PwCコンサルティングの平均年齢
34.0歳
PwCコンサルティングの平均勤続年数
記載なし
PwCコンサルティングの社風
PwCコンサルティングは、社員同士が仲が良く、とてもオープンな雰囲気があります。
企業によっては、目標を掲げ、その目標に向かって進むプレッシャーマネジメントを行っているところもありますが、PwCコンサルティングはそういったことはありません。
上司や先輩から叱責され、嫌味をいわれながら仕事するということはなく、目標管理制度は導入していますが、その達成過程を見守りサポートする姿勢があります。
必要以上にストレスを溜めることなく、働く環境が揃っているといえます。
PwCコンサルティングのワークライフバランス
副業可否 | 可能 |
---|---|
勤務時間 | 9:15~17:15 |
休日 | 休日 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 年末年始、統合記念日、傷病休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇など |
平均残業時間 | 30時間 |
フレックス制度 | 有り |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
PwCコンサルティングの社長
足立 晋
大手金融機関である国際会計事務所系コンサルティング会社を経て、2006年にべリングポイント株式会社に入社し、マネージングディレクターに就任。
その後、パートナーおよび金融サービス事業部リーダーなどを歴任し、2016年に代表執行役CEOに就任。
10年以上に及ぶ金融機関での経験をベースに、多岐にわたるサービスを提供してきました。
PwCコンサルティング現職、OB/OGの有名人
鹿島 章
1985年に監査法人朝日新和会計社に入所、製薬や通信、化学品製造など、幅広い業種の会計監査に携わる。
1995年にビジネスコンサルティング部門へ転籍、2001年にパートナー就任。
2010年にPwCコンサルティングのパートナー就任し、2016年に代表執行役会長およびPwC Japanグループのグループマネージングパートナーに就任。
一貫してコンサルタントを続け、会計・経営管理分野の幅広いコンサルティングに従事してきました。
PwCコンサルティングの転職に関わるQ&A
PwCコンサルティングにはホワイトな労働環境と高い水準があります。
一般的にコンサルティング業界は、ブラックなイメージがあると思いますが、PwCコンサルティングでは、自分の働き方次第でコントロールすることができます。
また、育休や産休から復帰した女性社員が多くいるので、働きやすい環境があるといえるでしょう。
PwCコンサルティングに応募する場合の志望動機を書くにあたって、ポイントが2つあります。
1つは、過去の経験を用いて説得力のある内容にすることです。
PwCコンサルティングが好む内容にする必要はありませんが、説得力のある文章かどうかが重要になります。
2つ目は「なぜコンサルティングを選んだのか」「なぜPwCなのか」を2段階に分けて書くことです。
1段目では、オーソドックスな内容にし、コンサルティングへの興味や関心を表し、2段目では社風について言及すると良いでしょう。
PwCコンサルティングへ転職する方法
PwCコンサルティングの採用ページから申し込む
PwCコンサルティングの公式サイトにある採用ページから応募が可能です。
採用情報ページには採用メッセージや採用FAQなどが掲載されているので、応募する前に一読すると良いでしょう。
ただし、公式サイトに載っている募集内容はざっくりとしか載っていないため、より具体的な募集内容や応募条件が知りたい場合や、非公開求人に応募したい場合は、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。
豊富なハイクラス求人からポジションを選ぶなら「転職サイト」
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ハイクラス求人をメインとしているdoda X(旧:iX転職)なだけあり、提示されている年収が比較的高く、最低年収が800万円となっています。
また、転職サイトの中でも比較的多くの非公開求人を持っている傾向があり、ヘッドハンターに相談することで紹介してもらえることもあります。
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