2022/08/01 コンサルティング
KPMGコンサルティングへの転職は難しい?面接内容や口コミなどを解説
KPMGコンサルティング転職者の主なキャリアステップ
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KPMGコンサルティング株式会社に転職
KPMGコンサルティングの主な転職元・転職先
学歴主な学歴は、大学・大学院卒業が在籍しており、高学歴者の比率が高く、海外大学出身者も在籍しています。
次の転職先KPMGコンサルティングからの転職先として、リクルートグループなどの国内事業会社、アクセンチュアやデロイト、PwCなどのコンサルファーム、さらには、IBMなどのIT系コンサルや電通などの大手広告代理店へ転職しています。
KPMGコンサルティングは、会計と経営コンサルティングを主力としている多国籍企業「KPMG」のメンバーファームの一つです。
4大会計事務所「BIG4」の一角を担っているほどの大手企業であり、世界154か国に約20万人のプロフェッショナルを擁しています。
KPMGコンサルティングでは主に、事業変革やテクノロジートラスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援しています。
さまざまなコンサルティング分野に対する専門知識と豊富な経験を有するコンサルタントが多数在籍しており、幅補広い業界に対してコンサルティングサービスの提供をしている企業です。
2014年に、「KPMGマネジメントコンサルティング株式会社」と「KPMGビジネスアドバイザリー株式会社」、「あずさITアドバイザリー部門」の合併により設立され、現在は、1,153名の社員が在籍しています。
そんなKPMGコンサルティングでは、コンサルタントを中心に、失敗してもチャレンジし続けられるタフネス精神を持った人材を求めています。
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・サポートする少数精鋭のエージェントは全員、各業界の最大手出身者
・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有
この記事でわかること
- KPMGコンサルティングの企業概要
- KPMGコンサルティングの転職ポイント
- KPMGコンサルティングの社風や企業文化
目次
- 1 KPMGコンサルティング転職者の主なキャリアステップ
- 2 KPMGコンサルティングの主な転職元・転職先
- 3 KPMGコンサルティングを目指す人におすすめの転職エージェント
- 4 KPMGコンサルティングに転職するポイント
- 5 KPMGコンサルティングの企業概要
- 6 KPMGコンサルティングの事業内容
- 7 KPMGコンサルティングの募集要項
- 8 KPMGコンサルティングの転職難易度
- 9 KPMGコンサルティングの転職までの流れ
- 10 KPMGコンサルティングで働いている方の評判・口コミ
- 11 KPMGコンサルティングの年収・給与
- 12 KPMGコンサルティングでの転職者の出世難易度
- 13 KPMGコンサルティングはどんな人が働いている?
- 14 KPMGコンサルティングの社風
- 15 KPMGコンサルティングのワークライフバランス
- 16 KPMGコンサルティングの社長
- 17 KPMGコンサルティング現職、OB/OGの有名人
- 18 KPMGコンサルティングの転職に関わるQ&A
- 19 KPMGコンサルティングへ転職する方法
KPMGコンサルティングに転職するポイント
KPMGコンサルティングの特徴
POINT
- ・BIG4の一角である「KPMG」のメンバーファーム
- ・事業変革をはじめとした3分野から企業を支援
- ・幅補広い業界に対し、高品質なコンサルティングサービスを提供
KPMGコンサルティングへ転職するポイント
POINT
- ・中途採用枠は比較的少ない
- ・コンサルタントを中心に中途募集
- ・失敗してもチャレンジし続けるタフネス精神があることが重要
KPMGコンサルティングの企業概要
会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
社長 | 宮原 正弘 |
設立 | 2014年7月1日 |
株式 | 非上場 |
株主構成 | 記載なし |
KPMGコンサルティングの売上
KPMGコンサルティングの売上推移
事業年度 | 2016年 | 2017年 | 2018年 |
---|---|---|---|
業績収入 | 1,387億円 | 1,449億円 | 1,562億円 |
KPMGコンサルティングの最新ニュース
KPMGコンサルティングの事業内容
KPMGコンサルティングは、デジタルテクノロジーなどの最先端技術を活用し、企業のビジネスモデルなどをグローバル規模で変革するためのサービスを提供している企業です。
主力として、「事業変革(ビジネストランスフォーメーション)」や「テクノロジートランスフォーメーション」、「リスク&コンプライアンス」の3分野において、クライアントの支援を行っています。
また、ここ数年では、これら3分野以外にも、グローバル化支援や海外子会社管理、デジタル化支援などのコンサルティングサービスの提供もしています。
そのなかでもRPAとセキュリティ・リスクに対して非常に高い強みを持っており、デジタル化が進み、需要が高まっている領域をピックアップし、高品質なサービスを提供している企業です。
今後の展望として、クライアントからの信頼をさらに構築し、より付加価値の高いサービスを提供することを目指しています。
KPMGコンサルティングの募集要項
組織人事コンサルタント
組織人事領域のさまざまな課題に対し、高度な人事知識とグローバルの最新ソリューションを基に解決策を提案するポジションです。
また、顧客企業に対し、問題分析やソリューション提供といったコンサルティングサービス、リレーション構築、プロジェクト実施も行います。
それ以外にも、人材マネジメント戦略策定やグローバル人事戦略策定、人事育成体系策定など、幅広い業務に携わる職種です。
必須な経験・スキル
- ・コンサルティングファームの出身者
- ・2年以上の大手企業や外資系企業の人事部門における人事業務経験
SAPリスクコンサルタント
会計コンサルティング事業を行うSAPリスクコンサルタントとして従事するポジションです。
