2021/12/17 人材
パーソルキャリアへの転職は難しい?面接内容や口コミなどを解説
パーソルキャリア転職者の主なキャリアステップ
-
パーソルキャリア株式会社に転職
パーソルキャリアの主な転職元・転職先
パーソルキャリアは、転職支援や求人情報、アウトソーシングなどを手掛けている総合人材サービス会社です。
主に、「doda(デューダ)」などの求人情報サービスを展開するほか、各業界専門転職支援サービスも提供しています。
人材業界において、リクルートに次ぐ業界第2位の規模を誇っており、人材領域の課題解決に注力しています。
また、2022年に複雑化する企業課題の解決に向けたプロフェショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro(ハイプロ)」を発表するなど、革新的なサービスも手掛けている企業です。
そんなパーソルキャリアでは、営業やアシスタント、マーケティングなど、幅広いポジションで、顧客志向が強く、顧客に対して価値を提供できる人材を求めています。
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この記事でわかること
- パーソルキャリアの企業概要
- パーソルキャリアの転職ポイント
- パーソルキャリアの社風や企業文化
目次
- 1 パーソルキャリア転職者の主なキャリアステップ
- 2 パーソルキャリアの主な転職元・転職先
- 3 パーソルキャリアを目指す人におすすめの転職エージェント
- 4 パーソルキャリアに転職するポイント
- 5 パーソルキャリアの企業概要
- 6 パーソルキャリアの事業内容
- 7 パーソルキャリアの募集要項
- 8 パーソルキャリアの転職難易度
- 9 パーソルキャリアの転職までの流れ
- 10 パーソルキャリアの選考対策・口コミ
- 11 パーソルキャリアで働いている方の評判・口コミ
- 12 パーソルキャリアの年収・給与
- 13 パーソルキャリアでの転職者の出世難易度
- 14 パーソルキャリアはどんな人が働いている?
- 15 パーソルキャリアの社風
- 16 パーソルキャリアのワークライフバランス
- 17 パーソルキャリアの社長
- 18 パーソルキャリア現職、OB/OGの有名人
- 19 理想の転職実現のためにはOB/OG訪問もおすすめ
- 20 パーソルキャリアの転職に関わるQ&A
- 21 パーソルキャリアへ転職する方法
パーソルキャリアに転職するポイント
パーソルキャリアの特徴
- ・転職支援や求人情報、アウトソーシングを手掛ける総合人材サービス会社
- ・求人情報サービスや各業界専門転職支援サービスを展開
- ・人材業界第2位の規模を誇り、人材領域の課題解決に注力
パーソルキャリアへ転職するポイント
- ・中途採用枠は非常に多い
- ・営業やアシスタント、マーケティングなどで幅広く求人募集
- ・顧客志向が強く、価値を提供できることが重要
パーソルキャリアの企業概要
会社名 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F |
社長 | 峯尾 太郎 |
設立 | 2010年6月2日 |
株式 | 非上場 |
株主構成 | パーソルホールディングス株式会社 |
パーソルキャリアの売上
パーソルキャリアは非上場のため、親会社であるパーソルホールディングスの売上高を掲載しています。
パーソルホールディングスの売上推移
事業年度 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|---|
売上高 | 925,818百万円 | 970,572百万円 | 950,722百万円 |
経常利益 | 43,982百万円 | 39,361百万円 | 29,168百万円 |
パーソルキャリアの最新ニュース
パーソルキャリアの事業内容
パーソルキャリアは転職支援や求人情報サービス、アウトソーシングなどを手掛けている総合人材サービス会社です。
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げており、転職支援に正面から取り組み、人材紹介や転職支援を行っています。
