コンサルティング

ATカーニーへ転職するには?難易度から面接内容を徹底調査

ATカーニー転職者の主なキャリアステップ

ATカーニーの主な転職元・転職先

学歴学歴は、大学・大学院卒などが在籍、海外の大学の出身者もいる。国立でも東大・京大が多く、私立も早慶等高学歴者が多い。

前職職歴は、アクセンチュアデロイトトーマツ野村総研などのコンサルティングファーム、シンクタンクトヨタ、ホンダなどの自動車メーカー官公庁メーカー商社銀行など多岐にわたります。

次の転職先デロイトトーマツPwCなどのコンサルティングファームへ多く転職しており、その他リクルート楽天などのWEB系事業会社各種メーカー銀行など、幅広く転職しています。

ATカーニーは、1926年にアメリカのシカゴで創立された世界有数の経営コンサルティング会社であり、世界40か国に61の拠点を構えています。
フォーチュン500にランクインしている企業の3分の2以上がクライアントであり、政府系機関やNPOをはじめとする幅広い分野でコンサルティングを行っています。
日本法人は、1972年に開設され、東京都港区六本木にオフィスを構えており、約200名の社員が在籍しています。
ATカーニーでは、専門性に優れていて、英語力に長けている即戦力となる人材を求めています。

ATカーニーを目指す人におすすめの転職エージェント

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・サポートする少数精鋭のエージェントは全員、各業界の最大手出身者

・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有

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この記事でわかること

    • ATカーニーの企業概要
  • ATカーニーの転職ポイント
  • ATカーニーの社風や企業文化

ATカーニーに転職するポイント

ATカーニーの特徴

POINT

  • ・世界40か国61拠点を構える世界有数の経営コンサルティング会社
  • ・高度な専門性、目に見える成果の実現、密接な協働作業が最大の強み
  • ・戦略からオペレーション、ITに至るまで一貫した高品質のサービスを提供

ATカーニーへ転職するポイント

POINT

  • ・中途採用枠は比較的少ない
  • ・門戸が狭く、非常に難易度が高い
  • ・転職サイトと転職エージェントの併用で転職できる可能性アップ

ATカーニーの企業概要

会社名 ATカーニー株式会社
日本オフィス所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階
代表者 関灘 茂
設立 1972年
株式 未上場
株主構成 記載なし

ATカーニーの売上

記載なし

ATカーニーの最新ニュース


ATカーニーの最新情報を掲載しております。

ATカーニーの事業内容

ATカーニーは、各業界リーディング企業へのコンサルティングにこだわりを持っている少数精鋭型のグローバル経営コンサルティングファームです。
経営・事業戦略から営業・業務改革、コスト削減など多彩な課題に向き合い、一貫した高品質のサービスを提供しています。
日本国内においては金融や通信、自動車、消費財など幅広い分野において、顧客へ貢献しています。
その結果、フォーチュン500にランクインしている企業の3分の2以上がクライアントとなり、世界40か国61拠点を展開するまでに成長しました。
現在では、マッキンゼー&カンパニーやATカーニーグループと並ぶ外資系戦略コンサルティングファームとなり、今後も活躍に注目を集めている企業です。

ATカーニーの転職の募集要項

経営戦略コンサルティング

経営戦略コンサルティングは、顧客企業のさまざまな経営課題解決のため、戦略の立案から実行までに関わる業務を担当するポジションです。
それ以外にも、クライアントの社員とプロジェクトチームを組み、その経営内部に踏み込んで解決策を提案し、その実行まで行います。
責任がある業務であり、責任感とやりがいを感じることができるポジションでしょう。

必須な経験・スキル

  • ・4年制大学卒業以上
  • ・国内外大手企業もしくは主要官公庁での実務経験
  • ・英語でのビジネス経験

ATカーニーの転職難易度

ATカーニーの転職難易度は非常に高いです。
ATカーニーは少数精鋭型のコンサルティングファームであり、募集人数が非常に少ない傾向があります。
狭き門でありながら、ほかの転職者は全体的にレベルが高いので、そのなかから自分を採用してもらうというのは簡単なことではないでしょう。
採用してもらうためには、ほかの転職者と格差をつけられるスキルや経験が必要であり、面接の際は、そういった能力をアピールできるかどうかが肝心です。

ATカーニーが転職者に求める人物像

ATカーニーでは、チームの一員として誠心誠意働くことができる「協調性」や、一人一人が違うという事実を根ざす「多様性」、正直な意見でサービスを提供できる「誠実性」の3つを持っている人材を求めています。
また、「常に顧客と従業員に対して短期的な効果と長期的な利益の両方を提供すること」を大切にしており、成長意欲や責任感がある人材も求めています。
面接の際は、これらを持っていることを上手にアピールすることで、採用してもらえる可能性が高くなるでしょう。

