2022/08/01 コンサルティング
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職難易度は?年収や面接内容を調査
デロイト・トーマツ・コンサルティング転職者の主なキャリアステップ
-
前職
メガバンクなどの銀行
ソニー、パナソニック、ドコモなどの事業会社
コンサルティングファーム -
デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社に転職
-
次の転職先
各種事業会社
デロイト・トーマツ・コンサルティングの主な転職元・転職先
学歴学歴は、大学や大学院卒業者が在籍しており、高学歴者に比率が多く、さらには海外の大学出身者も在籍しています。
前職デロイト・トーマツ・コンサルティング在籍者の主な職歴は、メガバンクなどの銀行、ソニーやパナソニック、ドコモなどの事業会社、さらにはコンサルティングファームなどが挙げられます。
次の転職先デロイト・トーマツ・コンサルティングからの転職先として、業種を問わず、各種事業会社の経営管理や新規事業部門など、幅広く転職しています。
世界4大会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツグループの一員として、日本のコンサルティングサービスを担うデロイト・トーマツ・コンサルティング。
グループ全体のノウハウと国際力を活かし、コンシューマーや資源・エネルギー業界、金融、公共、IT、ヘルスケアなど幅広い業界に対して、戦略立案から実行までを一貫して支援しています。
また、株式会社セールスフォース・ドットコムと共同で、DX人材育成プログラム「Pathfinder(パスファインダー)」の提供を開始するなど、人材育成にも注力しています。
さらには、2022年クラウド型請求書電子化支援サービス「BConnectionデジタルトレード」を活用して請求書発行や受領に伴う業務のDX推進を図るなど、幅広く手掛けている企業です。
本社は東京都千代田区丸の内に位置し、全国に35の拠点を展開しています。
現在、デロイト・トーマツ・コンサルティングでは業界(部門)別の中途採用を行っており、業界経験者はもちろん、ポテンシャル枠として未経験からの募集も積極的に行っています。
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・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有

この記事でわかること
- デロイト・トーマツ・コンサルティングの企業概要
- デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職ポイント
- デロイト・トーマツ・コンサルティングの社風や企業文化
目次
- 1 デロイト・トーマツ・コンサルティング転職者の主なキャリアステップ
- 2 デロイト・トーマツ・コンサルティングの主な転職元・転職先
- 3 デロイト・トーマツ・コンサルティングを目指す人におすすめの転職エージェント
- 4 デロイト・トーマツ・コンサルティングに転職するポイント
- 5 デロイト・トーマツ・コンサルティングの企業概要
- 6 デロイト・トーマツ・コンサルティングの事業内容
- 7 デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職の募集要項
- 8 デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職難易度
- 9 デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職までの流れ
- 10 デロイト・トーマツ・コンサルティングの選考対策・口コミ
- 11 デロイト・トーマツ・コンサルティングで働いている方の評判・口コミ
- 12 デロイト・トーマツ・コンサルティングの年収・給与
- 13 デロイト・トーマツ・コンサルティングでの転職者の出世難易度
- 14 デロイト・トーマツ・コンサルティングはどんな人が働いている?
