コンサルティング

ベイカレント・コンサルティングへ転職するには?年収や難易度について解説

ベイカレント・コンサルティング転職者の主なキャリアステップ

ベイカレント・コンサルティングの主な転職元・転職先

学歴学歴は、大学・大学院卒が在籍。幅広い大学の出身者がいます。

前職社員の職歴は、アクセンチュアPwCなどのコンサル、国内SIer、国内大手事業会社出身者などがあげられます。

次の転職先デロイトアクセンチュアなどのコンサル、国内事業会社の企画系のマネージャーポジションなどが挙げられます。

ベイカレント・コンサルティングは、法人向けの内資系コンサルティングファームです。
豊富なコンサルティング経験で培った知見により、新規事業開発や海外進出、M&Aなどをサポートします。
また、非連続的な発想を重視した戦略策定やアジャイル型の事業インキュベーションを活用し、速く強い新事業の支援にも注力しています。
そんなベイカレント・コンサルティングでは、即戦力となる人材を募集しています。

ベイカレント・コンサルティングを目指す人におすすめの転職エージェント

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・サポートする少数精鋭のエージェントは全員、各業界の最大手出身者

・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有

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この記事でわかること

  • ベイカレント・コンサルティングの企業概要
  • ベイカレント・コンサルティングの転職ポイント
  • ベイカレント・コンサルティングの社風や企業文化

ベイカレント・コンサルティングに転職するポイント

ベイカレント・コンサルティングの特徴

POINT

  • ・デジタル領域へ進出しており、ITコンサル案件も多い
  • ・求められるスキルが非常に高い分、スキルアップを見込める
  • ・海外進出のコンサルティングも行うため、国内にとどまらない市場知識が求められる

ベイカレント・コンサルティングへ転職するポイント

POINT

  • ・即戦力を求めており、未経験での転職難易度は高い
  • ・IT領域強化のためエンジニア経験者が優遇されるケースがある
  • ・コンサル系企業のなかでもキャリア採用を積極的に行っている

ベイカレント・コンサルティングの企業概要

会社名 株式会社ベイカレント・コンサルティング
本社所在地 東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー9階
社長 阿部 義之
設立 1998年3月25日
株式 上場(東証プライム)
株主構成 日本マスタートラスト信託銀行(15.80%)
江口新(10.01%)
SSBTCクライアント・オムニバス(9.30%)

ベイカレント・コンサルティングの売上

ベイカレント・コンサルティングの売上推移

事業年度 2019年 2020年 2021年
売上高 32,917百万円 42,828百万円 57,465百万円
経常利益 7,102百万円 12,596百万円 20,619百万円

ベイカレント・コンサルティングの最新ニュース

ベイカレント・コンサルティングの事業内容

ベイカレント・コンサルティングでは、新規事業の立ち上げやデジタル技術支援、業務効率化やIT化支援など、経営に関してのさまざまな角度からクライアントをサポートしており、それぞれの事業を「Strategy」「Digital」「Operations」「Technology」の4つに分類しています。

Strategy(戦略)

主に新規事業の立ち上げやM&Aの実行、海外進出など、経営における戦略策定をサポートしており、市場調査やビジネスモデルの構築、ロードマップの策定など立ち上げに必要なものだけでなく、具体的な組織化やプロジェクトの計画・推進までコンサルティングを行っています。
国内だけでなく、海外を見据えた事業拡大にも強みを持っており、サービスについてだけでなく、クライアント企業の根本的な組織強化を実現することに重点を置いて設計を行っていきます。
また、コンサルティング業務だけでなく、M&Aのセミナーや研究会なども定期的に行っており、企業担当者のリテラシー向上に対する取り組みに注力している事業です。

Digital

デジタルトランスフォーメーションやAI・IoT実装など、デジタル技術活用の支援を行っている事業です。
多くの業界においてデジタル化が進んでいるなかで、デジタル部門の立ち上げやそれによる具体的な将来像の設計構想、戦略策定などをサポートします。
デジタル分野での人材育成も行っており、クライアント企業のデジタルリテラシー底上げに着手していきます。

Operations

複雑化した現場のオペレーション能力向上、業務効率化を支援している事業です。
企業が抱える課題の洗い出しや分析からはじまり、商品企画や開発、調達、購買、生産など、多岐にわたる分野でオペレーション能力を高めるサポートをしていきます。
一言に「オペレーション能力向上」といってもその手法はさまざまであり、「調達コスト削減」「CRM」「企業ガバナンスの設計」「業務効率化」などさまざまな観点から根本的な仕組み改善を行います。

