2022/10/31 コンサルティング
クニエの転職難易度は?年収や面接対策を解説
クニエ転職者の主なキャリアステップ
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株式会社クニエに転職
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次の転職先
アクセンチュア、デロイト、PwCなどのコンサルティングファーム
業種問わず国内大手事業会社
クニエで働いている人の学歴・職歴
学歴は、大学・大学院卒が在籍。高学歴者の比率が高く、海外大学出身者もいます。
業種問わず国内大手事業会社や、アクセンチュア、デロイト、PwCなどのコンサルティングファームに転職しています。
クニエはNTTデータのビジネスコンサルティングユニットとして設立されたビジネスコンサルティング企業です。
システム開発は行わず、業務プロセス改革や戦略の立案など、上流から下流までコンサルティング業務に特化しており、顧客と共に企業変革を実現することを目指しています。
また、DX時代の新規ビジネス創出に向けた実践型人材育成サービスの提供し、企業の新規ビジネス創出の支援にも積極的に取り組んでいる企業です。
2009年設立と歴史はまだ浅いですが、国内事業及び海外授業の規模拡大により、受注高は右肩上がりで推移しています。
中途採用比率も81%(2022年度)と高く、スキルのある社員を積極的にキャリア採用していることがうかがえます。
東京都千代田区に本社を構えており、900名の従業員が在籍しています。
クニエでは現在、熱意をもって仕事に取り組むことができ、チームを牽引していける能力や語学力など、即戦力となる力が求められています。
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この記事でわかること
- クニエの企業概要
- クニエの転職ポイント
- クニエの社風や企業文化
目次
- 1 クニエ転職者の主なキャリアステップ
- 2 クニエで働いている人の学歴・職歴
- 3 クニエを目指す人におすすめの転職エージェント
- 4 クニエに転職するポイント
- 5 クニエの企業概要
- 6 クニエの事業内容
- 7 クニエの転職の募集要項
- 8 クニエの転職難易度
- 9 クニエの転職までの流れ
- 10 クニエで働いている方の評判・口コミ
- 11 クニエの年収・給与
- 12 クニエでの転職者の出世難易度
- 13 クニエはどんな人が働いている?
- 14 クニエの社風
- 15 クニエのワークライフバランス
- 16 クニエの社長
- 17 クニエ現職、OB/OGの有名人
- 18 理想の転職実現のためにはOB/OG訪問もおすすめ
- 19 クニエの転職に関わるQ&A
- 20 クニエへ転職する方法
クニエに転職するポイント
クニエの特徴
- ・コンサルティングに特化したプロフェッショナル企業
- ・キャリア採用が8割以上
- ・多様性と働きやすい環境
クニエへ転職するポイント
- ・情熱があり、貢献心がある人材を求めている
- ・チームを思いやる気持ちがあることが肝心
- ・国内外を行き来するため、一定以上の語学力が必要
クニエの企業概要
会社名 | 株式会社クニエ(QUNIE CORPORATION) |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F |
社長 | 土橋 謙 |
設立 | 2009年7月1日 |
株式 | 未上場 |
株主構成 | 株式会社NTTデータ(100%) |
クニエの売上
クニエは未上場のため、親会社の株式会社NTTデータの売上を掲載しています。
株式会社NTTデータの売上推移
年数 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|---|
売上高 | 22,668億円 | 23,187億円 | 25,519億円 |
営業利益 | 1,309億円 | 1,392億円 | 2,126億円 |
クニエの最新ニュース
クニエの最新情報を掲載しております。