- 15 デロイト・トーマツ・コンサルティングの社風
- 16 デロイト・トーマツ・コンサルティングのワークライフバランス
- 17 デロイト・トーマツ・コンサルティングの社長
- 18 デロイト・トーマツ・コンサルティング現職、OB/OGの有名人
- 19 デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職に関わるQ&A
- 20 デロイト・トーマツ・コンサルティングへ転職する方法
デロイト・トーマツ・コンサルティングに転職するポイント
デロイト・トーマツ・コンサルティングの特徴
POINT
- ・世界最大規模のデロイトグループのメンバー
- ・業界トップクラスの平均年収で社員満足度が非常に高い
- ・プロジェクトによっては海外への出張、駐在の可能性あり
デロイト・トーマツ・コンサルティングへ転職するポイント
POINT
- ・TOEIC700点以上は必須
- ・コンサルティングファームの中で唯一、業界別の募集を行っている
- ・業界未経験の若手を対象としたポテンシャル採用あり
デロイト・トーマツ・コンサルティングの企業概要
会社名 | デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 |
社長 | 佐瀬真人 |
設立 | 1993年4月 |
株式 | 非上場 |
株主構成 | 記載なし |
デロイト・トーマツ・コンサルティングの売上
デロイト・トーマツ・コンサルティング単体売上は公表されていないため、デロイト・トウシュ・トーマツ全体の売上を掲載しています。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの売上推移
年数 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|
売上高 | 388億ドル | 432億ドル | 462億ドル |
デロイト・トーマツ・コンサルティングの最新ニュース
デロイト・トーマツ・コンサルティングの最新情報を掲載しております。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの事業内容
デロイト・トーマツ・コンサルティングでは、コンサルタントを「インダストリーサービス」「オファリングサービス」の2つに分け、それぞれがチームを組み多角的な角度から戦略策定、実行までを一貫して行います。
「インダストリーサービス」は、
インダストリーサービスのユニット
- ・コンシューマー業界(小売・流通/航空・ホスピタリティ・サービス/運輸・物流)
- ・自動車業界
- ・エネルギー業界
- ・保険業界
- ・金融業界
- ・不動産業界
- ・ライフサイエンス・ヘルスケア業界
- ・政府公共サービス業界
- ・IT業界(電機・ハイテク、メディア、通信業界)
以上9つのユニットに分られており、各業界の知識と経験を持つコンサルタントによって、ブランド力の向上やビジネスモデルの構築、海外進出などニーズに合わせたコンサルティングが行われます。
「オファリングサービス」は、顧客の目的や機能に合わせたサービスを提供しています。
「オファリングサービス」も細かくユニットが分られており、
オファリングサービスのユニット
- ・全社構造改革・ビジネスモデル変革
- ・M&A
- ・カスタマー&マーケティング変革
- ・グローバル人材・人事
- ・テクノロジーによる業務改革
- ・財務経理
- ・バリューチェーン
- ・デジタル変革
以上8つがそれぞれ独立して、コンサルティングを進めます。
世界最大規模の会計事務所のメンバー企業ということもあり、大きな実績のあるデロイト・トーマツ・コンサルティングですが、東日本大震災後に東京電力の大型プロジェクトを受託して以降その成長率は急速に伸びており、2019年度のグローバル売上は過去最高の462億ドル(約5.04兆円)を記録しています。
日本のデロイト・トーマツ・コンサルティングはデロイトグループ内でも発言権のあるメンバーでした。しかし2018年9月、アジア太平洋地域の中国・オーストラリア・ニュージーランド・東南アジアで新たにメンバーを獲得しており、今後アジア圏でのパワーバランスが変わってくる可能性は充分あり得るでしょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職の募集要項
インダストリー部門
インダストリー部門では、9つのユニットにおいて、専門的な知識を有する業界経験者を募集しています。
全てのユニットにおいて、ビジネスレベルの英語力は必須。また、将来のキャリアパスとして独立を目指している人材を求めており、経営者としての素質も重視されるでしょう。
業務内容はそれぞれのユニットによって異なりますが、事業戦略の立案や、海外事業戦略など、クライアントの要望に合わせて幅広い領域を担当します。
必須な経験・スキル
- ・各業界におけるコンサルティング経験
- ・ビジネスレベルの英語スキル
コンピテンシー部門(オファリングサービス部門)
コンピテンシー部門でも8つのユニットそれぞれで、経験者の募集を行っています。
こちらのポストでも人事・デジタルユニットを除く全てのユニットで一定以上の英語スキルは必須。また、専門職での業務経験と深い知識が求められます。
コンピテンシー部門はインダストリー部門の社員とチームを組み業務を推進していくため、お互いの価値観や知識を共有し、常に成長が望める環境にあるポストといえるでしょう。
必須な経験・スキル