Technology

企業が抱える課題に対し、最も投資収益率が高いIT技術の選定や運用サポート、IT組織の立ち上げ支援などを行っている事業です。
人材育成やシステム設計・開発まで請け負っているため提案の幅が広く、顧客が抱える課題を一貫して解決に導いていきます。

ベイカレント・コンサルティングの募集要項

コンサルタント

大手企業の役員や経営企画部門といった上流部門の抱える課題に対し、経営戦略やDX戦略立案からプロジェクトの実行、推進業務まで、一連のコンサルティング業務を担当するポジションです。
具体的には、全社デジタル戦略立案や新領域への事業参入戦略、既存事業のアセットを活用した新規事業構想、シリコンバレースタートアップとのオペレーションDXアライアンスなどを行います。

必須な経験・スキル
・論理的な思考の保有
・顧客折衝経験や営業経験

ベイカレント・コンサルティングの転職難易度

ベイカレント・コンサルティングの転職難易度は、非常に高いです。
コンサルティング未経験での採用確立は非常に低く、前職での経験や優れた能力を限られた面接時間で示す必要があります。
また、最近では海外進出やデジタル領域のコンサルティングを重視する傾向があるため、 SIerとしての実務経験や英語スキルが求められる場合もあります。
入社後には語学研修があるため、英語スキルに自信がない方も必ず学習意欲をアピールするようにしましょう。

ベイカレント・コンサルティングが転職者に求める人物像

  • ・人と接することが好きで、高いコミュニケーション能力を持つ人材
  • ・若手のうちから、責任・裁量をもって仕事がしたい人材
  • ・成果主義の環境で、自分自身を高めたい人材

以上の3つを兼ね備えた人材が、ベイカレント・コンサルティングが求める人物像です。
コンサルタントには、知識や分析能力だけでなく、自身の意図を高精度で伝えるための高いコミュニケーション能力が必要です。人と接する能力に自信がない場合、転職は難しいと言わざるを得ません。
またコンサルティング業務は企業の将来に関わる責任ある仕事です。若手のうちから責任感を持って働く必要があります。
ベイカレント・コンサルティングでは、コンサルタントが受け持つ案件を自動的に割り当てられるアサイン制を採用しているため、定められたクライアントにおいて成果を出していく必要があります。
成果主義の側面は以上に強いため、どんな状況下でも責任を持って企業を成功に導く精神力と、人材、ITなど多角的な面から戦略を構築する幅広い知識が求められます。

ベイカレント・コンサルティングの転職までの流れ

ベイカレント・コンサルティングの選考フロー

書類・エントリーシート提出

1次面接

想定選考官:人事
志望動機やこれまでの経験などを詳しく掘り下げて質問されます。

最終選考

想定選考官:社長
質問内容に決まった傾向はありませんが、スキルや知識面よりもコミュニケーション能力や企業とのマッチ度を見られる傾向があります。

ベイカレント・コンサルティングの面接形式

面接はほとんどの場合1対1で行われます。
面接回数は2~3回程度です。
1回につき30分程度となります。

ベイカレント・コンサルティングの面接内容

ベイカレント・コンサルティングの面接は、「これまでの業務で何を学んできたのか」や「なぜコンサルタントになりたいのか」といった質問から進みます。
また、「ほかの仕事じゃだめなの?」や「〇〇でもそのメリットはありますよね?」など、厳しい質問もされる傾向にあります。
コンサルティングに対する絶対的な評価ではなく、相対的に物事を考えておくことがポイントです。

ベイカレント・コンサルティングの選考対策・口コミ

最新情報

・公式サイトに載っている求人は非常に少ない
・求人情報はDODAなどでも確認できる
・状況によっては回答しづらい質問もある

コンサルタント、20代後半、男性
希望職種と違う場合はどうするかを聞かれました。やる必要がある仕事を請け負いながらも自分のやりたい仕事への希望を出し続け、希望の仕事に就けるようにすると伝えました。
コンサルタント、30代前半、男性
競合はどこに受けているかを聞かれました。会計系の総合ファームを受けていると正直に伝えました。
営業、20代後半、女性
この会社の改善提案は?と質問されました。ブランディング戦略を提案しましたが、否定的な意見をされました。しかし、その意見にも食らいつき、さらに提案を続けました。
経理、30代後半、女性
この場合だったらどうするかといった質問パターンが多かったです。それらに対し、前提条件を仮定してその仮定のなかでできそうなことを2~3点程度述べました。
営業、30代前半、男性
接待は好きかを聞かれました。正直なところ、全く好きではないため、正直に伝えましたが、特に嫌な態度などは取られませんでした。