ATカーニーの転職までの流れ

ATカーニーの選考フロー

書類・エントリーシート提出

一次~二次面接

想定選考官:人事
これまでの経験や志望動機など、一般的な質問をされます。

最終選考

想定選考官:役員
これまでにされた質問を再度深堀し、再度マッチしている人材かを判断されます。

ATカーニーの面接形式

面接はこちらが1人なのに対し、社員2人という場合が多いです。
面接回数は基本的に2回ですが、場合によって異なります。
面接は1回あたり30分~1時間です。

ATカーニーの面接内容

ATカーニーでは、これまでの経験や志望動機など、一般的な質問から面接が進みます。
そのほかにも「現職において達成したこと、その達成にあたり留意したこと」などが質問されます。
さらには「〇〇製品の市場規模を推定してください」など、定量面でのケーススタディが出題されるので、事前に対策し、どんな問題が出題されても回答できるようにしておくことが大切です。
また、面接官によって面接スタイルが異なるため、どんなときでも一貫性を持って回答できるかどうかが鍵といえます。
企業研究や自己分析など、しっかりと準備してから面接に臨みましょう。

ATカーニーで働いている方の評判・口コミ

ビジネスコンサルタント 在籍3~5年 男性
自分の得意分野や関心を上手にアピールと発揮できれば、それに応じたプロジェクトにアサインされます。若手であっても比較的大きな裁量を任されることがあり、責任感が必要となりますが、それと同等にやりがいを感じることができるでしょう。
経営企画 在籍5~7年 男性
周りには優秀な人材が多くいるので、学べることは限りなくあります。この企業で努力しさまざまなスキルや知識を吸収すれば、どこに行っても通用できると思えるほど、濃密であり、スキルアップしたい人には向いている企業です。
ビジネスコンサルタント 在籍3~5年 女性
近年ワークライフバランスに関する意識が社内に広がっており、出勤時間の計測やプロジェクト開始前にワークライフバランスについての目標を共有する機会が積極的に行われています。その結果からか、在宅勤務が可能であったり、会議が終わったあとは家で仕事するなど、自由に働けるようになりました。

口コミの要約ATカーニーの口コミを見てみると、やりたいことをやらせてもらえる環境があり、責任感とやりがいを感じることができる業務が多いことが伺えます。また、学べることは多く、スキルアップできる環境があることも伝わってきます。

ATカーニーの年収・給与

年収 886万円
ボーナスの有無 有り
昇給制度 有り
残業手当 有り
固定残業手当 有り
通勤手当 有り
住宅手当 記載なし
福利厚生 各種保険、社会保険完備、退職金制度、MBA留学制度など

ATカーニーでの転職者の出世難易度

ATカーニーの出世難易度は比較的高いです。
ATカーニーには優秀な人材が多く在籍しており、そのなかから出世するというのは難しいでしょう。
ただし、評価は平等であり、贔屓などは一切ないので、成果を残し続けて上司に認めてもらうことで出世することが可能です。
出世したいなら、ほかの人よりも多くの実績を残し続け、上司にアピールすることが重要でしょう。

役職ごとの平均年収

弊社独自調査結果

20代後半 ビジネスアナリスト 700万円
20代後半 コンサルタント 1,000万円
30代前半 アソシエイト 1,300万円
30代中盤 コンサルタント 1,500万円
30代後半 アソシエイト 1,500万円
40代前半 マネージャー 1,600万円
40代後半 マネージャー 2,000万円

ATカーニーはどんな人が働いている?

ATカーニーの従業員数

約200名(日本)
約3,600名(全体)

ATカーニーの平均年齢

30歳

ATカーニーの平均勤続年数

記載なし

ATカーニーの社風

ATカーニーは、若手のうちから自由度が高く、やりたいことができるという社風があります。
新入社員でもチャンスが十分にあり、個人の活動も奨励をするため、非常に働きやすい環境があるといえます。
また、非常にフラットな雰囲気があるので、意見がしやすいという風土もあります。
必要以上にストレスを溜めることなく、働くことができる企業でしょう。

ATカーニーのワークライフバランス

副業可否 可能
勤務時間 記載なし
休日 土日祝日(週休二日制)
その他の休日・休暇 年末年始、有給休暇、慶弔休暇など
平均残業時間 70~80時間
フレックス制度 有り
リモートワーク 有り
産休・育休制度 有り
時短勤務 有り

ATカーニーの日本代表者

関灘 茂

1981年生まれ、兵庫県出身。
神戸大学経営学部卒業し、INSEADMAP修了、2003年にATカーニー入社。
2014年に最年少でATカーニーパートナーに昇格。
2020年にATカーニー代表取締役マネージングディレクタージャパン(日本代表)に就任し現在に至る。
グロービス経営大学院大学教授やK.I.T.虎ノ門大学院客員教授、大学院大学至善館と九人順教授なども歴任している。