- ・各ユニットに対応した業務経験
- ・英語スキル(人事・デジタルユニットを除く)
pool部門
pool部門とは、特定の専門性がまだない新人や若手社員が在籍する部門です。
事業会社・金融機関・監査法人出身で約3年以上の勤務経験、または2年以上のコンサルティングファームでの業務経験のある人材は「コンサルタントランク」。それ以内の経験者は「ビジネスアナリスト(第二新卒)ランク」として採用されるため、未経験からの応募も可能です。
pool部門では幅広い業種・領域の案件が振られるため、コンサルタントしての総合的なスキルの底上げが可能です。
また、コンサルタントとしてのスキルが充分ある方でも、専門性の確立を志望した場合はpool部門へ配属されます。
必須な経験・スキル
- ・大卒以上
- ・日本語検定一級相当の日本語
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職難易度
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職難易度は部門・ユニットによって大きく異なります。
pool部門の場合、転職難易度はさほど高くありません。社会人としてのスキルや、経営者・コンサルタントとしての素質が重視されるため、転職エージェントと対策を練ることで、比較的簡単に採用されるでしょう。
インダストリー・コンピテンシー部門への転職を目指す場合、転職難易度は跳ね上がります。各業界での業務経験が求められ、尚且つ高い専門性も求められます。なお、M&Aユニット・組織変革ユニットでは、5年以上の業務経験が必須となるため、競合する他の転職者の実力も総じて高くなります。
また、デロイト・トーマツ・コンサルティングではユニットの中でランクが分かれており、自身のスキルにあった場所へ採用される仕組みとなっています。
同じ企業の中でも転職難易度は部門・ユニットによってピンキリということを理解した
うえで、転職活動を進めましょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティングが転職者に求める人物像
コンサルティング業界が求める共通的な人物像は、以下のスキルを備えた人物です。
高いコミュニケーション力
好奇心旺盛なマインド
深い専門性
ロジカルな思考能力
肉体的・精神的なタフさ
デロイト・トーマツ・コンサルティングでは、各部門の専門家とのチーム体制で業務を進めるため、以上の5つの共通点に加えて「仲間をリスペクトする姿勢」も重視されるポイントとなります。
2020年現在、過去の分析を重視したコンサルティング手法は古くなりつつあります。
そのため、今後これまでとは異なる手法のコンサルティングを産み出せるような、固定概念に囚われないフレッシュで挑戦的なマインドも、デロイト・トーマツ・コンサルティングでは重宝されるでしょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職までの流れ
デロイト・トーマツ・コンサルティングの選考フロー
書類・エントリーシート提出
一次面接
想定選考官:人事
コンサルタントとして活かせるスキルセットの再確認が行われます・
二次面接
想定選考官:人事
ケースインタビュー形式で、論理的思考力やビジネス感覚が試されます。
最終選考
想定選考官:パートナー
最終面接は現場社員とこれまでの面接内容のすり合わせを行います。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの面接形式
基本的に一対一で面接が行われます。
面接回数は3〜4回程度です。
一次、最終面接は30分程度。2次のケースインタビュー形式の面接は2~3時間程度です。
応募から内定までの期間は1~1.5ヶ月程度かかります。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの面接内容
一次面接では自己紹介や志望動機など、典型的な質問に答えます。回答が曖昧で浅い場合には繰り返し「なぜ」「どうして」と深堀されるため、徹底した自己分析が必須です。
二次面接では、ケーススタディー形式での面接を行います。当日に課題が出され、前半1時間で資料作成、後半1時間でディスカッションという形式になります。
印刷産業の今後や、再生可能エネルギーの普及促進策など、全く経験したことのない業界に関する問題が出されるため、コンサルタントとしてのセンスが問われる内容となるでしょう。
最終面接では現場のパートナーとのディスカッションとなります。基本的にはこの面接が最終となりますが、場合によっては四次面接まで行われるケースもあります。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの選考対策・口コミ
・公式サイトには非常に多くのポジションで求人募集している
・求人情報はDODAなどでも確認できる
・深堀される傾向がある
好きな芸能人はいるかと質問されました。私はアイドルが好きなので、素直に好きなアイドルの名前を挙げました。人柄を判断されているように感じました。
仕事をするうえでどう考えてどう行動するかを聞かれました。また、それらの回答に対して深堀されました。できるだけ分かりやすく話すのが大切かもしれません。
うちで働いた場合、どのおうな新規事業を行いたいかを質問されました。私なりのやりたいことを述べましたが、妥当性や採算性などで深堀されました。
