2022/09/02 WEB・アプリサービス
KLabへの転職は難しい?選考フローや年収など解説
KLab転職者の主なキャリアステップ
-
KLab株式会社に転職
KLabの主な転職元・転職先
学歴主な学歴は、専門学校卒業や大学・大学院卒など幅広く在籍しており、学歴の幅は広くなっています。
次の転職先KLabからの転職先として、LINEや楽天、DeNAなどのWeb系事業会社、コロプラやドリコムなどのゲームメーカー、さらには、デジタルガレージやザッパラスなどのインターネット事業会社へ転職しています。
KLabは、携帯電話向けゲームの開発や運営を中核としている情報通信事業会社です。
ソーシャルゲームの開発や運営、受託開発を主力に、世界最大級のモバイルオンラインゲームベンダーを目指しており、新しいことに積極的に取り組んでいます。
また、近年ではスマートフォンに関するアプリケーションやサービス、サーバーインフラなどの企画や開発、提供するなど、次世代を見越した新規事業における推進力を兼ね備えています。
日本国内のみならず、グローバル展開にも積極的であり、マニラやサンフランシスコ、上海などに現地法人を設立、海外へもアプリケーションやサービスを積極的に提供している企業です。
2000年に設立、東京都港区に本社を構えており、561名に社員が在籍しています。
KLabでは、エンジニアやデザイナーをはじめとした幅広いポジションで、自発的に創意工夫して、能動的に活動できる人材を求めています。
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・大手の採用代行を行なっているので、マーケットに出てこない優良求人を多数保有
この記事でわかること
- KLabの企業概要
- KLabの転職ポイント
- KLabの社風や企業文化
目次
KLabに転職するポイント
KLabの特徴
POINT
- ・携帯電話向けゲームの開発や運営を行っている情報通信事業会社
- ・世界最大級のモバイルオンラインゲームベンダーを目指し、新しいことに積極的にチャレンジしている
- ・グローバル展開も積極的に取り組み、海外へもソリューションやサービスを提供
KLabへ転職するポイント
POINT
- ・中途採用枠は非常に多い
- ・エンジニアやデザイナーを中心に、幅広く求人募集
- ・自発的に創意工夫し、能動的に活動できることが重要
KLabの企業概要
会社名 | KLab株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
社長 | 森田 英克 |
設立 | 2000年8月1日 |
株式 | 上場(東証1部) |
株主構成 | 真田哲弥(10.62%) 日本トラスティ・サービス信託銀行(6.13%) 日本マスタートラスト信託銀行(2.09%) |
KLabの売上
KLabの売上推移
事業年度 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|---|
売上高 | 32,673,737千円 | 31,109,972千円 | 33,952,136千円 |
経常利益 | 4,997,997千円 | 1,625,599千円 | 1,564,827千円 |
KLabの最新ニュース
KLabの事業内容
KLabは、スマートフォン向けのモバイルオンラインゲームの企画や開発、運営を行っている企業です。
「世界と自分をワクワクさせろ」をミッションに掲げ、社会に感動と喜びを与えるようなアプリケーションやサービスの創出に注力しています。
KLabの主な事業としては、下記の2事業を主軸に運営しています。
ゲーム事業
スマートフォン向けアプリケーションを中心としたモバイルオンラインゲームの企画や開発、運営を行っている事業です。
主力商品として、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」や「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」が挙げられます。
また、マルチプラットフォームやマルチリージョンでサービスを展開しており、日本だけでなく、海外売上高比率も向上し、グローバル推進にも積極的に取り組んでいます。
新規タイトルの開発はもちろんのこと、海外現地法人との連携強化や、モバイル運用リサーチ・コンサルティング事業を専門とする企業のグループ会社化なども行い、拡大し続けている事業です。
今後も国内市場のシェアを拡大し、ゲームだけではなく一から新たなコンテンツを創出、グローバル展開を加速させるとともに、さまざまなメディアへ展開していくことを目指しています。
その他事業
KLabが手掛けている商品のアニメやコミックなどのメディア展開やイベント運営などを行ている事業です。
今後期待できる作品のアニメ出資などにも取り組んでおり、また、外部の開発会社とのゲーム共同開発も積極的に推進しています。
さらには、プロモーションや版権獲得、運営支援といったマーケティングも行っており、マルチに展開している事業です。
KLabの募集要項
エキスパートエンジニア