ベイカレント・コンサルティングで働いている方の評判・口コミ

コンサルタント、在籍3~5年、男性
お客様・営業と良好な関係を築ける人が昇級できる。営業担当も元コンサル職がほとんどなので、アサインしてくる仕事も営業からの評価が絶対。単価の高い仕事・低い仕事はあるものの、単価の高さ自体は出世と関係ないと思います。基本的な給与は同業と比べてかなり高いので給与に不満を感じている人は少ないです。
コンサルタント、在籍5~7年、男性
営業からチームメンバーが選ばれる仕組み。自分でプロジェクト内容やクライアントを選ぶことはできないため、常に新しい知識を身に着けていく必要があります。あらゆる業界・テーマのプロジェクトに参加できるので、成長が期待できる反面、教育はほとんどないので自分で何が必要なのか考えないと置いてかれます。
アナリスト、在籍3~5年、女性
いい意味でも悪い意味でも男女平等です。結果を残せば時短勤務も認められますが、積極的に子育てを支援しているようには見えません。女性が抱えているハンデを考えると、女性が働き安い環境とは言えないのが現状です。ただし、近年女性採用を積極的に行っているようで、今後働き方が変わるかもしれません。

口コミの要約

ベイカレント・コンサルティングでは、自身のスキルアップと給与に関するいい口コミが多く見られます。営業やアナリスト、コンサルタントなどがひとつの部門で働く「ワンプール制」を採用しており、コンサルタントは特に営業メンバーとのコミュニケーションが重要です。特別女性が働きやすい取り組みを行っている、というわけではありませんが、最近は女性の積極採用を行っており、今後は福利厚生などのサポートも厚くしていくことが予想されます。

ベイカレント・コンサルティングの年収・給与

年収 1,106万円
ボーナスの有無 有り
昇給制度 有り
残業手当 有り
固定残業手当 有り
通勤手当 有り
住宅手当 記載なし
福利厚生 社員持株会、保養施設、社外研修費用補助、スポーツジム優待、健康診断、人間ドッグなど

ベイカレント・コンサルティングでの転職者の出世難易度

ベイカレントの出世難易度は高めです。成果主義の側面が強く、アサインされたプロジェクトでどれだけ成果を出せるかがカギとなります。
プロジェクトによって単価の差はありますが、基本的に出世に影響することはありません。プロジェクトメンバーは営業担当が選定するため、出世には営業からの信頼が必要不可欠です。2018年以降、相対評価から絶対評価に切り替わったため、他のメンバーの成績にかかわらず評価されやすいシステムになっています。
フラットで風通しの良い職場なので、プロパー・転職者・性別・年齢を問わず平等に評価されます。

役職ごとの平均年収

弊社独自調査結果

20代後半 なし 600万円
30代前半 マネージャー 1,100万円
30代中盤 マネージャー 1,000万円
30代後半 シニアマネージャー 1,300万円
40代前半 シニアマネージャー 1,700万円
40代中盤 シニアマネージャー 1,700万円
40代後半 パートナー 2,500万円

ベイカレント・コンサルティングはどんな人が働いている?

ベイカレント・コンサルティングの従業員数

2,638名

ベイカレント・コンサルティングの平均年齢

32.6歳

ベイカレント・コンサルティングの平均勤続年数

3.8年

ベイカレント・コンサルティングの社風

さまざま経歴を持つ優秀なメンバーが集まるため、会社全体で高い意識を持って仕事に取り組んでいます。
ポジティブに物事を考え、成長意欲が高い人がチームの中心となります。
実力主義の部分が大きく、成績さえ残していれば自分がやりたい仕事をアサインしてもらえるでしょう。
比較的自由な雰囲気で、人間関係はフラットです。上下関係は厳しくなく、毎年出世している若手人材も少なくありません。

ベイカレント・コンサルティングのワークライフバランス

副業可否 可能(応相談)
勤務時間 9:00~18:00
休日 土日祝日(完全週休二日制)
その他の休日・休暇 夏期休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、特別休暇、介護休業など
平均残業時間 月20時間程度
フレックス制度 有り
リモートワーク 有り
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

ベイカレント・コンサルティングの社長

阿部 義之

1989年に野村総合研究所入社。
13年間勤務したあとエックスエヌへ転職し、4年後の2006年にはユニバーサルシステムエンジニアリングへ転職して代表取締役に就任。
2年後、旧ベイカレント・コンサルティングへ転職し、執行役員に就任。
7年間の経験を積み、2015年にはコンサルティング&IT事業本部長に就任。
2016年より、代表取締役社長を務めている。
日本企業が持続的な成長を実現するためには、グローバルでの競争力強化やM&Aによる事業拡大、及びワークスタイル改革が必要であると述べている。