クニエの事業内容
クニエは経営戦略や企画変革を実現するためにコンサルティングサービスを提供している企業です。
企業の持続的な成長を実現するために、戦略的意思決定の支援やスピーディーな実現と定着化など行います。
また、企業経営における経営戦略や事業戦略を合理的かつ効率的に実行するために、組織構成や経営管理制度の設計、グループ事業再編やM&Aの実行なども支援します。
そのほかにもマーケティング戦略の提供や組織・人材ソリューションの提供、地方創生と農業再生などにも力を入れており、あらゆる場面でマルチに活躍している企業です。
今後は東南アジアへの海外展開を拡大、さらには欧米への海外展開と拡大を考えています。
その理由としては、NTTグループが所持しているデジタル技術や生産と設計開発など、そういった能力がアメリカの企業でも求められているところにあります。
クニエはこの先もグローバル展開を積極的に行い、事業展開と拡大を計っていくでしょう。
クニエの転職の募集要項
インダストリーコンサルタント(消費財・小売流通)
インダストリーコンサルタントは飲料や食品などの消費財メーカーから卸や小売を通じて、最終消費者に至るまでの消費財バリューチェーンに特化したポジションです。
消費財業界に対する知見や先進マネジメント手法、ITなどの専門性に加えて、ソリューションの組み合わせやチェンジマネジメントを担当します。
具体的な業務内容は、グループ戦略立案支援や経営管理改善支援、連結経営、業績管理強化などです。
キーアカウントとの長期リレーションシップに基づく多くの実績があり、若手コンサルタン度でも早い段階で第一線で活躍できるサポート体制が整っています。
- ・消費者メーカーや小売、流通における全般の業務知識
- ・消費財業界におけるプロジェクト経験
- ・理論的思考能力やリーダーシップ能力 など
インフラテクノロジーコンサルタント
インフラテクノロジーコンサルタントはオンプレミスや仮想化、クラウドなどさまざなITインフラストラクチャーの提供を行うポジションです。
企業のITインフラストラクチャーが複雑化する現代のさまざまなニーズ、期待に応えるためのITインフラストラクチャー環境の最適化が重要と重きを置いています。
具体的な業務内容は、IT最適化戦略やクラウド戦略、IT運用最適化などです。
サーバOSに関する知識や経験、ネットワークの知識などがある方は、面接で有利になる可能性があります。
- ・ITインフラストラクチャーに関する基礎知識
- ・情報処理に関する基礎知識
- ・顧客要望を理解しチームに共有できるコミュニケーション能力 など
プラクティスサポート
プラクティスサポートは、リスク品質管理や人材育成、管理の観点からバックアップなど、多岐にわたってサポートするポジションです。
具体的な業務内容は、プロジェクトリスク品質管理やリソースマネジメント、害虫契約管理などです。
コンサルタントとして後進の指導や教育経験、プロジェクトマネージャーとしての経験などがあると、重宝される傾向があります。
- ・大手コンサルティングファームにおけるコンサルタント経験
- ・高いコミュニケーション能力
- ・会話ができるレベルの英語力 など
クニエの転職難易度
クニエの転職難易度は比較的高いです。
クニエは2009年設立と歴史は浅いですが、事業拡大中の企業であり、即戦力となるような優秀な人材を求めている傾向があります。
その結果、応募者のレベルは全体的に高く、そのなかで採用を勝ち取るというのは簡単ではありません。
ライバルの応募者たちに負けないような卓越した能力があることが採用してもらえる鍵になります。
そういった能力を上手にアピールすることが肝心です。
クニエが転職者に求める人物像
クニエでは、情熱があり、社会に貢献する気持ちを持った人材を求めています。
クニエという社名には「Quality(品質)」と「Enthusiasms(熱意)」という2つの意味が込められています。
品質は徹底的な学習と経験の積み重ねで得られるものですが、熱意は顧客を思い仕事に打ち込むマインドのことです。
それに加えて、共に働く仲間やチーム、会社と社会に貢献したいと考えている人材を求めています。