ゲームプログラミングや3Dレンダリングなど、技術のスペシャリストとして業務を遂行するポジションです。
具体的には、機能実装や性能改善といった高難易度の実案件業務や、高難易度の共有ミドルウェア、共通ライブラリ作成を行います。
また、実案件への技術コンサルティングや社内情報共有、社外情報発信を行うなど、幅広い業務に携われる職種です。
必須な経験・スキル
- ・3年以上の専門技術領域での実務経験
- ・高騰発表や書籍執筆など、専門技術領域に関する対外発表経験
イラストレーター
スマートフォン向けゲームのグラフィック制作に関わるポジションです。
ゲームのコンセプトに合わせて、キャラクターを中心にさまざまなグラフィックデザインを考え、制作を行います。
また、リードイラストレーターとして、イラストチーム内の品質管理や新規ゲーム開発におけるコンセプトアートの制作なども行います。
必須な経験・スキル
- ・1年以上のキャラクターをはじめとしたイラスト制作の実務経験
- ・PhotoshopやIllustratorの基本的な操作と知見
ディレクター
モバイルオンラインゲームのディレクションを担うポジションです。
具体的には、新規タイトルの企画・設計・制作や、既存タイトルの運用方針の策定とディレクション、コンセプトや狙い、世界観といった仕様の発案と決定を行います。
また、能力に応じて、メンバーへの業務指示やプロセス策定と管理、ゲームバランスの設計なども行うため、やりがいを感じることができる職種です。
必須な経験・スキル
- ・オンラインゲーム業界でのディレクター経験
- ・コンシューマーゲーム業界でのディレクター経験
- ・BtoCやwebサービス運営企業でのディレクター経験 など
KLabの転職難易度
KLabの転職難易度は中程度です。
どのポジションでも一定以上のスキルや経験などが求められますが、中途採用は積極的に行っており、チャンスは多くあります。
時期やポジションなどによって実状は異なりますが、企業側が求めているスキルや経験を保有していれば、採用してもらえる可能性はあるでしょう。
ただし、KLabは今注目を集めている企業ということもあり、多くの応募者がいることが想定できます。
KLabへの転職を目指すなら、ほかの応募者と格差を付けられるようなスキルや経験があることが肝心といえます。
KLabが転職者に求める人物像
KLabでは、自発的に創意工夫して能動的に行動できる人材を求めています。
また、コミュニケーション能力に長けている人材や豊富な技術力を持っている人材も求めている傾向があります。
KLabでは、サービスのクオリティの追求や専門領域に特化した業務、組織マネジメントなど、多種多様な業務があるため、このような能力が必要不可欠です。
面接では、これらをアピールできるエピソードを複数用意し、面接官を感心させられるようにしましょう。
KLabの転職までの流れ
KLabの選考フロー
エントリー・書類選考
一次~二次面接
想定選考官:人事・現場責任者
想定内容:志望動機や前職までの経験など、定型的な質問をされます。
最終面接
想定選考官:役員
想定内容:これまでの質問を再度深堀し、改めてKLabにマッチしている人材かを判断されます。
内定
KLabの面接形式
面接は1対1で行われます。
面接回数は2~3回ですが、職種によって異なる場合があります。
1回あたりの時間は30分~1時間です。
KLabの面接内容
KLabの面接は、志望動機や前職までの経験など、定型的な質問から進みます。
また、「KLabのコンテンツはどう思うか」や「今のモバイルゲーム業界に何を感じるか」といった自社コンテンツに関する質問やゲームに関する質問を多くされる傾向があります。
特段これといった変わった質問をされることはほとんどありませんが、こちらの回答に対し、「それはなぜ?」と深堀されるので、しっかりと回答できることが重要です。
自己分析や企業研究は抜かりなく行い、どんな質問に対しても一貫性を持ち、最後まで論理的に回答できるようにしましょう。
KLabで働いている方の評判・口コミ
自由な環境があり、手を挙げればやりたいことをやらせてもらえる傾向があります。そのため、自主性があって前向きに取り組むことができる方にとっては、大きなやりがいを感じながら働くことができるでしょう。
これといった研修やセミナーはありませんが、人材育成をしっかりと行っており、新入社員は教育係に教えてもらいながら仕事することができます。また、トップレベルの社員が多く在籍しているため、そのような社員から学べることが多くあります。
代休や有給の取得は徹底されており、残業代も一分単位で計算されて支給されます。また、自由に働くことができる環境があるため、自分のペースで仕事することが可能です。プライベートも充実させたい方には、良い環境が整っているといえます。
口コミの要約KLabの口コミを見てみると、手を挙げることでやりたいことをやらせてもらえる環境があるため、やりがいを感じながら働けるということが伝わってきます。また、休暇に関して徹底されており、残業代もしっかり支給されるなど、働きやすい環境があるということが伺えます。
KLabの年収・給与