具体的には、SAP ERPに関連して、各モジュールのデータ抽出やツールを活用した分析、ガバナンスやリスク、コンプライアンスの観点による問題点と改善案の提案を行います。
また、組織や人、プロセスを取り巻くSAP ERPを用いた改善の提案なども行うため、責任が問われる職種です。
必須な経験・スキル
- ・SAP ERPのアドオン開発の経験
- ・アプリケーション開発でのSQL操作実務経験
- ・チームメンバー等を率いて、目的達成した経験 など
グローバルリスクコンサルタント
クライアントの着実な成長を促すために、リスクを未然に防止する態勢の設備やカルチャーの醸成などを支援するポジションです。
また、日本企業の海外事業進出や撤退、再編など海外事業の主要イベントへの適切な対応を実現し、グローバル展開と戦略実行なども行います。
国内だけでなく、海外でも活躍することができる可能性があります。
必須な経験・スキル
- ・TOEIC850点以上もしくは同等の英語力
- ・論理的思考力の保有
- ・高いコミュニケーションスキルの保有 など
KPMGコンサルティングの転職難易度
KPMGコンサルティングの転職難易度は比較的高いです。
企業側として、積極的に採用を行うというスタンスはありますが、求人情報はそれほど多くありません。
また、どのポジションでも一定以上の経験やスキルを求められるため、未経験者の転職は厳しいといえます。
特に英語力は必須レベルであり、卓越した英語力が必要不可欠です。
KPMGコンサルティングへの転職を目指すなら、英語力を身に付け、ほかの応募者に劣らない経験やスキルを持っていることが肝心です。
KPMGコンサルティングが転職者に求める人物像
KPMGコンサルティングでは、失敗してもチャレンジし続けるタフネス精神を持っている人材を求めています。
また、常に新しいことを貪欲に吸収していける好奇心を持つ人材や、誰とでも連携を取ることができるコミュニケーション能力を持っている人材も求めている傾向があります。
KPMGコンサルティングは、常にクライアントのために支援を行っている企業なため、こういった能力が必要不可欠です。
面接では、これらの能力を持っていることを上手にアピールし、面接官を感心させられるようにしましょう。
KPMGコンサルティングの転職までの流れ
KPMGコンサルティングの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~二次面接・適性検査
想定選考官:人事・現場責任者
想定内容:志望動機やこれまでの経験など、一般的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:役員
想定内容:これまでの質問に加え、KPMGについての質問をされます。
内定
KPMGコンサルティングの面接形式
面接は基本的に1対1で行われます。
面接回数は2~3回です。
ただし、ポジションやタイミングによって異なる場合があります。
1回あたりの時間は30分~1時間で終わります。
KPMGコンサルティングの面接内容
面接は、志望動機やこれまでの経験など、一般的な質問から進みます。
また、「KPMGについてどう思うか」や「ほかのファームと比べてKPMGはどんな印象か」といったKPMGに関する質問を多くされる傾向があります。
これといった変わった質問をされることはほとんどありませんが、どんな質問にも一貫性を持ち、ハッキリと回答できなれば採用してもらえる可能性が減少してしまうでしょう。
企業分析はもちろんのこと、自己分析も抜かりなく行ってから、面接に臨むことが大切です。
KPMGコンサルティングで働いている方の評判・口コミ
一定の裁量を与えてもらいながら仕事することができます。また、筋が通っていれば提案することもでき、自分の提案が採用されたときは非常に嬉しく感じます。責任はありますが、それ以上にやりがいを感じながら働けます。
さまざまなファーム出身者がいるため、いろんなコンサルティングスタイルを見ることができ、吸収できるものが多くあります。また、外資系企業なため、語学研修を受けることができるので、英語力を向上させることができるでしょう。
有給取得がしやすく、有給取得推奨日が設けられているため、会社全体で休みやすい奮起があります。また、それ以外にも年5日間のリフレッシュ休暇があるため、プライベートな時間を大切にすることができます。
口コミの要約KPMGコンサルティングの口コミを見てみると、さまざまなファーム出身者が在籍しているため、刺激を受けながら働けるということが伺えます。また、有給取得推奨日が設定されているため、有給が取得しやすいということも伝わってきます。
KPMGコンサルティングの年収・給与
年収 | 1,000万~1,200万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 年1回(会社業績と個人成績による) |
昇給制度 | 年1回 |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り(50時間分) |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | 各種社会保険完備、退職金制度、マッサージルームなど |
KPMGコンサルティングでの転職者の出世難易度
KPMGコンサルティングの出世難易度は非常に高いです。
優秀な社員が多く在籍しており、それぞれ実績を残しています。
また、高度なスキルや経験を保有しているため、そのようななかから自身が出世するというのは簡単ではありません。
ただし、評価制度は平等な傾向があり、差別などはほぼなく、中途入社でも出世することが可能です。
KPMGコンサルティングで出世をするなら、ほかの社員よりも人一倍努力を重ね、周囲に見てもらえるほどの実績を残すことで、出世への道は拓けるでしょう。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 900万円 |
---|---|---|
20代後半 | なし | 900万円 |
30代前半 | マネージャー | 1,100万円 |
30代中盤 | マネージャー | 1,100万円 |
30代後半 | マネージャー | 1,100万円 |
40代前半 | なし | 900万円 |
40代中盤 | マネージャー | 1,100万円 |
KPMGコンサルティングはどんな人が働いている?