そういった人材が集まることで、切磋琢磨するライバル同士の健全な競争が促進されて、組織の成長にも繋がります。
面接の際は、知的レベルが高く、仲間の成功を喜べるということをアピールすると良いでしょう。
クニエの転職までの流れ
クニエの選考フロー
書類・エントリーシート提出
WEBテスト・SPI
一次~二次面接
想定選考官:人事・役員
志望動機や前職までの経験など、一般的な質問が多いです。
最終選考
想定選考官:代表
これまでにされた質問をさらに深堀して、改めてクニエにマッチしている人材かを判断されます。
クニエの面接形式
面接はほとんどの場合1対1で行われます。
面接回数は2~3回です。
面接時間は1回につき30分前後となります。
クニエの面接内容
クニエの面接は、志望動機や前職までの経験など、一般的な質問から面接が進められていきます。
特段変わった質問をされることはほぼありませんが、「なぜコンサルタントになりたいのか」「なぜクニエを選んだのか」「コンサルタントとして何を実現したいのか」の3つは重要視しており、この3つをしっかり回答できないと採用してもらうのは厳しくなってしまうでしょう。
また、こちらの回答に対して「それはなぜ?」と深堀してくる傾向があります。
しっかりと自己分析を行い、どんな質問をされても回答できるように事前準備することをおすすめします。
クニエで働いている方の評判・口コミ
良い意味で小さく、小回りが利く会社なので、チャンスに触れられる機会が多い会社だと思います。各コンサルタントが自由に発言できる環境があります。ただし、部署やプロジェクトによっては、文化はきく異なるので合う合わないは人によってあるかもしれません。
新卒や中途採用関係なく、研修制度が非常に手厚く、外部講師を積極的に活用しているので、スキルアップに繋がります。コンサルタントとして、レベルアップしたいと思っている人には向いている会社だと思います。
NTTグループなだけあって、福利厚生などの社内制度がとても充実しています。有給休暇の消費率はとても高く、プライベートの時間も大切にすることができます。安定した収入もあるため、安心して働ける環境が用意されています。
クニエの口コミを見てみると、多くのチャンスが得られて、働きやすい環境があるということが伝わってきます。研修制度も充実していることから、スキルアップに繋がる環境があるということも分かります。ネガティブな口コミとしては、部署によって文化が異なり、大変な部署があるという口コミが多く目につきました。
クニエの年収・給与
年収 | 928万円 |
---|---|
ボーナスの有無 | 有り |
昇給制度 | 有り |
残業手当 | なし |
固定残業手当 | 有り |
通勤手当 | 有り |
住宅手当 | 有り |
福利厚生 | 社会保険完備、厚生年金基金、社員持株会、退職金制度など |
クニエでの転職者の出世難易度
クニエの出世難易度は、比較的高いです。
上記で説明した通り、クニエでは即戦力で優秀な人材を求めている傾向があり、在籍している社員も優秀な方が多く在籍しています。
そんな優秀な社員が在籍しているなかで、成果を出し続けて出世するというのはなかなか大変でしょう。
しかし、平等に評価してもらえるので、まったく出世できないということではありません。
情熱を持ち、顧客に対して真摯に向き合い、その企業に貢献できるような人材であれば、出世できる可能性は大いにあります。
役職ごとの平均年収
弊社独自調査結果
20代前半 | なし | 500万円 |
---|---|---|
20代後半 | なし | 600万円 |
20代後半 | なし | 700万円 |
30代前半 | なし | 700万円 |
30代前半 | なし | 800万円 |
30代中盤 | シニアコンサルタント | 1000万円 |
30代後半 | マネージャー | 1,100万円 |
40代前半 | マネージャー | 1,100万円 |
40代前半 | マネージャー | 1,100万円 |
40代中盤 | マネージャー | 1,200万円 |
クニエはどんな人が働いている?