また、テクノロジーを活用した既存事業の強化や進化、サービス開発にも注力しています。
さらには、新卒採用支援や教育研修サービス、組織・人事コンサルティングサービスなども展開しており、キャリア形成や人材業界に対して真正面から向き合っている企業です。
今後の展望として、マッチング率向上や「はたらく」をもっと自由にし、日本社会の変革に繋がるサービスや支援を展開していくことを目指しています。
パーソルキャリアの募集要項
経営支援コンサルティング営業
新規事業「経営顧問サービス」にて、経営コンサルティング営業を行うポジションです。
具体的には、経営課題を抱えるクライアントに対し、ヒアリングや分析、適切な顧問人材のマッチングを行います。
また、プロジェクト運営や課題解決を行うなど、責任を問われる職種です。
必須な経験・スキル
- ・4年以上の社会人経験
- ・3年以上の法人営業経験や個人営業経験
データサイエンティスト
転職サービス「doda」におけるマーケティング全般を担うポジションです。
具体的には、転職サービス「doda」を活用する個人の集客戦略を横断的に企画・策定し、個人のさまざまな行動データを基にしたデータプラットフォーム用いて、各種分析から施策企画と検討まで行います。
また、マッチング・レコメンド機能開発や行動予測モデル開発、集客最適化アルゴリズム開発などを行うため、幅広く携わることができる職種です。
必須な経験・スキル
- ・数理統計や機械学習の関する知識や実務経験
- ・PythonまたはRの実装経験
- ・各プログラミング言語でのデータ前処理~分析結果取得とモデリング経験
全社IT・テクノロジー推進担当
全社のIT企画やテクノロジー活用推進業務に携わるポジションです。
具体的には、デジタル化による社員の「はたらく」満足度向上を目的としたIT企画やPM業務、社内ITエンジニア向け開発環境整備を行います。
IT環境を整備することで新しい働き方を実現し、巡業インのエンゲージメントを向上、さらには生産性向上を目的に活動するため、やりがいと責任感を感じることができます。
必須な経験・スキル
- ・2年程度のシステム開発のPJTにてインフラ構築またはアプリ開発経験
- ・社内IT戦略立案や企画への関心
パーソルキャリアの転職難易度
パーソルキャリアの転職難易度は比較的高いです。
その理由は、パーソルキャリアは人材業界のなかでも大手であるため知名度が高く、優秀な人材が集まりやすい傾向があります。
また、企業側からも一定以上のスキルや経験が求められるため、未経験からの転職だとさらに難易度が高くなってしまうでしょう。
さらには、コミュニケーション能力に重きを置いており、成長意欲や目標達成意欲などがあることも重要視しています。
これらの能力を持っていることがパーソルキャリアへ転職するためのポイントといえます。
パーソルキャリアが転職者に求める人物像
パーソルキャリアでは、顧客志向が強く、顧客に対して価値提供が強い人材を求めています。
また、冷静さや論理性を持ち、自身で考えて価値をどう提供するか考えれる人材も求めている傾向があります。
パーソルキャリアは、人材業界でも屈指の企業であり、人材に対して真正面から向き合っているため、このような能力が必要です。
面接の際は、これら能力をどのようにアピールできるかが鍵といえます。
パーソルキャリアの転職までの流れ
パーソルキャリアの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~二次面接・Web適性検査
想定選考官:現場管理職・人事担当
想定内容:志望動機や今後のキャリアプランなど、一般的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:役員
想定内容:これまでの質問を再度深堀し、改めてパーソルキャリアにマッチしている人材かを判断されます。
内定
パーソルキャリアの面接形式
面接は基本的に1対1で行われます。
面接回数は2~3回あり、職種によって変動することがあります。
1回あたりの時間は1時間前後です。
パーソルキャリアの面接内容
パーソルキャリアの面接は、志望動機や今後のキャリアプランなど、一般的な質問から進みます。
また、「転職をこの時期に考えているのはなぜか」や「仕事するうえで何を目標にしているか」など、人材会社ならではの転職や仕事に関する質問を多くされます。
