ヤマハ発動機への転職情報まとめ。面接の流れや口コミ、必須スキルなどを解説

ヤマハ発動機転職者の主なキャリアステップ

• 前職

  マツダなどの自動車メーカー
  ソニーなどの電機メーカー
  銀行

• ヤマハ発動機株式会社に転職
• 次の転職先

  本田技研工業、日産自動車などの自動車メーカー
  日本電産
  日立建機

ヤマハ発動機の主な転職元・転職先

ヤマハ発動機は、二輪車やボート、産業用ロボットなど、幅広い製品を手掛けており、半世紀にわたって事業の多軸化とグローバル化に取り組んでいるメーカーです。
その勢いは日本にとどまらず、欧州やアジアといった世界各エリアで事業を展開しており、全事業の売上高は1兆円を超えています。
また、ヤマハ発動機とJAFが低速モビリティに関する協業契約を締結し、地域社会にマッチした移動の実現と豊かな生活へ貢献を目指すなど、今後もさらなる活躍が注目されている企業です。
そんなヤマハ発動機では、広報や生産管理、ロボット開発などのポジションで中途採用を行っています。
また、エンジニアといった技術職から総務、管理職など、募集範囲が幅広いため、自身に合った仕事を見つける大きなチャンスです。
ヤマハ発動機への転職を目指している方に向けて、企業情報や面接のポイント、口コミなどを解説します。

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この記事でわかること

• ヤマハ発動機の企業概要
• ヤマハ発動機の転職ポイント
• ヤマハ発動機の社風や企業文化

ヤマハ発動機に転職するポイント

ヤマハ発動機の特徴

ヤマハ発動機へ転職するポイント

ヤマハ発動機の企業概要

会社名	ヤマハ発動機株式会社
本社所在地	静岡県磐田市新貝2500
社長	日髙 祥博
設立	1955年7月1日
株式	上場（東証1部）
株主構成	日本マスタートラスト信託銀行（11.82%） ヤマハ株式会社（9.91%） 日本カストディ銀行（7.49%）

ヤマハ発動機の売上

ヤマハ発動機の売上推移

事業年度	2019年	2020年	2021年
売上高	1,664,764百万円	1,471,298百万円	1,812,496百万円
経常利益	119,479百万円	87,668百万円	189,407百万円

ヤマハ発動機の最新ニュース

ヤマハ発動機の事業内容

ヤマハ発動機は、二輪車やボート、産業用ロボットなどの製品を手掛けており、事業の多軸化とグローバル化に積極的に取り組んでいるメーカーです。
日本だけにとどまらず、欧州やアジアなど、世界の各エリアで事業展開を推進しています。
ヤマハ発動機は、主に5つの事業を展開していますが、そのなかでも下記の3事業を主軸として運営しています。

ランドモビリティ事業

二輪車やバギー、スノーモビル、電動自転車を主に取り扱っており、ヤマハ発動機の売上の6割以上を占める主力事業です。
特にヤマハ発動機の前身である日本楽器製造に端を発する二輪車事業は、マシンが日本のみならず世界のレースで広く利用されるなど、ヤマハ発動機の顔ともいうべき進歩を遂げています。

マリン事業

ランドモビリティ事業に次ぐ売上実績を誇っており、船舶に使われるマリンエンジンをはじめ、ボートやウォータービークル、プールなどを手掛けている事業です。
そのなかでもスクールプールの累計出荷は国内トップを誇り、ボートやウォータービークルは海外でも高い評価を得ています。

ロボティクス事業

二輪車製造の合理化や加工精度の向上を目的にスタートした事業です。
工場内で使われるロボットのほか、無人ヘリの実用化にも力を入れており、海外でも導入を推進し、工業・農業どちらの業界にも貢献度が高くなっています。

ヤマハ発動機の募集要項

グローバルな連結会計システム企画・導入

グローバルに経営情報を一元化するデータシェアハウスの構築や新連結会計システムを構築し運用するポジションです。
また、一元化された経営情報をダッシュボード化し、迅速な経営意思決定を支えるプロセスを構築、社内浸透させる業務も行います。
ヤマハ発動機の将来を支える基盤とプロセスを自ら構築することができ、グローバルに活躍できるチャンスがある職種です。

グローバル人事フレームワーク構築・運営

グローバルグレーディング、グローバル報酬ポリシーの運用などのグローバルな業務を担うポジションです。
また、人事管理システムの運用企画、グループ会社導入支援といった業務も行います。
グローバルな適材適所の実現に向けた人事フレームワークの企画と推進業務で、世界中のグループ会社のメンバーと助け合う協調体制の構築に携わることが可能な職種です。

グローバル教育体制の整備・強化

グローバル選抜研修の企画や運営、海外含むグループ全体の教育体系の整備と強化支援といった業務を担当するポジションです。
真のグローバル企業を目指し、より多様性のある人員体制を構築していく会社の成長に寄与できます。
その反面、責任のある業務なため、責任感が問われる職種です。

ヤマハ発動機の転職難易度

ヤマハ発動機の転職難易度は比較的高いです。
基本的には大学卒業以上の学歴が必須であり、一定以上のTOEICスコアや職種ごとにさまざまな実務経験が必要とされます。
さらには、職種ごとに合わせた意識や考え方なども持ち合わせていることも重要なポイントの一つです。
そのため、経験やスキルはもちろんのこと、意識や考え方もしっかりアピールできるようにしっかりとした対策も必要といえるでしょう。