クニエの従業員数
900名
クニエの平均年齢
31.0歳
クニエの平均勤続年数
記載なし
クニエの社風
クニエは比較的自由な風潮であり、風通しの良い社風です。
必要以上にストレスを感じることなく、業務にあたれる環境が用意されています。
やれる人がやるべきことをやり、成果が出た場合はそれをみんなでシェアする、決して奪い合うことはしない、という社内風土も定着しています。
また、日本に本社があることから、グローバルプロジェクトを自分達が主導に仕切って進められるという魅力があります。
さらにはNTTデータグループであることから、新しいITテクノロジーやビジネスモデルに触れられる機会がとても多いでしょう。
クニエのワークライフバランス
副業可否 | 記載なし |
---|---|
勤務時間 | 9:00~18:00 |
休日 | 休日 土日祝日(完全週休二日制) |
その他の休日・休暇 | リフレッシュ休暇、各種有給休暇、年末年始休暇、創立記念日など |
平均残業時間 | 45時間 |
フレックス制度 | 有り |
リモートワーク | 有り |
産休・育休制度 | 有り |
時短勤務 | 有り |
クニエの社長
土橋 謙
土橋氏は1963年生まれ。
1987年日本電信電話株式会社入社。
1988年エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社(現 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)
2002年金融ビジネス事業本部部長
2009年パブリック&フィナンシャル事業推進部グローバル推進部長
2012年第二金融事業本部金融ソリューションビジネスユニット長
2016年グローバル事業本部ビジネスサポート部長
2017年執行役員NTTDATA EMEA LTD. Director and Chairman
2019年執行役員中国・APAC事業本部長
2021年6月株式会社クニエの代表取締役社長に就任。
クニエ現職、OB/OGの有名人
高木 真也
1957年生まれ、東京都出身。
1980年に日本電信電話公社入社。
1994年にNTTデータ通信株式会社の産業システム事業本部担当部長に就任。
その後、株式会社NTTデータの東海支社産業部長や、法人ビジネス事業本部第一法人ビジネス事業部長などを歴任。
2011年に株式会社クニエの代表取締役社長に就任。
勝俣 利光
1995年にKPMGコンサルティングのスターティングメンバーとして日本法人の立ち上げに参画。
2002年にKPMGコンサルティングマネージングディレクター就任し、ERP部門とSCM部門を統括。
その後、ベリングポイント執行役員やインダストリーリーダーなどを歴任し、クニエの創立と発展をリードしてきた。
理想の転職実現のためにはOB/OG訪問もおすすめ
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・口コミサイトでは偏った情報しか入手できない
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自分の求めているテーマ・自分の理想の働き方をしているOBを探し、企業の内情を把握した上で転職活動を進めましょう。
クニエの転職に関わるQ&A
クニエのSPIはクニエ独自のものを使っており、計数や言語、英語などが出題されます。
全体的に難易度はそこまで高いというわけではなく、ほかの企業を受けるときと同じように対策しておけば、そこまで問題ないでしょう。
ただし、英語だけは難易度が少し上がりますので、心配な方は英文読解の演習を行うことをおすすめします。
クニエの男女比でいうと男性のほうが多く在籍していますが、女性でも男性と変わらず働けるよう工夫がされており、差別がないので、評価も平等にしてもらえます。
また産休や育休の取得率が高く、そこからの復帰率は100%となっているので、女性でも安心して働けるでしょう。
また、多様性があることから、男女のみならず国籍問わず、海外の方でも働きやすい環境があります。
クニエへ転職する方法
クニエの採用ページから申し込む
クニエの公式サイトにある採用ページから応募が可能です。
採用情報ページには企業のことやプロジェクトのことなどが掲載されているので、応募する前に一度、読んでおくと良いでしょう。
ただし、募集内容はそれほど具体的に掲載されているわけではありません。
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・豊富な求人案件数
・自分のペースで転職活動ができる
・応募までのスピード感
豊富な求人案件数の中から自分に合ったポジションを探したい場合や、気軽に自分のペースで転職活動を行いたい場合は、転職サイトがおすすめです。
また、転職エージェントを活用する前に転職サイトを利用する方が多く、まずは募集内容や必須スキルなどを知りたいという方は、事前にチェックするのも一つの手といえます。
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doda X(旧:iX転職)が扱っている案件です。
※画像はイメージです。
募集している職種の多くは、業務プロセスコンサルタントや戦略コンサルタントといった、コンサルト職の募集が多く存在します。
ハイクラスをメインに扱っているdoda X(旧:iX転職)なだけあり、全体的に年収が高めであり、最低年収は800万円となっています。
また、一般公開されていない非公開求人を多く持っている傾向があり、ヘッドハンターに相談することで紹介してもらえる可能性があるでしょう。
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