なぜコンサルタントを志望するのかを聞かれました。現職では企画に役立てる場面が限られているため、企業の課題や悩みを解決できるコンサルタントになることで、企業の成長を支えたいと思ったことをアピールしました。
なぜうちで働きたいのかを質問されました。現職では小さなプロジェクトしか経験できなかったため、これからは規模や金額の大きいプロジェクトにも挑戦したいと考えていることを伝えました。
デロイト・トーマツ・コンサルティングで働いている方の評判・口コミ
クライアントが幅広い業界の大手企業になるので、業務の量は厳しい部分もありますが、日々成長を実感できます。業界に特化した部門が用意されているため、他のコンサルファームより専門的でピュアな案件が多い気がします。poolのジュニアレベルで2年間しっかり頑張れば、どこでも通用する実力がつくと思います。
コンサル業界の中で待遇はトップクラスに良いです。poolのジュニアレベルでもそこそこ良い待遇。評価によってボーナスが大きく変わるので、会社全体のモチベーションも非常に高いです。評価に妥当性はありますが、案件によっては評価されづらいものもあるので、若干運要素があることは否めません。
社長が変わってから働き方も大きく変わりました。基本的にクライアント対応になるため部門によって異なりますが、ワークライフバランスは非常に良いと思います。クラブ活動やサークルも充実しており、別部門の方との繋がりが強く、業務時間外でも学べることが多いです。また、職種柄会話がロジカルな社員が多く、理にかなっていれば上司とも論議できる環境が整っています。
口コミの要約デロイト・トーマツ・コンサルティングの口コミでは、仕事内容やキャリアアップ、やりがいに関するポジティブなものが多く見られます。各業界の大手企業をクライアントとするため経験を積む場としては非常に優れた環境となっているようです。ネガティブな口コミとしては「必ず希望したユニットへ配属されるわけではない」という内容が稀に見られました。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの年収・給与
年収 | 830万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 有り |
昇給制度 | 有り |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り(年間100時間) |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | なし |
福利厚生 | トーマツ企業内保育園、企業年金基金、退職金制度、総合福祉団体定期保険、 財形貯蓄制度、定期健康診断、保養施設利用補助、カフェテリアプラン |
デロイト・トーマツ・コンサルティングでの転職者の出世難易度
デロイト・トーマツ・コンサルティングの出世難易度は高いです。
能力の高い人材が集中している企業であるため、日々の勉強はほぼ必須で、その中でも数字を残していかなければなりません。
ただし、独立を目標としている社員が多いため、社内での出世よりも自身のスキルアップを望み、結果的に出世していくケースがほとんどです。
プロパーと比べて転職者が出世しづらいということはありません。むしろ転職組のほうが昇給組よりも給与水準が高い傾向があります。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代前半 | なし | 500万円 |
---|---|---|
20代後半 | なし | 800万円 |
20代後半 | なし | 700万円 |
30代前半 | シニアコンサルタント | 900万円 |
30代前半 | なし | 800万円 |
30代中盤 | シニアコンサルタント | 900万円 |
30代後半 | シニアコンサルタント | 900万円 |
40代前半 | マネージャー | 1,400万円 |
40代前半 | マネージャー | 1,400万円 |
40代中盤 | マネージャー | 1,100万円 |
デロイト・トーマツ・コンサルティングはどんな人が働いている?
デロイト・トーマツ・コンサルティングの従業員数
3,846名
デロイト・トーマツ・コンサルティングの平均年齢
31.0歳
デロイト・トーマツ・コンサルティングの平均勤続年数
記載なし
デロイト・トーマツ・コンサルティングの社風
デロイト・トーマツ・コンサルティングでは「人を育てる文化」と「チームワークを重視する文化」が深く根付いています。
DTCでは、入社一年目から多くの仕事を任されます。しかし上司のフォローがあることが前提となっているため、働きやすい環境となるでしょう。また上司と部下の繋がりも必然的に強くなります。
部門ごとの垣根も低いため横のつながりを感じることは非常に多いです。
縦の関係、横の関係をフル活用して案件をこなすことは、今後コンサルタントや、経営者を目指す場合でも非常に価値のある経験となるでしょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティングのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 標準労働時間7時間 |
休日 | 休日 土日祝日 |
その他の休日・休暇 | 年次有給休暇、夏期休暇、特別有給休暇など |
平均残業時間 | 30時間 |
フレックス制度 | 有り(コアタイム10:00~16:00) |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