ベイカレント・コンサルティング現職、OB/OGの有名人

関口 諭

ベイカレント・コンサルティングの取締役。
慶應義塾大学卒業後、日立製作所へ就職。
その後マッキンゼー・アンド・カンパニーで通信・ハイテクメーカー向けのコンサルティングに未経験から転職。
「日本製造業の戦略」や「日本企業の進化論」といった著書も出版している人物。

ベイカレント・コンサルティングの転職に関わるQ&A


優秀なコンサルタントが多く、安価で高品質なサービスを提供可能なのが強みです。コンサルティング業界におけるbig4と呼ばれる「デロイト トーマツ コンサルティング」「PwCコンサルティング」「KPMGコンサルティング」「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング」とも争える実力があり、近年は海外にも進出し、事業の拡大に成功しています。


コンサルタント職では圧倒的に男性が多く、特に女性の働きやすい職場とは言えません。ただし、性別によって採用・昇給が阻害されることはなく、成果次第でキャリアアップが望めます。ただし、育児や出産など出社時間が限られているため、成果を残すことが難しく、出世の難易度は高くなるでしょう。現在ベイカレント・コンサルティングでは女性社員の積極採用を行っているため、今後働きやすさは改善されるでしょう。

ベイカレント・コンサルティングへ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

ベイカレント・コンサルティングの採用ページから応募が可能です。
キャリア採用ページでは、現在募集している業種を一覧で確認できるほか、給与や福利厚生についても確認できるため、ほかの方法で応募する場合でも必ず確認しておきましょう。
応募フォームでは職務経歴書と写真付の履歴書のpdfファイルの添付が必須となります。
公式サイトに載っていないような求人に応募したい場合や、非公開求人に応募してみたい場合は、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。

年収アップの転職を目指すなら「ビズリーチ」!

ビズリーチの主な特徴は以下の通り!

・年収1,000万以上の求人が3分の1以上
・厳選された企業からのヘッドハンディング
・メガベンチャー、外資、日系大手の求人を一斉比較

現在ビズリーチでは、ベイカレント・コンサルティングの最新求人情報を確認できる他に、類似業界の募集要件も比較検討できます!
ビズリーチには、年収1,000~2,000万円の案件も多く、今より年収を上げたい方には、今後のキャリアを考える上で、特におすすめの転職サイトです。
また、ビズリーチでは、職務経歴を登録しておくことで非公開情報の閲覧が可能になり、自分のスキルや希望に合った企業からヘッドハンティングを受けることも可能。
より自分に合ったヘッドハンティングを受けたいなら、すぐに職務経歴を登録することをおすすめします。

他社も含めた豊富な求人から選ぶなら「doda X(旧:iX転職)」

転職サイトを活用してベイカレント・コンサルティングへの転職を目指すなら、取扱い企業数が豊富でミドル~ハイクラスの案件が多い「doda X(旧:iX転職)」がベスト。
doda X(旧:iX転職)ではヘッドハンターが自分の市場価値を長期的にサポートしてくれるため、自分に合った転職先を探せることも魅力のひとつです。

転職サイトを活用するメリットは大きく3つ。
・案件数の圧倒的な多さ
・自分のペースで転職を進められる気軽さ
・応募までのスピード感

豊富な職種や企業のなかから自分に合ったものを探したい人や、エージェントとのスケジュール調整がなかなかできない人にはおすすめです。
また、最近では本格的に転職エージェントを活用する前の下調べに転職サイトを利用する人も多く、ベイカレント・コンサルティングの募集要項や必須スキルなどをざっくり知りたい人は事前にチェックしてみると良いでしょう。

doda X(旧:iX転職)では部門ごとの細かいコンサルタント案件も存在。年収2000万超えも!

doda X(旧:iX転職)から届くスカウトメールを見ると、業務コンサルタント、システムコンサルタント、戦略コンサルタントなどがあります。

※画像はイメージです。

ハイクラスをメイン層としているdoda X(旧:iX転職)だけあって提示されている年収も非常に高く、2000万円を超える求人もあります。
また、doda X(旧:iX転職)は転職サイトのなかでも比較的非公開求人が多い傾向があり、ヘッドハンターに相談すれば非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。
ただ、転職サイトから応募した場合、「企業が求めているスキルや人物像」が具体的に分からなかったり、ベイカレント・コンサルティングの社内事情に精通しているコンサルタントはつかないため、経歴やスキルで落とされる可能性も高くなります。
より確実性を重視するのであれば転職エージェントを利用するのがおすすめ。

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