どの質問も一般的なものであり、これといった変わった質問はされることはほぼありません。
しかし、こちらの回答に対し、「なぜ?」と何度も繰り返され、非常に細かいところまで深堀されます。
そのため、どんなに深堀されてもしっかりと回答できるように自己分析と企業研究を行っておくことが重要です。
パーソルキャリアの選考対策・口コミ
・公式サイトに載っている求人は比較的多い
・求人情報はマイナビなどでも確認可能
・仕事に関する質問が多い
今までの仕事で上手くいかなかったことは?と質問されました。前職では社員教育を担当していましたが、なかなか業務内容を覚えてもらうことができず、自分なりに考えて教え方や業務の進め方を提案しましたが、イマイチだったなと感じたことが上手くいかなかったことだとを伝えました。
これまでで一番難易度が高かった仕事は何か?を聞かれました。未知のプロジェクトに対して、リーダーとして利害関係者を取りまとめ、事業を立ち上げる点が非常に苦労だったと伝えました。
大学や前職とは職種が違うが大丈夫か?と質問されました。学生時代から文章を書くことが好きであったことを軸にアピールし、毎週多くの求人広告を掲載している御社ならこれまでのスキルや経験を活かせるということをポジティブな言葉で伝えました。
転職理由は何か?を聞かれました。転職理由はどうしてもネガティブな言葉になってしまいがちなので、どのようにして前向きな言葉で伝えるかを意識しました。
今後のキャリアについて質問されました。前職が人材派遣業の仕事をしていたため、ステップアップのために大手企業にチャレンジしたいと伝えました。
パーソルキャリアで働いている方の評判・口コミ
部署によって異なるかもしれませんが、全体的にチャレンジしやすい環境があります。取り扱うデータは膨大であり、求職者の人生に関わる仕事ができるので、責任はありますが、それ以上にやりがいと達成感を感じることができます。
企業理念の浸透を図るためか、頻繁にワークショップが開催されています。また、企業のミッションバリューを体現するためのセミナーや業務に関する研修が定期的に行われているため、スキルアップに繋げることができます。
以前と比べると非常に働きやすくなったと感じます。時間になるとPCの電源が落ちるなど、物理的に残業が規制されているので、夜遅くまで残業ということはありません。また、休みが取得しやすくなっているので、プライベートも充実させることができます。
パーソルキャリアの年収・給与
年収 | 546万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 年2回(部署によっては年俸制のため賞与なし) |
昇給制度 | 年2回 |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り(30時間分) |
通勤手当 | 記載なし |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | 財形貯蓄制度、確定拠出年金制度、長期所得補償保険など |
パーソルキャリアでの転職者の出世難易度
パーソルキャリアの出世難易度は比較的高いです。
出世するためには、実績を多く残すハイパフォーマーかつ、自分の意見をしっかりと持ち、実行に移せていることが必要です。
また、ほかの社員をまとめることができるマネジメントスキルや、企業に共感できていることも必要な要素の一つに挙げられます。
ただし、新卒と中途の出世のしやすさに違いはほとんどありません。
そのため、中途採用による入社でも出世できる可能性は大いにあります。
パーソナルキャリアで出世をするなら、上記のような能力を身に付け、周囲に認知してもらうことで出世への道が拓けるでしょう。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 500万円 |
---|---|---|
30代前半 | なし | 600万円 |
30代中盤 | なし | 700万円 |
30代後半 | なし | 800万円 |
40代前半 | 部長 | 900万円 |
40代後半 | 課長 | 1,000万円 |
パーソルキャリアはどんな人が働いている?