年収 | 546万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 年2回(入社1年目は月額給に含む) |
昇給制度 | 年1回(入社3年間は年2回) |
残業手当 | 有り |
固定残業手当 | 有り(月30時間分) |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 記載なし |
福利厚生 | KLab Awards、ゲーム企画審査会、サークル活動支援金など |
KLabでの転職者の出世難易度
KLabの出世難易度は比較的高いです。
創出したゲームのヒットによって社内が目まぐるしく変化するため、タイミングによっては出世しやすい場合もあります。
しかし、全体的に優秀な社員が在籍しており、そのなかから自身が出世することは簡単ではありません。
また、出世するためには、論理的思考力と行動力を持ち合わせていることが必要な要素の一つといえます。
KLabで出世するなら、これらの能力を身に付け、より多くの実績を残すことで、出世への道は拓けるとでしょう。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代後半 | なし | 400万円 |
---|---|---|
30代前半 | なし | 500万円 |
30代中盤 | リーダー | 700万円 |
30代後半 | なし | 800万円 |
40代前半 | マネージャー | 1,000万円 |
40代後半 | マネージャー | 1,000万円 |
KLabはどんな人が働いている?
KLabの従業員数
561名(単独)
626名(連結)
KLabの平均年齢
34.5歳
KLabの平均勤続年数
4.8年
KLabの社風
KLabは、自由な雰囲気があり、比較的意見がしやすい社風です。
また、社員同士のコミュニケーションが活発であり、定期的にコミュニケーションを取れる場を設けています。
さらには、さまざまなことにチャレンジできる環境があるため、積極的に挑戦することができます。
社員同士仲が良く、自分から進んでチャレンジしたいという方には、向いている企業といえるでしょう。
KLabのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:30~18:30 |
休日 | 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | 夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、長期勤務休暇など |
平均残業時間 | 月40時間前後 |
フレックス制度 | 記載なし |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
KLabの社長
森田 英克
1974年生まれ、静岡県出身。
法政大学社会学部卒業後、株式会社丸井に入社。
1999年に株式会社レップシステムハウスに入社。
その後も、株式会社公募ガイド社や株式会社インデックス(現・株式会社インデックス・ホールディングス)で活躍し、2002年に有限会社ケイ・ラボラトリー(現・KLab株式会社)に入社。
ゲーム事業の立ち上げに従事し、2007年にコンテンツビジネス事業部長に就任。
さらに、コンテンツメディア部長や執行役員、取締役KLabGames部長などを歴任し、2019年より、代表取締役社長CEOに就任。
KLab現職、OB/OGの有名人
真田 哲弥
1964年生まれ、大阪府出身。
関西学院大学経済学部在学中から事業を立ち上げ、1987年に株式会社リョーマを設立。
さらに、2年後に株式会社ダイヤルキューネットワーク設立。
1997年に株式会社ACCESSに入社。
翌年に株式会社サイバードを設立し、代表取締役副社長に就任。
2000年に有限会社ケイ・ラボラトリー(現・KLab株式会社)を設立、代表取締役会長に就任。
その後、一度代表取締役社長に就任するが、2019年に取締役会長に就任。
KLabの転職に関わるQ&A
KLabへの転職における志望動機を作成するうえで、最も重要なことが「数あるゲーム会社のなかでKLabで働きたいか」を明確にすることです。
志望動機を比較的重要視しているため、この部分がしっかりとしていなければ採用してもらえる可能性は下がってしまうかもしれません。
また、KLabではどのようなゲームにどのように力を入れているのかなどを理解しておくと、より良い志望動機を作成することができるでしょう。
基本的には転勤はありません。そのため、入社した場所での勤務ということがほとんどです。
しかし、能力に応じて異動がある場合もあるため、あらかじめ理解しておくことが肝心です。
KLabへ転職する方法
まずは公式採用HPで概要をチェック
KLabの公式HPにある採用情報ページから応募することができます。
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ただし、公式HPからの応募には、どうしても時間がかかってしまいがちになってしまいます。
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