ヤマハ発動機が転職者に求める人物像

ヤマハ発動機は、「Revs your Heart」をブランドスローガンに掲げ、イノベーションへの情熱を胸に、顧客の期待を超える感動の創造に挑戦し続けている企業です。
また、グローバル企業として、世界中の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する感動創造企業という企業目的の基、さらなる躍進を続けています。
そんなヤマハ発動機では、「スピード」「挑戦」「やり抜く」という3つの言葉を行動指針としています。
そのため、期待を超える感動を創造するために、あらゆる変化に素早く対応し、失敗を恐れず粘り強く取り組み成果を出せる人物が求められているといるでしょう。

ヤマハ発動機の転職までの流れ

ヤマハ発動機の選考フロー

エントリー・書類選考

一次面接・適性検査

想定選考官：人事
想定内容：志望動機や前職の退職理由など、定型的な質問をされます。

最終面接

想定選考官：人事責任者・役員
想定内容：これまでの質問を再度深堀し、改めてヤマハ発動機にマッチしている人材かを判断されます。

内定

ヤマハ発動機の面接形式

面接は1対1や1対複数で行われる場合があるなど、状況に応じて異なります。
面接回数は基本的に2回ですが、職種によって異なる場合があります。
1回あたりの時間は30分程度と一般的な長さです。

ヤマハ発動機の面接内容

ヤマハ発動機の面接は、志望動機や前職の退職理由など、定型的な質問から進みます。
それ以外にも、「なぜ、この業界で働きたいのか」や「この業界でどのように活躍したいか」、「車やバイクは乗っているか」といった質問をされる傾向があります。
これといった変化球のような質問をされることはほぼありませんが、こちらの回答に対して深堀されることがあるため、入念な自己分析を行っておくことが肝心です。
企業研究もしっかりと行い、どんな質問にも一貫性をもって回答できるように準備してから面接に臨みましょう。

ヤマハ発動機の選考対策・口コミ

ヤマハ発動機で働いている方の評判・口コミ

ヤマハ発動機の年収・給与

年収	726万円
ボーナスの有無	年2回
昇給制度	年1回
残業手当	有り
固定残業手当	記載なし
通勤手当	有り
住宅手当	有り
福利厚生	社員預金、財形貯蓄制度、社員持株会制度、従業員販売など

ヤマハ発動機での転職者の出世難易度

ヤマハ発動機の出世難易度は中程度です。
ヤマハ発動機では、積極的に意見を述べる方が出世しやすいという環境があります。
そのため、積極的に行動し、実績を残すことで出世できる可能性は高まるといえます。
また、マネジメント能力にたけている方も出世しやすい傾向があるため、個人の能力だけでなく、周りをしっかり巻き込みながら業務を遂行できるという能力も必要不可欠でしょう。

役職ごとの平均年収

弊社独自調査結果

20代後半	なし	500万円
30代前半	なし	600万円
30代中盤	なし	900万円
30代後半	なし	900万円
40代前半	マネージャー	1,100万円
40代後半	部長	1,300万円
50代前半	部長	900万円

ヤマハ発動機はどんな人が働いている?

ヤマハ発動機の従業員数

10,160名（単独）
51,249名（連結）

ヤマハ発動機の平均年齢

43.8歳

ヤマハ発動機の平均勤続年数

20.3年

ヤマハ発動機の社風

ヤマハ発動機は、比較的のんびりとした自由放任主義な社風です。
管理職とも距離が近く、会話する機会が多くあるため、オープンな環境が整っています。
また、経営理念にて、個人の自主性から活力を生み出す風土を作らなければならないと明記されているため、自分から進んで行動する方が多くいるといえます。
さらには、やりたいことをやらせてもらえる環境もあるため、のんびりとした環境のなかで自発的に行動しながら働きたいという方には、向いている企業でしょう。

ヤマハ発動機のワークライフバランス

副業可否	不可
勤務時間	08:45~17:30
休日	週休二日制
その他の休日・休暇	長期休暇、3連続有給休暇取得制度など
平均残業時間	月19.4時間
フレックス制度	有り
リモートワーク	有り（職種による）
産休・育休制度	有り
時短勤務	有り

ヤマハ発動機の社長

日髙 祥博

1963年生まれ、愛知県出身。
名古屋大学法学部法律学科卒業後、ヤマハ発動機株式会社に入社。
2013年にMC事業本部第3事業部長に就任。
2017年に取締役上席執行役員企画・財務本部長に昇格。
2018年より、代表取締役社長を務めている。
主にロボティクス事業の強化などにあたり、2020年には日本自動車工業会副会長に就任、技術経営・イノベーション賞経済産業大臣賞を受賞した人物。

ヤマハ発動機現職、OB/OGの有名人

川上 源一

1912年生まれ、静岡県出身。
ヤマハ発動機株式会社の創業者。
本業であった楽器製造に加えて、オートバイやスポーツ用品、レクリエーションなど各種事業を創業し、社業の業績向上と多角化に大きな成果を挙げた。
強烈な個性とワンマンぶりから「川上天皇」と揶揄された人物。

ヤマハ発動機の転職に関わるQ&A

ヤマハ発動機へ転職する方法

まずは公式採用HPで概要をチェック

ヤマハ発動機の公式HPにある採用情報ページからエントリーできます。
採用情報ページには、企業メッセージをはじめ、「ギャラリー」や「ストーリー」、「デザイン&テクノロジー」など、有益な情報が掲載されているため、企業研究に役立てることができるでしょう。
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