ATカーニー現職、OB/OGの有名人

梅澤 高明

1962年生まれ、東京都出身。
1986年に東京大学法学部卒業後、日産自動車に入社。
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の修士課程を修了し、1995年にATカーニーのニューヨークオフィスに入社。
1999年に東京オフィスへ異動、その後、パートナー、日本代表、本社取締役などを歴任。
2014年に日本法人の会長に就任。
日本の大企業を中心に、戦略マーケティング・イノベーション。組織関連のコンサルティングを実施してきた。

ATカーニーの転職に関わるQ&A


ATカーニーは残業時間が多いことから、激務と思われる方も少なくありません。
残業時間が多く同業他社に比べて大変ですが、常に残業時間が多いというわけではなく、繁忙期とそうでないときがあります。
繁忙期でなければ、それほど残業することもなく、比較的自由な働き方ができるでしょう。


ATカーニーへ応募するうえで、志望動機で大切なのが「企業研究をして説得力のある志望動機にすること」です。
細かいところまで企業研究を行い、説得力を持たせることで、面接官を感心させることができるでしょう。

ATカーニーへ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

ATカーニーの公式サイトにある採用情報ページからエントリーすることができます。
エントリーすると、中途採用対象者向けの選考会に参加することができ、そこでは分析力や問題解決力などが問われます。
ただし、当日になるまで求人情報の詳細を知ることができず、応募者が多く競争率が高いため、確実な転職したい場合や公式サイトに載っていないような求人に応募したいという方は転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。

自分のペースで転職活動したいなら「転職サイト」

転職サイトを利用してATカーニーへ転職したいのなら、トップクラスの企業案件数を誇り、ハイクラス求人を多く扱っている「doda X(旧:iX転職)」の利用がおすすめです。
doda X(旧:iX転職)では自分の市場価値を長期的にサポートしてくれるヘッドハンターと出会えます。自分の市場価値を客観的に知ることができるので、より自分に合ったポジションへの転職ができるという特徴があります。

転職サイトを活用するメリットは大きく分けると3つです。
・求人情報数の多さ
・自分のペースで転職を進められる
・応募までのスピード感がある

自分の希望するポジションを探している方や、自分のペースで転職活動を行いたいという方には、転職サイトの活用がおすすめです。
また、転職エージェントを利用する前に活用する方が多く、ATカーニーの募集内容や求められるスキルや経験などが知りたい場合は一度チェックするのも良いでしょう。

doda X(旧:iX転職)では年収の相談が可能

doda X(旧:iX転職)から届くスカウトメールです。

※画像はイメージです。

ハイクラス求人を多く扱っているdoda X(旧:iX転職)なだけあり、全体的に年収が高く、また、職種によっては年収の相談が可能となっています。
さらには、非公開求人を持っていることもあり、ヘッドハンターに相談すれば非公開求人を紹介してもらえるでしょう。
ただし、doda X(旧:iX転職)を含めた転職サイトからの応募は、自分と企業側とのすり合わせが上手くいかないことも少なくなく、経験やスキルなどで落とされてしまうことが少なからずあります。
確実な転職をしたいのであれば、転職エージェントの活用がおすすめです。

業界最大手のハイキャリア転職「リクルートダイレクトスカウト」

ATカーニーに応募する前にまずは相談!「転職エージェント」

ATカーニーへの転職に対して、少しでも不安や疑問がある場合は、外資系専門転職エージェント「ロバート・ウォルターズ・ジャパン」に相談することをおすすめします。
ATカーニーの求人募集は基本的に公式サイトのみであり、転職エージェントが非公開求人を持っている可能性もあまり高くありません。
ただし、キャリアアドバイザーへ相談することで、ATカーニーへの転職に必要なスキルや実績、さらにはそれらを習得することができる企業を紹介してもらうことは可能です。
転職エージェントは、そのときの転職だけでなく、転職希望者のキャリア形成全体をサポートしてくれます。
公式サイトから応募する前に、まずはキャリアアドバイザーに相談し、自分の足りない部分を客観的に見てもらうことがATカーニーへ転職する一番の近道といえるでしょう。

外資系企業への転職ならロバート・ウォルターズ・ジャパン

ロバート・ウォルターズは1985年にロンドンで設立された人材紹介会社の老舗です。
国際展開する企業への専門性が非常に高いため、ATカーニーへの転職に必要な経験を積める外資系企業へ転職するのであれば、ロバート・ウォルターズ・ジャパン一択といえます。


※画像はイメージです。

ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、ハイクラスの非公開求人を豊富に保有している転職エージェントなので、ATカーニーへの転職を考えていえる旨を伝えれば、目的にあった企業を紹介してもらえるでしょう。
ただしロバート・ウォルターズ・ジャパンでは、基本的に日常会話ができるレベルの英語スキルを持っていることが前提であるため、スキルや実績が足りていないと希望する案件は紹介してもらえません。
そうでなくても、ATカーニーへ転職するには英語スキルが必須となるため、スキルが足りないと感じたら独自で勉強をするか、学習支援制度のある企業へ転職することをおすすめします。

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