KPMGコンサルティングの従業員数
1,153名(単独)
約20万人(連結)
KPMGコンサルティングの平均年齢
30代前半
KPMGコンサルティングの平均勤続年数
記載なし
KPMGコンサルティングの社風
KPMGコンサルティングは、外資系なためインターナショナルであり、風通しが良い社風です。
上下関係がそれほど厳しくなく、フランクな雰囲気があります。
そのため、社員同士は比較的仲が良く、困ったことや相談があれば親身になって手助けしてくれる方が大勢います。
人間関係に悩まず、外資系企業で自分らしく働きたいという方には、向いている企業でしょう。
KPMGコンサルティングのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:15~17:15 |
休日 | 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 年末年始休暇、有給休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇など |
平均残業時間 | 月21.22時間 |
フレックス制度 | 有り |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
KPMGコンサルティングの社長
宮原 正弘
早稲田大学政治経済学部卒業後、旧・朝日新和会計社(現・有限責任あずさ監査法人)に入所。
1995年にビジネスコンサルティング部門に出向。
その後は、米国ロサンゼルス事務所やニューヨーク事務所への駐在を経て、2010年にIFRS(現・アカウンティング・アドバイザリー・サービス)入社し、事業部長や日本・アジア太平洋地域代表に歴任。
2014年にあずさ監査法人アドバイザリー企画部長に就任、2017年にKPMGコンサルティング代表取締役社長兼COOに就任。
2018年より、代表取締役社長兼CEOに就任。
KPMGコンサルティング現職、OB/OGの有名人
天野 秀樹
1953年生まれ。
KPMGコンサルティングの会長を務めていた人物。
1980年に公認会計士登録。
1992年に井上斎藤英和監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)代表社員に就任。
さらには、有限責任あずさ監査法人副理事長(監査統括)、KPMGコンサルティングの会長を歴任。
現在は、トッパン・フォームズ株式会社社外取締役や花王株式会社社外監査役、セイコーホールディングス株式会社社外監査役などを務めている。
KPMGコンサルティングの転職に関わるQ&A
海外で活躍できる可能性は大いにあります。
プロジェクトベースで、世界中のKPMGオフィスがあるので、一定以上の能力や実績があれば、海外で活躍することができるでしょう。
また、海外出張などもある場合があります。
女性に対する差別の風潮はほぼありません。
そのため、産休や育休が取得しやすくなっています。
また、仕事に対する評価も男女差別はないため、女性でも出世を目指すことができるでしょう。
KPMGコンサルティングへ転職する方法
まずは公式採用HPで概要をチェック
KPMGコンサルティングの公式サイトにある採用情報ページから応募することができます。
募集要項をはじめ、選考ステップやよくある質問などが掲載されているため、一度目を通しておくと良いでしょう。
ただし、求人内容はそれほど詳しく掲載していないため、イマイチ内容が分からないという方も少なくありません。
より詳しい内容が知りたい場合や確実な転職をしたい場合は、転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。
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・年収1,000万以上の求人が3分の1以上
・厳選された企業からのヘッドハンディング
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ただし、転職サイトから応募した場合は、転職活動を全て自身で進めることになるため、転職難易度は比較的高くなります。
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そのため、各企業からの信頼は厚く、外資系企業の非公開求人を豊富に所有している転職エージェントとして知られています。
また、在籍しているコンサルタントは、各業界に特化した外国人であり、コンサルタントとのコミュニケーションが難しい場合、英語力必須なKPMGコンサルティングへの転職は厳しいといえます。
その反面、ビジネスレベルの英語力を持っている方にとっては、非常に有効的な転職エージェントでしょう。
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