デロイト・トーマツ・コンサルティングの社長
佐瀬 真人
1976年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社へ入社。現役時代は自動車業界においてメーカー、ディーラー、部品サプライヤーなどの領域を担当し8年後、執行役員就任。CSO、経営会議メンバーなどを経験し2019年6月代表執行役社長に就任。
著書に『モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造』あり。
佐瀬氏はデジタルを中心とする新しいサービスが増えてきている現代を、ビジネスのターニングポイントと捉えており、斬新な発想を求めてキャリア採用を積極的に進めています。
デロイト・トーマツ・コンサルティング現職、OB/OGの有名人
パニー・レンジェン
デロイト・トウシュ・トーマツ最高経営責任者
1961年生まれ。インド系アメリカ人。
幼少期にインドで貧しい生活を強いられ、地元の大学を卒業後アメリカのデロイトへ入社。
アソシエイトコンサルタントとしての経験を積み、2011年からメンバー企業のデロイトコンサルティングLLPの会長兼CEOを務める。4年後の2015年、デロイト・トウシュ・トーマツ最高経営責任者に就任。
パニー氏はインドで教育を受けられない少女・女性1,000万人を支援するプロジェクトを開始するなど、社会貢献にも力を入れる人物としても知られています。
デロイト・トーマツ・コンサルティングの転職に関わるQ&A
デロイト・トーマツ・コンサルティングを退職後のキャリアとしては、大手コンサルティングファーム、大手事業会社の経営企画部、スタートアップベンチャー、ハンズオン型のファンド、起業などが挙げられます。
デロイト・トーマツ・コンサルティングでは、平均勤続年数は公開されていませんが、コンサルティングファームの勤続年数は3〜5年程度です。入社の段階で、今後のキャリアを想定しておくことをおすすめします。
デロイト・トーマツ・コンサルティングに限らず、コンサルティングファームでは、志望動機は採用において非常に重視されるポイントです。
志望動機の書き方は、未経験からの場合とそうでない場合で大きく異なります。
未経験の場合、コンサルティングという仕事への理解度の高さが求められます。過去の実績に絡めた志望動機を考えるあまりに、志望動機がコンサルタントとしての業務から離れてしまうケースが多く、ポテンシャルはあっても面接まで進められないというケースが非常に多いのです。
経験者からの転職の場合は、志望の同期よりもスキルのマッチ度が重視されます。前職のスキルをデロイト・トーマツ・コンサルティングでどう活かせるかをアピールしましょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティングへ転職する方法
デロイト・トーマツ・コンサルティングの採用ページから申し込む
デロイト・トーマツ・コンサルティングの公式サイトにある採用情報ページから応募が可能です。
2020年9月現在、公式サイトでは42か所で募集を行っています。
キャリア採用ページでは、募集要項のほかに、ユニットごとの業務内容や、社員インタビューのコンテンツも用意されているため、必ず確認することをおすすめします。
ただし、公式サイトは求人の情報量が少ないため、具体的な求人情報を知りたい方や、非公開求人に応募したい方は、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。
豊富なハイクラス求人から選ぶなら「転職サイト」
転職サイトを活用してデロイト・トーマツ・コンサルティングへ転職したいなら、求人情報数が豊富であり、ミドルクラス~ハイクラスの案件を多く扱っている「doda X(旧:iX転職)」がベストでしょう。
doda X(旧:iX転職)では、キャリアアドバイザーの評判を確認することができるため、自分に合った担当者を探すことができます。
転職サイトを活用するメリットは主に3つです。
・求人情報数を豊富に扱っている
・自分のタイミングで転職を進められる気軽さ
・応募までのスピード感
豊富な求人の中から自分にあったポジションを探したい方や、自分のタイミングで転職活動をしたい方には、転職サイトがおすすめです。
また、転職エージェントを活用する前に転職サイトを活用する方も多く、募集要項や必須スキルなどを知りたい場合は、一度チェックしてみると良いでしょう。
doda X(旧:iX転職)では細かい分野ごとのコンサル職を選択可能!
doda X(旧:iX転職)が扱っている案件です。
※画像はイメージです。
募集されているポジションの多くは、コンサルタント職が多く存在します。
ミドルクラス~ハイクラスをメインに扱っているdoda X(旧:iX転職)だけあって、年収は全体的に高くなっており、ポジションによっては年収交渉が可能となっています。
また、doda X(旧:iX転職)は一般公開されていない非公開求人を多く持っていることもあり、ヘッドハンターに相談することで紹介してもらえることもあるでしょう。
ただし、転職サイトを活用した応募の場合は、企業が求めているスキルや人物像がイマイチ分からなかったり、デロイト・トーマツ・コンサルティングに精通しているキャリアアドバイザーがつかないため、スキルや経験で落とされてしまうことがあります。
より確実な転職を重視するなら、転職エージェントの活用がおすすめです。
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