パーソルキャリアの従業員数
5,285名
パーソルキャリアの平均年齢
32.1歳
パーソルキャリアの平均勤続年数
記載なし
パーソルキャリアの社風
パーソルキャリアは、風通しが比較的良い社風です。
若手でも意見がしやすいという雰囲気があり、何かあれば上司や先輩が相談に乗ってくれます。
また、社員一人一人の可能性を最大限に引き出す組織作りを目指しているため、若手でも比較的大きな仕事を任せてもらえる環境があります。
若手からどんどん仕事をこなし、スキルアップしていきたいという方には、向いている企業でしょう。
パーソルキャリアのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 10:00~19:00 |
休日 | 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 年末年始休暇、年次有給休暇、慶弔休暇、介護休暇など |
平均残業時間 | 月20~40時間 |
フレックス制度 | 有り |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
パーソルキャリアの社長
瀬野尾 裕
1973年生まれ。
法政大学卒業後、人材サービス企業を経て、2000年に株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)入社。
派遣事業部長や複数のグループ会社の役員を歴任。
2017年にテンプホールディングス株式会社(現・パーソルホールディングス株式会社)の執行役員に就任。
翌年、パーソルキャリア株式会社の取締役執行役員に就任。
2022年より、代表取締役社長を務めている。
パーソルキャリア現職、OB/OGの有名人
峯尾 太郎
1970年生まれ、新潟県出身。
中央大学理工学部卒業後、株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)に入社。
2002年に執行役員、2010年に常務執行役員に就任。
2016年に代表取締役社長に就任。
2022年より、パーソルホールディングス株式会社の執行役員CSOを務めている。
求人情報を扱う企業で働くものとして、日本が抱える課題に直に向き合っている人物。
理想の転職実現のためにはOB/OG訪問もおすすめ
転職を本当の意味で成功させるためには、「自分が抱く企業のイメージ」と、「企業の実情」の間のミスマッチを可能な限り減らすことがなにより重要です。
企業の実情を知ることはなかなか難しく、
・転職サイトや転職エージェントではリアルな声がわからない
・口コミサイトでは偏った情報しか入手できない
上記のような悩みを持つ人も多いでしょう。
よりリアルな情報を得るためには、志望する企業や近い業界で働いたOB/OGから経験談を聞くことがベストです。
それをサービスとして実現しているのが、OB/OG訪問のマッチングサービスである「キャリーナ」。
※画像はイメージです。
登録までのステップは、職歴などのプロフィール入力のみ。
年齢や役職、業界などの情報をもとに、大量の経験談のなかからおすすめのものを提案してくれます。
リアルな経験談が1回0~500円程度で聞ける上、申し込みからはOBとの個別のやり取りになるため、時間帯の自由度も高くなります。
自分の求めているテーマ・自分の理想の働き方をしているOBを探し、企業の内情を把握した上で転職活動を進めましょう。
パーソルキャリアの転職に関わるQ&A
結論からいうと、業務量は少なくありません。
しかし、ここ数年の働き方改革により、以前に比べれば残業時間は減少し、働きやすい環境の整備が徹底されています。
全く残業がないというわけではありませんが、働きやすくなった企業といえるでしょう。
最初は契約社員だったとしても、正社員になることは可能です。
ただし、正社員になるためには、一定以上のスキルや経験があり、上司や先輩に認められていることが前提です。
正社員を目指すなら、日々努力することが肝心です。
パーソルキャリアへ転職する方法
まずは公式採用HPで概要をチェック
パーソルキャリアの公式サイトにある採用情報ページから応募することができます。
求人情報のほかにも、採用メッセージや事業部紹介、社員インタビューなどが掲載されており、企業研究に役立てることができるでしょう。
ただし、公式サイトからの転職活動は、少なからず時間がかかってしまいがちです。
素早く転職したい方や自分のタイミングで転職活動を進めたい方は、転職サイトの活用がおすすめです。
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転職サイトは、比較的非公開求人を多く持っている傾向があります。
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doda X(旧:iX転職)はさまざまなハイクラス求人を取り揃えており、ほかの転職サイトでは扱っていないような非公開求人も持っている可能性があります。
そのため、doda X(旧:iX転職)では、人材サービスを行っている競合他社と比べながら検討することも可能です。
ほかの競合他社の募集要項も含め、さまざまな情報が知りたいという方は、doda X(旧:iX転職)に登録し、届いたスカウトメールの確認をすると良いでしょう。
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